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昔の農作物はどれほど危険だったのですか?
※お食事中の方は気分を害されると思います。ご注意を。 人糞等を土に埋めずに撒いて虫が湧いた作物を食べたり、 寄生虫を大量に抱えて苦しんだり、 今の暮らしでは考えられない事が有ったと聞きます。 弱い子供に食べられそうなものを与えたものの…など。 色々話としては聞くのですが、実際の所はどれほど危険で どの様な事が起きていたのでしょうか? 山菜や木の実などは実は危険だったりするのでしょうか?
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今から50年以上前の、私の祖父(故人)の話です。母から聞いた話であり、また、その母も祖母から聞いた話ということで、又聞きによる不確実なところは有ると思いますが、実際に聞いた話です。 ある日、祖父が体調を崩し病院へ行きました。診察の結果、肝臓だか腎臓だか、どこかは覚えていませんがとにかく手術が必要との事。で、手術をしたのですが、結局開腹したものの異常が見つからず、原因不明で恐らく余命1年以内と宣告されたそうです。 その後、とりあえず退院して家に戻った祖父が、ある日咳をしました。その時口から数匹の寄生虫が飛び出したそうです。そのあと虫下しを飲んだのかどうなのか、詳しいところは判りませんが、それ以降、嘘のように体調が回復したそうです。 また、昔の畑で採れた野菜は、綺麗に洗わないと陰毛が付着していることもあったとか・・・。まあ、今のように塩素で消毒された水道水で洗うことが出来れば問題ないのでしょうが、洗うのも井戸水だったでしょうから、寄生虫発生のリスクはすごく高かったと思われます。
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- Kon1701
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人糞、そのままでは肥料になりません。逆に多すぎると枯れてしまいます。ではどうするかというと、一定期間肥溜めで放置します。この間に発酵し、熱を持つので寄生虫卵が死滅します。 以前は今のような系統的な医学知識はなかったにしても、経験等により危険は避けていました。
お礼
肥溜めに落ちたなんて話もよく聞きましたね。 人糞に関してはどこにでもはみ出し者やにわか模倣で失敗する人が居るくらいの話だったんでしょうかね。
40代 男性です。 昔から人と共生していた種類の寄生虫が危険という発想は、若い人ならではの疑問なのでしょうね。 もちろん危険なものもあるでしょうが、日本には余り例がありません。 >人糞等を土に埋めずに撒いて虫が湧いた作物を食べたり 私が子供のころは、まさにそうでしたね。 家のトイレは汲み取り式で、バキュームカーのサービスもなく、 200坪程度の家庭菜園の畑に肥を蒔くのが当たり前でした。 当時は蟯虫検査、回虫検査などが小学校で行われており、 ふつうにいました(笑) 私は自覚症状はまったくなく健康そのものでしたが、仮に健康に悪さをするといっても限定的で、許容できるレベルだったと思います。 そのかわり、寄生虫は、アレルギーを抑える重要な働きがあるという仮説があります。 実証までされていませんが、状況証拠等から考えて無視できない関係があると言われています。 確かに、アトピーや食物アレルギーで苦しむ子供は、見たことがありませんでした。 給食は、好き嫌いせず残さず全員が食べるのが当たり前でした。アレルギーショックで死んだ子はいませんでした。 寄生虫の減少が、現代の命に関わるアレルギーを引き起こしている、という結論までには至っていませんが、何かが関係しているのでしょうね。
お礼
>状況証拠等から考えて無視できない関係がある >と言われています。 寄生虫からアレルギー治療のヒントが得られると 色々助かりそうですよね。 寄生虫に腹腔内を食い破られて死ぬ話とかは さすがに身の毛もよだちますが、 あくまで体質が合わない人の悲劇で 多数派ではなかったりしたのかもですよね。 昔の子供は簡単にボロボロ死んでいたと聞きますが 今は昔に比べればそうボロボロは死ななくなって。 何のおかげで致死率が下がったのか これはまた別の話(質問)になるのでしょうけれど。 ご回答ありがとうございました。
- 植松 一三(@jf2kgu)
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私に言わせれば 今の野菜は 体に過保護です 無菌の工場で農薬を使わない これは農薬をいかにつかわず、生産性をあげるかを追及した結果ですが 問題は科学性農薬の危険性を認識したためでしょう 農薬は寄生虫等が付きませんが別の危険性が出た為工場の生産が 出たのでしょう ところが 面白い研究が有って 花粉症の原因が 寄生虫等の免疫で抗原抗体反応が 寄生虫が居なくなった為似た花粉に反応して花粉症が 発症すると研究しているそうです ただ、花粉症と寄生虫と言われたら難しいですが 他の過敏症も過保護のせいも有りますので 今の野菜が安全かと言われたら難しい所ですね
お礼
安心安全な農作物。 体が強い訳ではない子供には 体を弱らせ致死するリスクを減らす命綱なのかも しれません。 衛生知識、意識で母子の死亡率は何倍も違いがある が為に過剰になっていったのでしょうか。 全てが複雑に絡み合い関係しあう環境で、 何かを選ぶ事は何かを失う事と同じ。知らずとも。 衛生意識が低かったが為に自宅出産で感染症から 命に関わる母子がいたりした事も減らせて、 色々な致死率を下げる事ができた代償が 過敏症やアレルギーの増加だとするなら… 高いのか安いのか。 見方次第でいくらでも答えは変わるのでしょうか。 ご回答ありがとうございました。 医療、水質、知識教育、品質管理、致死率など 時代的にあらゆるものが違い過ぎる上に、 原因を断定できるほどの設備や医療環境も無く、 農作物等の影響か断定しかねる事も多かったのかも しれませんし、 結局過去の事は解からない事だらけ になってしまうんでしょうね。 ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 徳川家康も寄生虫に苦しんでいたとか TVでちらっと言っていましたね。 アレルギー治療目的で意図的に寄生虫を取り 重い副作用に苦しんだ話も聞いた事が。 内臓を食い破られて病気になったりの話も。 思ったより色々な事が起きていて、 弱い子供ばバタバタ原因不明扱いや誤診され 死んでいたりしたのかもしれませんね。 そして井戸水、溜まり水での洗浄・・・。 水の中にヒルやボウフラなど色々居そうですね。 不衛生な水で赤痢やチフスになり命に関わる話 なんかも聞きますし、 子供の致死率が低下している面、 やはり衛生面の恩恵は大きいのでしょうか。 ご回答ありがとうございました。 知らない話を知れました。