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日本に来ている外国人監督選手の日本社会の適性
あくまでイメージで仮説ですが、 ベンゲル、トルシェ、ゴーン(実業)各氏のようなフランス人って結構、日本人を割とうまく率いているイメージがあります。 以前の浦和レッズなどでドイツ人監督が失敗が多かったように思えます。 野球はアメリカ人監督もいますね。 サッカーの外国人はほとんどブラジル人で野球はアメリカ人で、選手はアジア人もいますが、日本に向いている外国人って傾向あるでしょうか? 時代によっても変わるのでしょうか? それともそれってたまたまそのスポーツの性質だったんでしょうか?
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向いているとか否かという以前に、サッカーの場合、ブラジルは国として貧富の差が大きく、プロでもサッカーだけで食べていけない人が多い、多すぎるのです。一番上のリーグなら問題ないですが、それでも欧州のほうが待遇が圧倒的によいぐらいです。下位のリーグの選手になれば、日本人より技術をもってるのに食うや食わずのなので、日本にでも声をかけてもらえば喜んでいくわけです。このためブラジルの海外組は欧州や日本を含めると数百人はいるとのことです。 ちなみに今はJリーグでアジア枠が設けられたこともあって、韓国人選手も数十人ぐらい日本にきています。韓国は物価の違いで、韓国国内リーグで年俸は最高でも一千万円程度で、代表レベルでない日本人選手でもその程度はもらっているので、欧州の声がかからなければまずは日本で、と考える選手が多いのです。日本からすれば、ブラジルなど南米の選手よりも韓国の選手のほうがカネもかからず、韓国からしても代表で帰国しても時差もほとんどなく、気候も変わらず移動も楽なのでメリットがあります。 野球の場合はアメリカは野球人口が多くベースボールの本場だからでしょう。メジャーは最高峰のリーグですからね。ただチームが2A1Aやルーキーリーグだとアルバイトでもしないと食べれないほどの待遇のため、日本から声がかかれば喜んでいきます。最近はドミニカなど中南米のレベルが上がっているので、今後は増える可能性はあるでしょう。 サッカーも野球もそういう意味では、向き不向きよりは性質といえるでしょう。
お礼
なるほど。 金銭の話がやはり重要なんですね。 ご回答ありがとうございます。