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郵便局のサービスに「簡易」が付く場合が多いのはなぜ
郵便局のサービスでは,よく「簡易」が付いています。 それはなぜでしょうか? 簡易書留,簡易郵便局,簡易XX保険は,なぜ,簡易,なんでしょうか? また,他に,簡易が付くサービスがあれば,なぜ簡易なのか,教えてください。 昔からお世話になっているサービスですが,ずっと不思議でした。
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もともと郵便サービス(旧逓信省)は、誰にでも平等に 安価に利用してもらえるような組織として 1949年6月1日に新設されました。 普通の保険の場合なら加入できない危険な職種や 病気を持っている人なども入れるように 医師の診断がなかったり、どこにでもある郵便局で 手続きできるような保険です。 遠くの大きな保険会社に行かなくても すぐそこの(簡易)郵便局で手続きできる。 簡易であるために、保険業法にとらわれず 簡易保険独自の特典をつけることができました。 簡易郵便局・・・維持管理のお金が削減できるように 個人・地方自治体などに窓口業務だけを委託した ダウングレードされた通便局です。 日本全国の人々が、同じサービスを利用できるように 組織拡大するために必要でした。 簡易書留・・・書留の廉価版とも言えそうですが 書留は郵便事故などにより実損額を補償してくれますが 簡易書留は5万円まで、と制約はありますが 料金が安いです。 郵便商品で他に簡易が付くサービスを私は知りません。 なぜ簡易か? 誰にでも同じサービスを提供するために ある意味法律の隙をつき、儲ける商品。 ・・・なんかイメージが悪くなってしまいますね・・・ 簡易、と言う言葉をつけることで敷居を低くした。 ハードルを下げた。 どんな人にも役立つように、簡易をつける必要があった。 んー、私の回答が 簡易 か!?
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- ambriel
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「簡易」があるのは当然「普通」が存在していてそれより簡単だからです。 簡易書留・保険は普通の書留郵便・保険に比べて手続きや料金が手軽な代わりに補償額の上限が少ない、簡易郵便局は普通の郵便局と比べて取り扱える業務が少ない (保険契約できないところがあるetc)、などなど。
お礼
勉強になりました。 ありがとうございました。
補足
いえいえ,詳しく書いてくださり,ありがとうございます。 そういえば,息子の郵便局で長年かけた学資保険は,簡易が付いてないな・・・,と思ったのですが, 簡易郵便局でも加入できる,保険は,すべて簡易保険なのですね。 https://www.post.japanpost.jp/insurance/index.html では,各商品に,簡易,の文字はありませんが,すべて簡易保険商品なんですね! ありがとうございました。