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アスペルガー症候群について
色々、事情が有りアスペルガーについて調べています。そこで質問ですが本人が他人との違和感を訴え自ら受診し診断されるケースは有りますか?それとも本人は気付かず周りが気付き受診し診断されるケースが多いのでしょうか?興味本意等ではなく真剣に調べてますので宜しくお願いします。
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>アスペルガーの症状に被害妄想や記憶障害みたいなの有りますか? 風邪の症状に膝の関節が痛くなる症状がありますか? という質問に そのような症状が出る方もあります、という返答をするのと似たような意味合いでは、 アスペルガーを持っている方でそのような症状が出る方もあります、という返答になると思います。 (アスペルガーであっても、おっとりと穏やかで、記憶力も普通という方もあります。) >病院では質問以外に診察方法は有るのでしょうか? いくつかの心理検査を組み合わせて行うこともあります。 幼少期の言動に詳しい方からの問診だけで診断されることもあります。 ドアを開けて座るまでに「ほぼ間違いなく・・・・・・」という見当がつくような方もあるそうです。 真剣に理解するためには、図書館や大型書店に足を運び、総論的な本を数冊選んで読んで下さい。 体系的な理解のためにはネット上の情報ではなく、やはり、本の形にまとめてあるものの方が優れています。 質問紙法でのテストであれば、その試験の結果に対する信頼度も同時に調べることで理解が深まるはずです。
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- komo7220
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両方あります。 正確な統計資料は持ち合わせておりませんが、アスペルガーという概念が精神科医も含めて以前には広まっていなかったという事情に関係します。 以前はアスペルガー、あるいは発達障害という概念が知られていませんでしたので本人も周囲も違和感があっても見過ごされ成人していました。 あるいは強い不適応状態の方では統合失調症という診断がなされていたケースもあります。 現在大学を卒業するぐらいの年齢の年齢の方々が、小学生時期に発達障害という概念が学校の先生方に少しずつ入ってきました。 そのころは学習障害やLDという概念の方が先で、アスペルガーという用語自体は広まっていなかったはずですが、能力の凸凹や対人関係の弱さという特徴に気が付くという意味では、周囲が気が付くための素地ができた時期です。 もちろん先進的な地域では、もう少し前にも理解されていましたが、全国的に広まったのは、もしかすると今の高校生が小学校に入った頃かもしれません。 知らなければ気が付くことができません。 今の小学生年齢であれば、幼児期に保健所の検診でスクリーニングされて見つかる例が増えているはずです。 一方ですでに社会に出ている方では、周囲が気が付いても診断に結びつくことは困難だと思います。 (本人がその気になっていないときに他人に精神科受診を勧めるのは難しいですから。) 現在の成人以降においては、診断に結びつくのは、自分から受診するケースが多いのだと思います。(二次障害での受診という意味も含めて。)
お礼
komo7220さん詳しく有難うございます。成人では本人が違和感無い限り難しいんですね。あと質問ですがアスペルガーの症状に被害妄想や記憶障害みたいなの有りますか? あと私自身もアスペルガーを調べるにつれて自己診断質問を見つけて、やってみたんですが、あれって自分が正しいと思っていたら悪い方には答えないと思いますが病院では質問以外に診察方法は有るのでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。とても分かりやすく有難うございました。