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集団的自衛権
集団的自衛権の行使容認によって、多数の自衛隊が戦争に駆り出させ戦死する隊員が出るだろう、と言われていますが、今後他国の援助のために武力を行使をすることについてはみなさんはどう思いますか? 総理は自衛隊の犠牲を払ってでも他国を援助することが日本のためにもなると考えた結果なのでしょうか?みなさんはこの日本の武力行使についてどう感じるか教えてください。
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>自衛隊員の犠牲を払ってでも他国を援助することが日本のためにもなると考えた結果なのでしょうか? なる場合もある、と考えたのではないですかね。 これは何も日本に限ったことではなくて、普通の国の普通の認識です。誰だって戦争なんてしたくはないでしょうが、国益を考えるとやらなければならない場合はある。その場合は当然犠牲も伴う、と。だから湾岸戦争やイラク戦争でも(その是非は別として)各国が兵員を参加させたわけです。 日本はこれまで、そうした場には積極的に参加してきませんでした。国内ではそれを評価されていたのですけれど、諸外国の多くは「なんで日本だけ血を流さないの」と疑問視されていたことは間違いないです。その証拠に、中韓を除く世界中がこれを歓迎しています。 今の日本の防衛体制というのは、侵略を受けたらまず自衛隊が戦い、米軍が来援するまで頑張る、という前提になっています。これは、米軍が犠牲を払ってでも他国である日本を援助する(本当にやるかどうかは別として)ということです。 日本を守るためにアメリカの青年の命を犠牲にせよ、ただし逆は嫌というのが今までの姿勢であったということですね。アメリカの母親にとってはたまったもんじゃないと思います。もし何か起こったとき、「そんな不公平が許されるか」とアメリカ議会が反対する可能性も高いと思います。 そういう意味では、日本は今回の決定で普通の国である姿勢はできたということになるのでしょう。 >集団的自衛権の行使容認によって、多数の自衛隊が戦争に駆り出させ戦死する隊員が出るだろう、と言われていますが そんなこと言っているのは特定の新聞とマスコミだけですよ。普通はそういうことができるだけ無いように為政者が判断します。その為政者を評価するのは国民です。
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- hekiyu
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”他国の援助のために武力を行使をすることについてはみなさんはどう思いますか?” ↑ まあ、仕方の無いことです。 世界中がそうなのです。 同盟とはそういうものです。 それがイヤなら、日本だけで国防を担う 必要があります。 中国の軍事費は日本の三倍にもなります。 戦争にしないためには、日本もそれだけの軍事費に する必要があります。 中国は核武装国家ですから、日本も核武装する ことになります。 それがイヤなので集団的自衛権にしたわけです。 そもそも犠牲を払わないで、国防したい、なんて ことがあり得ないのです。
- hanak00
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1.集団自衛を大きくする。日本以上にする。 2.集団自衛は今のまま。日本レベル。 3.集団自衛を小さくする。州、都道府県あるいは市町村レベルまで下げる。 私は1に賛成。 助け合うのが社会。社会が大きくなるのは良い事。
- rokutaro36
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(Q)集団的自衛権の行使容認によって、多数の自衛隊が戦争に駆り出させ戦死する隊員が出るだろう (A)当然、その危険が出てきます。 政府は、「日本人を助けるために働いている米軍が攻撃を受けた時、 米軍を助けなくて良いのか」 という自衛隊が自らの意志で助ける=集団的自衛権 のことばかりを言っていますが、 受動的な場合もあることを言わないのは、不誠実だと思います。 わかりやすい例え話をすれば…… 米艦を自衛艦が護衛していたとします。 今までは、米艦が攻撃を受けても、自衛艦が攻撃を受けなければ 反撃できないという状態でした。 これからは、米艦が攻撃を受けた時、自衛艦は攻撃できる ということを「世界に宣言する」のです。 となったら…… 例えば、敵国が、米艦を攻撃しようとしたとき、 今までは、自衛艦は絵に描いた餅だから、自衛艦を攻撃しなければ、 いないも同じだったので、無視すれば良かった。 しかし、これからは、米艦と一体となるのだから、 米艦を攻撃しようとすれば、自衛艦も攻撃するのが当たり前では? 攻撃目標の米艦の攻撃力に、 自衛艦の攻撃力も加われば、敵国からすれば、 危険度が増す=抑止力となる という論理は、ある意味、 論理的です。 これが、政府の「抑止力が増す」という論理です。 でも、どうしても、その米艦を攻撃する必要があるとなれば、 護衛している自衛艦も同時に攻撃するプランを立てるのが 当然のことです。 つまり、自衛隊が護衛に駆り出される=戦争に駆り出される というのと同じなのですよ。 少なくとも、敵から見れば、そう見えるでしょう。 でも、日本が攻撃されたら、米国が守ってくれるけれど、 米国が攻撃されても、日本は何もしない…… というのは、どうかんがえても、「公平」とは言えない。 今までは、それでも許されたが、 今後は許されない、ということでしょう。 いずれにしても、閣議決定だけでは、 「絵に描いた餅」ですから、それを現実に 食べられる餅にするには、法律が必要です。 なので、これから本格的な論議が始まります。
- at9_am
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例えば中国がフィリピンを攻撃して周辺海域が危険にさらされれば、日本は石油の輸入に大きな打撃を受けます。南沙諸島の問題にしてもそうですし、台湾の問題にしてもそうです。 その他、東南アジア諸国との合従策を進めて中国の脅威に対応するためには、集団的自衛権がなければ話になりません。 したがって、日本の問題としてこれらの国や地域と連携をとるべきです。 > 集団的自衛権の行使容認によって、多数の自衛隊が戦争に駆り出させ戦死する隊員が出るだろう、と言われていますが、 集団的自衛権を行使すると言うことは、つまりはどこかの国が別の国から攻撃を受けた、ということです。どう考えても攻撃した国が悪いですよね。 助けに行くことを問題視するのは、どう考えても筋がおかしいのではないかなと思います。 もっとも、先日の閣議決定では、他国への救援というよりも日本人の保護や日本周辺の有事における日米関係強化に重きをおいた文言になっていました。 例えば他国への救援のための出兵は依然としてNGとなっていましたね。
- kohichiro
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おっしゃるように、国連でのPKO 活動としての武力行使に日本が義務を負ったという面に特化してその問題を考えることは有益だろうと私も思います。基本的にアメリカべったりではだめだということは明白です(そうなる可能性が大です。最悪の選択ですね。)が、国連自体が必ずしも常に正義であるはずはありませんし、攻撃される側がいつの場合も悪だというのも単純すぎる見方です。世界は恐ろしく複雑なのだということから入っていかねばなりません。一般的にいってあらゆる事案の未来に向けての現在の正義、不正義の判定は不可能だと私は思います。 ですから、集団自衛権を否定していた時代の日本は非常に有利な、理想的な立場だったのです。武力を行使しなくても、現状で平和に向けてのさまざまな貢献は十分可能です。武器の売買の禁止、テロリストへの資金移動の禁止など現状で進んでいないことの促進が考えられますが、日本はそういったことを先導的にはずっとなにもしてこなかったといっていいとおもいます。 武力行使には反対です。
- KappNets
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確かに自衛隊は戦闘行為による一人の死者も出さず、日本は平和の国と認められて来ました。しかしこの間に米国をリーダーとする国連軍は世界の平和を守るために働き、その結果戦死者も出しています。 自国民の戦死者を出さないことを至上命題とし、世界の平和を守ることは他国任せという逆立ちした論理を「どう感じるか」と問われれば私は受け入れることは出来ません。尖閣を守るのは米国と日本の集団的自衛権かと問われれば「そうだ」と答えます。 「多数の自衛隊員が戦争に駆り出される」という表現は太平洋戦争の<被害者意識>からのものでしょうが、軍備は「抑止力」との側面もあります。好戦的な発言・行動を繰り返す中国を目の前にして「アジアの平和を守るために」日本は他国と共同してどう備えるか、という発想から議論したいものです。備えあれば患なし、ではないでしょうか。
- area_99
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行かないから。 終了。
- mpascal
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アメリカは安保のもとでの同盟国です。 日本が攻撃されれば、米軍の兵士が戦って、たぶん米軍兵の死亡者がでます。 日本は、二次大戦の結果、現在は同盟国が攻められても助けに行かなくても良いことになっています。 これは国際社会の中で平等な国といえるのでしょうか。朝鮮戦争で中国軍とも戦った韓国はよく解りませんか、中国は今の日本のままの方が都合が良いのでしょう。 ただ私は、過保護ともいえる日本のままでは、現在の国際状況に対応出来なくなる気がします。 世界中が、日本のような平和憲法を採用する日がくれは、そんな心配はしなくても良いのかも知れませんが、今のところ期待できそうにありませんね。
- あずき なな(@azuki-7)
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国防のために死ぬなら自衛隊として本望では? それがたとえ他国でも 戦で死ねるなら軍人としてこれほど名誉なことは無いと思いますが? 自衛隊員にだってそれぐらいの覚悟は当然あるでしょう その他国を救援しなかった結果日本が攻撃されたらどうしますか? そう考えたら他国を救援した方が得策です