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音楽はiTunesで購入かレンタルCDか
今僕はiTunesで音楽を購入しています。 でも、知り合いに普通借りない?と言われました。 それまではデータが吹っ飛んだら終わりだと思っていましたが、 よく考えればバックアップを取ればいいと気づきました(遅いですけど(笑))。 レンタルの方が安いのでそれからいろいろ考えたのですが、 もしCDから曲を320kbpsのAACで取り込んだ場合、 後からもっと高音質に変換することは可能ですか? また、そのほかにCDから曲を取り込むときの注意点などがあれば教えてください。 ・・・それから、ネットで調べたらiTunesは音質が悪いと言ってる人がいましたが 勝った時256kbpsとかでもあとから変換できますよね? ってことは音質はべつに320kbpsに変換すればちゃんと320kbpsになりますよね?
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ iTunesストアで購入か、CDレンタルか、、、、 これは、一概にはドッチが良い、とは言えませんねぇ。 iTunesストアで扱っていないレーベル(音楽配信会社など)も在りますし、レンタルされていない物もあります。 また、CDのアルバム、全曲欲しいなら両方の選択肢が在れば、レンタルの方が安く済む事は在ります、しかし、10曲のうち2曲だけ欲しい、なんて言う時はiTunesストアの方が安かったりします。 ネット配信では、データ量を少なくするため、一般的になんらかの圧縮を行なっています、圧縮しても元のデータと完全一致出来る、可逆圧縮と言う物が在りますが、一般的にはより高圧縮が可能な、音の一部を切り捨ててしまう非可逆圧縮を採用する事が一般的です。 非可逆圧縮は、仕上がりデータ量を想定して、音の一部を切り捨てながら、それでも音の変化を最小限にして実用化されています。残念ながら、一度失ったデータは二度ともとに戻せませんし、後からデータ量が大きい方式に再変換しても、その時に、また音の一部が削り取られるため、非可逆圧縮は再変換しないで聞くのが一番好ましいのですよ。 CDを借りてくれば、その中身はまだ圧縮技術が無かった時代の規格なので、最もピュアなデータが得られる、という事に成ります。 しかし、音楽CD再生の仕様として、読み取りデータの欠落が、多少在ってもそのまま再生する、というテクニックが存在し、本来、CDに記録されたはずの元のデータと完全一致したデータを読み取れているか、という点では、残念ながら完璧では無いのです。 製品化したCDの反射層に、ピンホールと呼ばれる、反射幕の穴が存在します、(最近の製品はほとんど無いようですが、光にかざすと、数個の☆のように光が通る穴が見つけられる事が在る。) こうなると、どんなに精密な読み取りドライブでも、データのすべてを完璧に読み出す事は不可能です。 もっとも、音楽用CDの場合は、最初からそういう部分に配慮し、データ分散と補正データを組み合わせ、訂正データを得ます、さらに大きな読み取りエラーが出た場合に補完、補正、等の技術を組み合わせて、実用上ではよほど大きくデータ欠落しない限り、なんとか普通に聴こえるようにしています。 PC用のドライブメカ等では、高速読み取りをして、読み取りエラーが出た場合に、データCDのように何度か読み直す、という動作をさせる場合も在りますし、設定等で通常のオーディオ製品のように訂正、補正、補完、等を行なうケースもある。 まぁ、よほどの事が無い限り、実際に聞いても音が違う、なんて感じる人はほとんど居ないでしょう。 aacはmp3の後発圧縮方式で、mp3の改良型、とも言われます、しかし、64kbps以下などの、非常に高圧縮を行なった時の音質差は明確ですが、128kbps以上の音楽用にも大衆向けには充分、と言われる範囲では、大差はありません。 現実的に、mp3はDVD-Videoの音声圧縮に、aacは地デジ等のデジタル放送分野で一般的に用いられている方式です。 在る程度以上のオーディオ機器環境で、さらに音のどの部分に変化が在るか、という部分に気がついた人だけは、これらの非可逆圧縮音源だと、見抜いてしまいます(見抜く?? 聞き分ける、かな?) 私も長くオーディオを楽しんでいますが、わずかに違う、、でもまぁ、比較しなきゃ、、と割り切っていたんですが、オーディオでは先輩の方に、この部分がハッキリ違うと思わないか?と指摘され、それを知ってしまったら、、、、なんだか、知らなかった時の方がシアワセだったのかもぉ(苦笑) iTunesが登場したのは、前世紀の時代で、この当初からaacやmp3化するとき、ハイカットフィルタがかなり低めの周波数から効いていて、高域が出ない、と評判になりました。 しかし、測定結果では無く、音楽を楽しむ音楽ファンには好評で、なんだか不思議な状況が長く、データやスペックに頼る数値マニアと、音楽的表現をじっくりと感覚的に聴く人の間には、評価が反転する、という状況が、今も続いています。 ここからは、私個人の憶測なのですが、決ったサイズまでデータを減らす中で、人間の聴感として最も感度が高い中音域のデータをより多く振り分けるため、超低域や超高域を、早めにカットしているのがiTunesの思想なのかな?って思います。 このように、非可逆圧縮は一定のアルゴリズムに沿って、データ量を減らすのですが、ドコをどの程度ソギ落とすか、細かい部分はソフトの違いや実際の音声波形などで、かなり差があります。 このため、128とかのデータを再変換し、320にしたとしても、特性が違うフィルタを多重に通して、音質的には劣化するだけ、出来上がったデータは大きく成りますけれどね。 (おなじように、無圧縮のaiffやwavに変換しても、単にデータ量がでかく成るだけ) 最近は、CDフォーマットよりもハイサンプリング/サンプリング周波数も高く、分析ビット数も大きい、というハイレゾリューション音源も存在しますが、一般大衆用のmp3やaacと、リニアPCMのスタンダード(CD)方式、その上のハイレゾ音源、本当に音の違いを実感している人って、はたしてどれだけ居るのだろう? まぁ、今は実感出来なくとも、将来の高級オーディオ機器で、あるいは音楽的、聴感がもっと高度に成長した時の為に、という事では、保存データは可能な限り、オリジナルに近い状態で持っておきたいですよね。 完全な無圧縮ですと、CD規格の74分41秒で、おおむね600MBの容量を使います。 元のデータに完全に復元出来る、可逆圧縮を行なえば、データ量は半減しますし、データの内容はオリジナルと一致します。 iTunesの場合は、Appleロスレスというのが、この可逆圧縮として、登場当初から搭載された機能でした。 (実は、プロオーディオ分野の、アポジー社が開発した、ロスレス圧縮技術をApple社が購入し、リファインした方式がAppleロスレスです、Windows系はMS社がWMPとの分野で統一したかったようですが、無圧縮のwav、DVDで利用されたmp3が広く利用され、音からWMPのロスレス方式も登場させましたが互換性が低く、FLAC(フリー ロスレス オーディオ コーディック)という方が広く使われるように成ってます。iTunesもiPodも、登場した時はWindowsでは利用出来ませんでしたが、現在はMacintoshでもWindowsでも利用出来るので、互換性、汎用性という点では、心配無用ですね。) 追伸:レンタルCDの中には、雑に扱われて細かい傷が多い物もあります、一応再生が出来ているのですが、はたして本来のデータをきちんと拾えているのか?という、気にし出すと終わりの無い迷宮に迷い込みます、最終的には聞いて楽しめれば良い、と割り切った方がシアワセだと思いますよぉ。 まぁ、深い迷宮に入り込む、これもオーディオの楽しみ方で、一部では底無しの泥沼に陥る、とも言います。(私も一度は腰まで埋まったかなぁ、でも這い上がって来ました。爆笑)
- cliomaxi
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>再ダウンロードできるようにApple storeで買っていました。 音質を気にするのであればCDを読込む時の設定を無圧縮のAIFFかWAVにします。 これをそのまま利用します。 または、無圧縮音源は保存しておいてこれを元にACCなりMP3なりに変換します。 後から圧縮音源のビットレートを変えたい時も同じように保存しておいた無圧縮音源を利用します。 勿論無圧縮ですからHDD等のストレージをCD1枚当たり700MBくらいは消費します。 後からビットレートを変更しないのであればCDを読込む時に任意の設定で読込みます。 先の回答でも書いたように、一度変換したものからはビットレートを上げても情報としての数値は上がりますが、実質的には前のままか、劣化しています。 一度捨てたものが戻ってくる事は無いからです。 いずれにしろCDから読込んでそれをバックアップするには別途外付けHDD等が必要になります。 iTunesから購入すればこれは不要と言えます。 どちらが費用対効果が高いかはそれぞれだと思いますので、そちらがどう考えるかでしょう。
- cliomaxi
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かなり勘違いをされているようですが。 >それまではデータが吹っ飛んだら終わりだと思っていましたが、 よく考えればバックアップを取ればいいと気づきました・・・ レンタルCDの場合はそうですが、iTunesで一度購入したものはパソコンが壊れたとしても無料で再ダウンロードが可能です。 つまり何もせずにバックアップがある様なものです。 iPhoneやiPadでも同じAppleIDでダウンロード可能です。 http://support.apple.com/kb/ht2519?viewlocale=ja_JP >もしCDから曲を320kbpsのAACで取り込んだ場合、 後からもっと高音質に変換することは可能ですか? 出来ません。 同じ320kbpsにしたとしても、良くて同等で再エンコードしたら悪くなる事はあっても良くなる事はありません。 >ネットで調べたらiTunesは音質が悪いと言ってる人がいましたが 勝った時256kbpsとかでもあとから変換できますよね? 音質云々は昔から色々と言われていますが、本格的なオーディオマニアでも無い限り分りません。 それに個人の好みも大きく影響しますし、プラシーボ(偽薬)効果と言うか「iTunesで変換すると音質が悪い」との情報に影響されてしまうことも多々あります。 WMPで変換したものをiTunesで変換したと偽の情報を与えられると「やっぱりiTunesだ、音質が悪い」と判断するでしょう。 要は自分が良いと思えばそれで構わないのです。 利用料はかかりますが、レンタルCDを取込んだものでもiTunesに同じものがあれば、共有が可能です。 iTunes Match https://www.apple.com/jp/itunes/itunes-match/ iTunesから購入する最大の利点は、いつでも何処からでも今聴きたい楽曲を入手出来ることと、レンタルショップに行って「貸出中」が無い事です。
補足
言い方が悪かったです。 データが吹っ飛んだら終わりだと思っていたので、 再ダウンロードできるようにApple storeで買っていました。