ANo.1です。
すみません、前回の回答でジェネリックの普及率が約20%と申しましたが、これは私が医療に携わっていた時の認識で、現在は約40%くらいになっているようです。訂正させてください。
で、他の方が少し間違った認識の回答があるようですが、どう見てもウィキペディアからの情報に過ぎないと思います。確かに先発医薬品とジェネリックはクローンではなく、100%同じものではありませんので、若干の違いはあるのは当然のことです。この違いがジェネリックなのですから。
しかし、効果に違いがあれば、その時点でジェネリックとは言えず、別の薬品になってしまいます。100%同じ薬は作りようがありませんし、製薬会社が違うのですから生産ラインは違うのは当たり前で、添加物などは薬の形のように特許がありますから、同じものを使いようがないのです。
つまり、ジェネリックとは、先発薬品と同じ有効な成分を使って、先発医薬品と同等の効果や安全性などが確認された薬ということです。しかも、厚労省の厳しい基準と審査を通らなければ認可されません。そこには薬事法という法律も介在しています。
また、ジェネリックは先発医薬品の副作用を軽減しているものもありますから、恐ろしい物でも何でありません。
また、ジェネリックの効果に問題があるのなら、それらの情報は必ず医師に伝わることでしょうから、そのようなジェネリックは使用しないことはあり得ます。ウィキペディアを見てみましたが、ジェネリックを処方すれば減点されるので医師が敬遠すると書かれていますが、馬鹿らしいことを書くなと思いました。ジェネリックは先発医薬品と同等なので減点される理由がありませんし、審査機関がそこまで審査するとは思えません。医師が減点されることまで考えているとは思えませんので、仮に減点されるのであれば、正確には事務方から医師に減点されるので先発薬を使うようにお願いしているという方が正しいでしょう。
ですから、ジェネリックでも何も問題はありませんが、万が一、質問者様がジェネリックの飲み心地が先発薬と違うような違和感を感じたのであれば、医師に申し出て薬を変えてもらうようにしてください。
お礼
ありがとうございます。