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精神安定剤を飲んでいた方の出産

パニック障害なので安定剤を飲んでいるのですが飲んでいる時に妊娠して奇形児が出来るのが不安なのでぜひ安定剤を飲んでいた時に妊娠して無事に五体満足な赤ちゃんを産んだ方や妊娠してから安定剤を飲むのをやめた方はどうやって苦しみから耐えたのでしょうか?とても悩んでいます。お願い致します。

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回答No.3

「妊娠して無事に五体満足な赤ちゃんを産んだ方や妊娠してから安定剤を飲むのをやめた方はどうやって苦しみから耐えたのでしょうか?とても悩んでいます。」とのことです。    お母さんになるとき、お父さんになるとき、「人間」は必ず生まれてくる赤ちゃんの幸せを夢見るより、「五体満足」に生まれてくることを心配するようになられます。 自然の現象なのですね。このことをまずご理解ください。 おくすりについてのまれていてかまいません。 その理由を、今、ご心配されている状況を「副作用」としてお話します。   副作用とは  医薬品の作用・影響は単純に一つとは言えないだろうから、 どの医薬品にも多かれ少なかれ副作用がありうることになろます。お化粧品も同様です。  砂原茂一氏(医師・医学者)という方がいまして 次のように考えてういられます。 「一つのお薬(化学物質(またはその組み合わせ))が人間(ことに病気に悩んでいる人間)と出会う場合に起こるいろいろな反応のうち、その個体にとって好ましくないもの」とし、それは、 (1)薬そのもの、 (2)薬の使い方、 (3)患者の体 という三つの条件に支配されるといっています。 そして、「許される副作用と許されない副作用を判別することが必要である」とし、 (1)効果とのバランス、 (2)代用薬の有無、 (3)副作用症状の重さ、 (4)病気の種類とのバランス、 (5)副作用の可逆性、 (6)副作用の頻度、 (7)患者の特殊な状態とのかかわりあい、 の「七つの条件を考慮しなくてはならない」とするといわれています。 これらの条件は、医師が薬剤の投与を判断する際に重要な考慮事項だと思いますね。   しかし、このような条件を判断した上でも、予見される副作用があるにもかかわらず医薬品の使用が許される条件(なぜ、どのような場合に許されるのか)を考える必要があるだろうとも思います。  まず第一に、医薬品の、ある作用・影響が好ましいものかどうか (薬効と評価するか副作用と評価するか) という判断自体については、一般的・常識的な判断がありうると思います。 微妙な場合などには、 一般的・常識的な判断と患者自身の判断とが異なることもあり得るのでしょう。 その場合は、作用・影響を受ける患者さん独自の基準によるしかないであろうということですね。  第二に、医薬品の作用・影響が好ましいものかどうか(薬効と評価するか副作用と評価するか)という判断について考えることが重要だと思います。 一般的・常識的な判断と患者自身の判断とが合致する場合でも、薬効と副作用のどちらを患者の生活・生命にとって重視するか、ということですね。 その結果としてその医薬品を使用するかどうかという判断は、ご自分の生活・生命に作用・影響が及ぶ患者さんご自身の判断が尊重されるべきであろうと思います。 その意味で、 「医薬品の使用がいかなる作用・影響をもたらすのか」についての情報が的確に患者さんに提供され、 その上で、その医薬品を使用するかどうかの最終的判断は患者さん自身によって決定されるべきでありましょう。 インフォームド・コンセント(あるいはインフォームド・チョイス、インフォームド・ディシジョン)が行われるべきであろうとおもいます。 このように副作用による害が極めて軽微であって可逆性がある場合などには、安心されてよかろうと存じます。 患者さんご自身による 自己決定権の違法な侵害はないか それによる損害はないことになるなど、 実害はほとんど発生しないと思われるのですね。 ちなみに  薬害とは  「薬害とは薬による害(好ましくない作用・影響)を意味すると思われるが、インフォームド・コンセントないしインフォームド・チョイスが行われた上での薬による害は薬害とは呼ばれないであろう。つまり、患者さん自身が好ましい作用・影響とは判断できず、また、それが発生することを覚悟していなかった副作用が薬害である。」とされております。

noname#4548
質問者

お礼

とても細かく説明していただきありがとうございました。1回読むだけでは理解できないのでこの文章を何度も読み病院の先生と話し合いたいと思います。感謝致します。

その他の回答 (3)

noname#10121
noname#10121
回答No.4

「お薬と妊娠に関する相談外来」のことをお教えしますね。 こちらは「お薬と妊娠」に関する相談の総本山です。 妊娠に気づかずに飲んでしまった市販の風邪薬に始まり、向精神薬の服用中に妊娠した方、 はたまたシンナー中毒の妊婦さんまでさまざまな方の相談に乗っているのはもちろん ご自分で判断しかねるお薬を飲んだ患者さんが来た産婦人科のお医者さまも 相談をするような専門外来です。 妊娠中に薬を飲んでしまった方だけでなく、 「薬を飲みながら赤ちゃんが欲しい方」の相談も扱っているようです。 参考URLから、「診療のご案内」→「妊娠と薬相談外来」とお進みください。 電話やメールでの相談は行っていませんが、専門家にお会いして直接お話を聞いてみることで なにか安心材料や「薬を飲んで病気をコントロールしながら妊娠できる方法」がみつかるかもしれません。

参考URL:
http://www.toranomon.gr.jp/kakukaHP/sanfujinka/main.html
noname#4548
質問者

お礼

親切なアドバイスありがとうございます。早速HPを見て聞いてみようと思います。気持ちが楽になりました。感謝致します。

noname#24736
noname#24736
回答No.2

どんな薬を飲まれていたのか分かりませんので、何ともいえませんが、参考URLの薬は問題があるようです。 薬の名前が分かるのでしたら補足願います。 其の安定剤を処方して貰った先生に、危険性があるかどうか聞かれるのが、確実だと思います。 悩んでいても解決しませんから、確認してみましょう。

参考URL:
http://www.jah.ne.jp/~kako/frame_kinki.html
noname#4548
質問者

補足

相談に乗っていただきありがとうございます。飲んでるのは2種類で(1)リラナックス 0,4mg (2)Anafranil 10mg を1日3回です。宜しくお願い致します。

noname#211914
noname#211914
回答No.1

どのような薬剤を服用されているかわかりませんが、一般には以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「禁忌・相互作用薬」 もし薬剤名が分かればもう少し調べられるかもしれませんが・・・? 補足お願いします。

参考URL:
http://www.jah.ne.jp/~kako/frame_kinki.html
noname#4548
質問者

補足

相談に乗っていただきありがとうございます。飲んでるのは2種類で(1)リラナックス 0,4mg (2)Anafranil 10mg を1日3回です。宜しくお願い致します

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