問題は種類ではなく品質ですね。
偽装する肉は品質が保証されていない、信用できない品質であることが問題となります。
私は米国在住時に鹿肉、兎肉、ザリガニ、カタツムリを Super Market で購入し、調理して食べていました。……野生の鳩 (山鳩) も捕まえて調理して食べた経験があります。
ザリガニが御存知 Lobster ですので美味しいし、鹿肉も美味しかったので帰国しても鹿肉を食べられる店を探して食べたり、Hunting を趣味にしている友人におねだりしています(^_^;)。
東京は両国橋の袂に「ももんじや (百獣屋)」という店があり、猪鍋が有名ですが鹿肉、熊肉、狸汁などもあります……鶴は酒しかありませんが(笑)。
>古くから食肉偽装していますが、産地表示のない「ナゲット」は、それでもまだ買いますか?
当然、買いません……原材料の品質が保証されていないものですので。
……と言うか、私は Nugget というものを今までに数度しか買った記憶がありません。
Nugget も、回転寿司屋のネギトロも古くなった食材を再加工して作るものだと思っていますので、珍しいものを試してみる以外には手を出さないですね。
蠍の唐揚げと蝉の唐揚げは北京に行った際に Uigur 人の屋台で食べましたし、百足の佃煮と鯨のホーデン (性器) とマムシは東京は吾妻橋の袂にあるフクチャンで食べたことがあります。
まぁ食材に対して気持ちが悪いか否かの感覚はその人の文化的背景に依るものですね。
今でも口をパクパクさせて尾っぽがヒクヒクしている鯛や鯵の活け作りを見て悲鳴を上げる外国人がいっぱいいますし(笑)。
「熟成」とは早い話が「お腐れ」です(笑)。
日本は乳酸菌発酵食品が殆どですので「熟成」を「お腐れ」と思う人はいないでしょうが、世界には「これはどう見たって『お腐れ』だろうっ!」てな食品がたくさんあります。
まぁ、別に腐っていても人体に毒にはならないものであれば漬け物や納豆のように生でも食べられるものですし、加熱殺菌しさえすれば食べられるものであれば干物などもあるわけですし……。
私が住んでいた New York には Peter Lugers Steakhouse という熟成肉 Steak で有名な店がありました。
下写真はその店に Steak を食べにいった時の私(笑)……当時の私はオヒゲのロンゲ、Ernest Mecklinger のオ友達を自称しては「銀英伝」Fan の女友達に殴られていましたので(爆)。
この店、写真に写っているように、陽の当たる通りに面した Glass 張りの貯蔵室に牛肉を並べたまま 1 ヶ月ほど放置した肉を熟成肉として Steak に調理して供します。……泥のように茶色い肉はどう見ても「お腐れ肉」ですよね(笑)……でも美味かったです……当時は店内で珍しい Black Cigar (葉巻) が売られていて食後に店内で葉巻を吸える店だったのも好印象でした。
日本ではその後にできた Wolfgang という店が六本木に店を構えているようですね。
何処までが食文化として許容できるものなのかは人に依りますが、許容するしないはその人の自由でしょう。
私は虫系は苦手ですが、獣系は品質さえ確かであればいろいろと試してみたい派です(^_^;)。
お礼
吉野家の熟成牛丼って、今思えば、偽装牛肉使っていたんですね。 改めて発酵食品を見直しましたww 回答ど~も