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四国沖の低気圧は、なぜ停滞しているのですか?

各地で雨が長時間降り続き、今も続いてます。 それは、四国沖に停滞している低気圧によるものですね。既に2日間ほとんど動きません。今後もすぐ移動するような予報はありません。 なぜ、この低気圧は動けないのですか?

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  • ベストアンサー
  • Willyt
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回答No.4

>今回の停滞前線は、ほぼ北南に並んでいますので、 天気図を見て下さい。低気圧が北と南の高気圧の間を進んでいますね。通常低気圧は梅雨前線に沿って西進します。ところで、低気圧は反時計回りの渦巻きですから、その渦巻きが前線を巻き込むと南北に立って来るのですよ。すると前面がすべて太平洋高気圧が立ちはだかるよになりますから低気圧が前へ進めなくなって立ち往生している形です。これはたぶんそのまま渦巻きが衰えてまた停滞前線が東西に横たわる形に戻るという経過を辿る筈です。 では何故低気圧が梅雨前線上にできるかということになりますが、それは前線の押し合いで何かの錯乱が入ると形がくずれます。すると渦巻きができるのです。ラグビーのスクラムがときにどちらかへ廻り始めますよね。ちょうどあのような現象です。これが低気圧で、の渦は上空の偏西風に流されて梅雨前線沿いに西へ進みはじめるのです。これが海上にある間は海水が蒸発した水蒸気を常に上空へ巻き上げます。するとこれが冷やされて雨となるのですが、そのとき大量のエネルギーを排出します。これが空気を暖めるために渦を巻いている上昇気流激しくするのです。渦が上陸したり冷たい北の海の領域へ入ると水分の蒸発が止まるので渦が衰えて消滅するという図式です。

park123
質問者

お礼

再度の回答ありがとうございます。 この低気圧の <渦巻きが前線を巻き込むと南北に立って来る>ということですね。 その結果、 <すべて太平洋高気圧が立ちはだかるようになります> ですね。その結果、低気圧が前へ進めなくなる、のですね。 ダイナミックな視点からの説明、よくわかりました。

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その他の回答 (3)

回答No.3

知ってるかね? 台風も竜巻も高気圧も低気圧も上空の風が強くないと動けないのだよ 四国沖の低気圧は上空の風が弱いから動けず なおかつ北には巨大な高気圧が張り出して邪魔をしている だから身動きが取れないのさ

park123
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございました。 高層天気図を調べました。 1.<上空の風が強くないと動けない> 風は弱かったです。 2.<北には巨大な高気圧が張り出して邪魔をしている> 張り出している高気圧自体もはほとんど動いておりませんでした。   (今思えば、これは、No1のmaiko0318様の回答でしたね)

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  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.2

今日本の南海上で大陸のオホーツク高気圧と太平洋高気圧がぶつかって押しくら饅頭をしているjのです。そしてその勢力が拮抗しているのでその境目が停滞前線となって動かないのです。これが日本の梅雨の典型的な天気図です。だからその前線の近くでは雨が降り続くのです。今後は夏に向って大陸気温が急速に上昇するのでこれに暖めれた高気圧の気温が上って気圧が下がりますが、太平洋高気圧は下が海ですから気温が余り上がらず、勢力を維持し続けます。すると押しくら饅頭は太平洋高気圧が優勢になり、前線が日本列島を通過して北上するか、または消滅してしまいます。

park123
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。また。お世話になります。 気になったことです。教科書的な梅雨前線は東西に連なっておりますが、今回の停滞前線は、ほぼ北南に並んでいますので、 <オホーツク高気圧と太平洋高気圧がぶつかって押しくら饅頭> ということが、すぐには理解できないのですが。

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  • maiko0318
  • ベストアンサー率21% (1483/6969)
回答No.1

北海道の向こうに高気圧がいるから。

park123
質問者

お礼

早急な回答ありがとうございました。また、お世話になります。 <北海道の向こうに高気圧> ですね。ただし、まだしっくりきません。 <北海道の向こうに高気圧> は、今10KTで南東へ移動しているので、四国沖の低気圧もその程度で動ける、のではないでしょうか?

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