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選挙のときの「公認」とは?
首長選挙などでよく、自民党公認・民主党公認など、いくつもの政党から「公認」を受ける場合がありますよね。そもそもこの「公認」とはいったいどういう意味なのか、そして「公認」はどうして与野党の区別無く受けることがあるのか、教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
複数の政党から公認を得るということはありません。首長選挙の候補者が得ているのは,「推薦」です。 公認は,その政党の党員でなければ貰えません。たいていの政党は,他の政党の党員になることを禁じていますから,複数の政党の公認を受けることはありません。 首長選挙の候補者の場合,その多くは無所属であり,複数の政党から,「この候補者がお薦め」という意味の「推薦」を受けています。 国政では,自民党と民主党は与党と野党に分かれていますが,地方政治では,共に与党であることの方が多いでしょう。 野党より与党の方が主張が通りやすく,また,役所も,与党議員は部長が対応して,野党議員には課長が対応するなど,歴然とした差が付けられますので,与党になりたがるのです。
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- buzz_buzz
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回答No.1
公認が重なることはないと思います。 公認とは、「ある党が自分の党所属の人間であることを公に認めるもの」ですから。 一方で推薦はいくらでも重なります。 推薦とは、「自分の党の所属ではないが、オススメできます」ということなので。 同様の理由で、他党の公認候補を推薦することもできます。 特に首長選となると、当選した首長に逆らうと地元の公共事業斡旋とかができなくなり、野党はひどい目にあいますので、みんな当選しそうな人に推薦を出し、与党になろうとするのです。
質問者
お礼
ありがとうございます。おっしゃるとおり、推薦と公認を間違えました。
お礼
ありがとうございます。地方政治ではともに与党であることのほうが多いのですか。知らなかったです。野党は少ないのでしょうか。そうすると野党が与党のやりかたを会議で追及する、なんてことはないのですか??