製造部門のERP化で自動仕訳の設定が分からない。
システムの者です。製造の自動仕訳の設定で経理の人間と対立しています。
製造の仕訳はどうするのが良いのでしょうか?
原材料100円、加工した仕掛品150円、さらに加工した製品200円とします。
経理の人間が主張する仕訳
1.原材料を現場に投入(出庫)する。 仕掛(BS)100/原材料(BS)100
2.加工が完了し仕掛品を入庫する。 仕掛(BS)150/仕掛(BS)150
3.仕掛品を次の加工に出庫する。 仕掛(BS)150/仕掛(BS)150
4.加工が完了し製品として完成する。 製品(BS)200/仕掛(BS)200
私が主張する仕訳
1.原材料を現場に投入(出庫)する。 材料費(PL)100/原材料(BS)100
2.加工が完了し仕掛品を入庫する。 仕掛(BS)150/仕掛(PL)150
3.仕掛品を次の加工に出庫する。 仕掛(PL)150/仕掛(BS)150
4.加工が完了し製品として完成する。 製品(BS)200/生産高(PL)200
ちなみに標準原価を採用していて、購入価格差異勘定などを使っている会計方式です。
経理の人間は「原材料が消費されたら仕掛になるのが決まりだ」とか「月末に仕掛の計算をするのが当たり前だ」みたいなことを言います。
私の仕訳だと、そのまま製造原価計算書が作れて、とても良いと思うのですが駄目ですか?