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保育園の乱暴者・・・
それは4月に保育園に入園した息子(年少)のことです。 入園当初は行くのを嫌がることもなく、人なつっこく顔も女の子によく間違えられるやさしい顔だったからか、年長さん達にも特にかわいがってもらっていたようなのですが、すぐに手が出てしまうらしく1番かわいがってくれていた女の子にまで噛み付いてしまったり、小学生の男の子をたたいたり、と最近は同じクラスの子に「○○くんやだ」と言われてしまっているようです。 先生もその場で注意している、とのことですし、私もその場にいたり、手を出したことを聞いた時などに本人に理由を聞いたり、そんなことをしたら相手の子が痛いでしょう、と話すのですが「ごめんなさい」といえば済むと思っているようでなかなか効き目がありません。 お父さんのことはとても怖いと思っているので主人の方から話をしてもらい、本人も「わかった」と返事をしておきながら何をお話した?と聞くと関係ないことばかり話して肝心なことを忘れてしまっています。 (怖すぎて聞いていない?) 手を出してしまった子や親御さん、先生に申し訳ない気持ちと息子がみんなに嫌われて相手にしてもらえなくなってしまうかも・・・と不安でいっぱいです。 何とかしなくては、と言い方などいろいろ試していますがなかなか効果がありません。 何かよい方法があれば是非教えてください。 よろしくお願いします。
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元、保育士です。 まず、新しい環境に割とスムーズに溶け込めたお子さんほど、 今頃に時期になって、色々な目に付くことが出てくる、、、 というケースは、良くあるんですよ。 この様な場合の噛みつきや叩くといった行為は、 典型的な自己主張・意思表示だと思います。 確かにいけないことはいけないと教えなければいけないのですが、 それと同時に「どうしてこんな行為をするのか?」ということを 考えてあげましょう。 以前よりお子さんは我慢する機会が増えていませんか? なかなか普段口に出せないことがたくさんあるのでは? 今までは大人と1対1の時が多かったので、 自分が思ったことを全て言葉などで発しなくても、 察してすぐにフォローしてくれる人がそばにいたが、 今はそういう環境下ではないのでは? お母様もきっと新しい職場に入られ(又は職場復帰され)、 入園後今までの間、気持ちに少し余裕が無かったのでは? 、、、考えられることは色々ありますが、 まずは帰宅後全てを投げ出し(夕食の支度前に)、 TVも何もつけず、お子さんのことだけ集中する時間を、 5分だけでもいいからつくってあげましょう。 お子さんをギュッと抱きしめて、 「○○くん、大好きよ」と言ってあげるんです。 (↑名前をつけることは重要です。 自分だけが愛されていると、直接的に感じるからです) そして「今日はどんなことがあった?」と、 是非、子供の声に耳を傾けてあげましょう。 この時、大人からあ~だこ~だと意見を言うより、 子供側から何でも良いので話させる環境をつくってあげるのです。 大人は子供の言ったことに同調したりし、促してあげましょう。 このような時間を毎日数分設けるだけで、 きっと少しずつ気持ちが安定してくると思います。 気持ちが安定すれば、人の言うことも素直に聞けるようになるし、 納得すれば、お友達とのトラブルは最小限でおさまるはずです。 (おもちゃの取り合い等、多少のトラブルは避けられませんが) また、お子さんが何でも言葉で意思を人に伝えられるよう、 介助してあげましょう。 「ねぇねぇ~」と言われても、 「なぁに?」と相手が具体的に言うまで待ってあげ、 大人が決して先走りしないのです。 どうしてもなかなか次の言葉が出てこないようだったら、 「○×取って、って言ってね」と教え、復唱させましょう。 「○×なの?・・・あ、ハイハイ」と勝手に動いてはいけません。 何度も何度もそういうご家庭でのやりとりを重ねていくうちに、 自然に言葉の数が増え、 お友達とも言葉を交わして解決出来るようになっていくでしょう。 赤ちゃんの時代も同じだったと思いますが、 どうしても言葉で意思が伝わらないと、行為に走り易いものです。 それでもどうしても改善されないようだったら、 「どうして噛んじゃったの?噛まれたらこんなに痛いのよ」と ホントに軽~く噛んでみましょう。 (↑これはあくまでも最終手段ですよ!!) 多分、噛まれる前に大泣きして、してはいけないことだと、 解ると思いますが。 batumaruさんのお子さんの様に、 黄色信号を自ら発してくれる子供の方が良い、ということを 今後も忘れないでください。 そして「叱るより誉める場面を多く」これが子育てのコツですよ。 あせらずに1歩1歩少しずつ、頑張っていきましょうね。
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- HARUMA
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こんにちは。 今はもう卒園したのですが、次女のクラスに3歳から入園してきた男の子は、 すぐに手がでたり、小さい子をいじめたりする子でした。 おうちではとてもいい子のようで、ご両親とも、 まさかわが子が保育園でそんなことをしているなんて、思ってもみなかったようです。 入園の時のお母さんのお話では、手のかからないとてもいい子と。 よく聞いていると、自分の理想の子ども像に子どもを押し込めているように感じました。 その子のお母さんは、「○○君、次はこうでしょ」 「そんなことするなんて、おかあさんの○○君じゃない」といった、 母親の希望通りの行動を期待する言葉が多く見られました。 この男の子は、3歳で保育園に来る前までは、 お母さんがフルタイムではなかったので、 お母さんがお仕事の時はおばあちゃんの家に行っていて、 そのことでストレスを解消していたようですが、 保育園と家との往復になると、いい子ちゃんを演じるのに疲れて、 保育園で家で出せない自分を出しているという風に見受けられました。 もちろん、batumaru さんがそういうお母さんだと言っているのではなくて、 前の方も書かれていますが、 子どもが自分の自己主張なり、意思表示を十分に出来ないでいると、 そのはけ口をどこかに求めることになります。 たまたま、それが保育園で出ていると言うことかもしれません。 子どもに「いけないよ」というときに、 叩かれたら痛いでしょう というのもいいのですが、 たまには、叩かれたらどうなのかなぁ とか、 かみつかれたらどうなるの? とか、 子ども自身に考えさせるのも効果があるかも知れません。 なにがあっても、お母さんがあなたのことをしっかり見守っているから という安心感があれば、 きっとおさまってくると思います。 お子さんの話に耳を傾けて、安心できる関係を作ってあげてください。 話を聞くときは、こちらから誘導するのではなくて、 じっくりじっくり待ってあげるといいですね。 大変ですけど。
お礼
HARUMAさんがご存知の男の子と息子はよく似ている気がします。 どちらかといえば主人の方が「男なんだから」「なんで○○できない(しないんだ)」といった感じで理想の子供(男の子)像を押し付けている所があるので主人の前ではわざとではない失敗をしただけでも顔色を伺っている姿は正直言ってかわいそうと思っていました。 その延長で主人の前でできていた事をできるだろう、と期待してしまっていた自分もいました。 主人の言っている事は間違っていない、と自分自身も思っていますが3歳の子に対しては厳しすぎると思っていながら何も言わずにいた私自身を反省していますし、主人も今回の事を人に話すと決まって「厳しすぎるのではないか?」「父親が怖いからいない所で悪い事をしているのでは?」と指摘された為最近は意識して叱らないようにしているみたいです。 子供自身に考えさせる事は今回だけでなく、これからも大切な事だと思いますので、もっと意識して子供達に接していきたいと思います。 アドバイスありがとうございました。 (お礼が遅れてしまい申し訳ありませんでした。)
保育園に入園してからそういう事がおこったのでしょうか? そうだとすると、その子は保育園に対して何らかの不満を持っているのではないのでしょうか? 子供は大人と違って、理論的に自分の思っていることや、不満をうまく言うことができません。 ですから、暴力をふるったり、以上に泣いたりという行動を起こし、何とか自分の気持ちを大人に知ってもらおうとします。 この時、それを叱ったりしてその子の気持ちをくみ取ろうとしないと子供は逆に親に対して不信感を募らせたりします。 また、謝れば済むという考えがあるということは、子供の心の中に「どうせ、お母さんもお父さんも僕の気持ちなんかわからないんだ。」という気持ちがあるのだと思います。 まずは、入園してから、変わった環境(保育園内、家庭の中すべて)を考えて、あなた自身がその子と一対一で話し 、その子の話しすべてを聞いてあげてみたらどうでしょう。 私自身、小学校一年の時、家庭の祖父母と学校に不満を抱いて、両親や友人に暴力をふるった経験者なのですが、この時、母が暴力を振るう僕を叱るどころか、僕のすべてを嫌な顔せず聞いてすべて受け止めてくれました。 だめ押しかもしれませんが、厳しく叱る前に一度、その子のすべてを聞いて、それを受け止めてみてください。それからです。
お礼
保育園に対しての不満や「どうせ・・・」という気持ちには恥ずかしながら考えが及びませんでした。 息子はお話する事があまりうまくなく、なかなか細かい事まで理解してあげられなかったので本人は「わかってもらえない」と不満だったのかもしれません。 私達の息子と娘への対応の違いにもきっと不満をもっていると思います。 少しずつでも不満を解消してあげられるように心がけていきたいと思います。 アドバイスどうもありがとうございました。 (お礼が遅くなってしまい申し訳ありませんでした)
そういうときはちゃんと罰を与えないと駄目だと思います。ケースにもよりますが、子供は口で言い聞かせても分からないシチュエーションというのがあるからです。もちろん、「なぜ怒られたのか」を理解させることが最終目的ですが、そんなの口で言われてもなかなか理解できることじゃありません。俺の知っている人の中には、30、40、50もすぎてもそれができない人もいるんですから、幼稚園生にそれを求めるのは酷です(逆に、他人を理解しようと努める心を育てるのも親の役目だと思います)。 俺の場合は、おふくろに良く「そんなことされたら相手はどう思うの!?」という叱られ方をしましたが、この言葉の意味が分かったのは実に20を過ぎてからです。 叩くときは叩く、ということをしないと治らない悪癖もやっぱりあります。 (ただし、最近よく見かける「常に子供に怒りをぶつけているようなお母さん」の、あの叱り方は駄目です。あれは自分の気持ちを子供にぶつけているだけで、子供に教育を施しているとはお世辞にも言えません)
お礼
deagleさんのおっしゃっていることもっともだと思います。 ただ、我が家の場合はお父さんがすごく怖い存在でお父さんの前では「いい子」の所があり、家ではあまり悪いことをせず、保育園でお友達や物に当たり発散するという行動をしてしまっているようです。(悪いことをしたその場に親がいない・・・) 3歳の子供に少し厳しくしすぎてしまったと反省しています。 「常に子供に怒りをぶつけているようなお母さん」ではないつもりですが、これからもならないように心がけていきたいと思います。 アドバイスありがとうございました。
- keroq
- ベストアンサー率56% (54/96)
家の子も年少ですが、確かに悪いことをしたあとに叱ったことを聞いても 何を叱られたのかよくわかっていないことが有ります。 それで「悪いことだ」と叱る前に どうしてそんなことをしたのか?を聞きます。 (この場合噛むことですよね) きっとオモチャを取り合いしたとか何か理由がありますよね。 そしたらその原因についてとことん聞いてあげます。たとえると 何故やったのか→オモチャがほしかったから→ほしかったらどうすればいいか →それでももらえなかったらどうするか→もし自分が貸さなくて噛まれたら どう思うか?→嫌われたらお友達と遊べない→ (ドンドン掘り下げて聞いてあげる) とにかく噛んだ原因を徹底的に掘り下げます。 そしてもし自分が噛まれた事が無いのならどれだけ痛いのかも ただ、口で「痛いでしょ?」と言う前に 私が子供の腕を噛もうとします。(フリだけで嫌がりますが・・・) 嫌がったり怖がったりしたその気持ちと相手の子の気持ちも 同じだと言うことをわからせます。(私ってちょっと手荒ですか?) 噛んだ原因については子供の味方になってあげます。 その上で、だからと言って噛むのは良くないことを教えます。 わかっていても子供のことですから かーっとなって噛むこともあると思います。 根気よくその時の原因を聞いてあげるうちに減ってきますよ。 また、「今日はお友達噛まなかった?」と聞いて 噛まなかったときは「すごいね~オモチャほしかったのに我慢したんだ~」 とか言って誉めてあげます。(オモチャの取り合いはたとえですが) 悪いことだと教えるのではなくて 何故悪いのか、それをするとどうなるかを 教えるのが大事だと思います。 同じクラスのお母さん方には 「噛む癖が時々出てご迷惑かけるかもしれません。すいません。 なにかあったらいつでも言ってください。」 など声を掛けておくと良いと思います。
お礼
私もkeroqさんの方法が良いと思い、子供の言い分を聞くように心がけ試していますがなかなか答えてくれずうまくいきません。 もっと根気よく続けていこうと思います。 お友達のお母さんにも一言声をかけるようにしました。 アドバイス、どうもありがとうございました。 (手荒という部分、私の方がもっとかも。それで子供も手荒なのかな、と反省してます(>_<))
- tnytnytnytny
- ベストアンサー率17% (30/172)
子供の個性もそれぞれなのであまり自信ありませんが、うちの子供に有効だった方法をお教えします。ただし、今日始めて明日治る、という方法ではありませんが。 本人に、自分の行動を直せ、と言うよりも。第3者、例えばテレビに出て来る悪いヤツを一緒に批判したり、私自身や夫のそういう面(やはり親子だから似ている面がいっぱいあるので)を反省する発言を多くする。もちろん集中砲火じゃなくて、日常さりげなく。 (大人もそうですから)子供はなおさら自分のことはわからないものです。 うちの子供はプライドはイッチョマエに高いので(これは家系か)、自分の蔑む行動は自分もだんだんしなくなりました。 また、親より尊敬しているであろう人物(うちの場合は仏様みたいな性格で皆の尊敬を集めている叔父がいまして)を家族で尊敬し、「あの人を悲しませるようなことだけはしたくないよねえ」とか言う。本人に強要するんじゃなく、私自身の素直な気持ちとして。 ・・・姑息な手段かもしれませんが、うちの家系は強情なので本人を直接非難してもけっして聞き入れはしないのを(自分の子供の頃のことを思い出してもそう)わかってますのでこんな感じで内省をさせるわけなんです。 うちの例がそのままあてはまるということはないでしょうが、とにかくまずご自分の子供時代のことを思い出して、有効な手段を考えることをお勧めします。親子ですから必ず思考回路は似ているはずです。
お礼
回答どうもありがとうございました。 まだ試したことのない方法ですので早速試してみたいと思います。 「自分の子供時代のこと・・・」ですが私自身や兄弟とはちょっと違うようで母に聞いてもこういったことで困ったことがなかった、なんでこんな風になっちゃったの、と私の育て方が良くないと言われているようでちょっと辛いです。(>_<)
お礼
ririnonoさんが元保育士さんとのことで先生の目から見て・・のご意見をお聞きする事ができとても参考になりました。 最近は寝る前に下の子を主人に見てもらいいろいろお話するようにしています。 保育園でも先生が色々話し掛けてくれているようで、自分から保育園での事を話してくれるようになり、お友達に対しても前ほどひどい事はしていないようなので少しホッとしています。 息子が特別ではない、と思えて少し安心しました。 ご回答を頂きありがとうございました。 (お礼が遅れてしまい申し訳ありませんでした。)