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自転車フレームの塗装とイラスト描画方法について
- 自転車フレームの塗装方法やイラスト描画について詳しい方に教えていただきたいです。
- ウレタン塗装をするのが一般的ですが、上記のフレームの場合はマーカーで描画しているようです。
- イラスト部分の塗装技法や自分で描画する難易度などについても教えてください。
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エナメルを使うのは筆で細い線を描くときにムラになりにくく伸びがよいから、という理由だけです。ただしエナメルは他の系統の塗料と相性の良い塗料ではありませんので、細く長い線を一筆で描くような「エナメルでないといけない」という箇所以外はクレオスの油性の方が絶対によいです。それとエナメル(タミヤのエナメル)のメタリック系は「永遠に乾かない」色があるので注意です(特にクロームシルバーとゴールドリーフ)。 >ウレタンクリアと言うのは大事なようですね ラッカー系は溶剤が揮発して乾燥する塗料のため、溶剤成分で再び溶けるという性質があります。バイク/クルマや自転車の塗装の場合、ラッカーのままですとガソリンや潤滑剤やケミカルなどで塗装が侵されてしまうので、それを防ぐという目的もあってウレタンクリアを塗ることが多いです。例えばラッカーのままですと、パーツクリーナーなどで拭くととNGですが、ウレタンクリアでコートしていると大丈夫です。ウレタンクリアは硬化剤によって化学的に硬化する塗料ですので、塗装膜が非常に強靭です。 >足付けからサーフェイサー、下地の青の部分の塗料 当方は、サーフェイサーも車体色もごく普通のカー用品店に売っているカー用のスプレー塗料を使ってます。スプレーながら、きちんと手順と方法を踏んで焦らず作業すればキレイに塗れますよ。
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以下はワタクシがバイクのタンクやフェンダーに施すときの流儀なので、ヒントになればと思います。もちろん、他の方法もあると思います。完成を保証するものではありませんので、事前に別の素材でトライしてください。 描いている写真のペンが少し見にくいですが、タミヤのペイントマーカーの類いだと思います。 普通のマジックやフエルトペンは下地の隠蔽力がなく透けます。筆で細かい線の絵を描くには、やはりプラモ用のタミヤのエナメル、もしくはクレオスのカラー(油性)が使い易いです。 その後、充分に乾いたところで、ラッカークリアを超薄吹きして全体的にコートします。 このクリアを超薄吹きを2~3度繰り返します。 最後に2液性ウレタンクリアでテロっとなるくらい厚吹きします。 ウレタンクリアの前にラッカークリアを超薄吹きでコートしたのは、描いた線や絵の上にいきなりウレタンクリアを厚吹きすると線や絵が溶けて滲む可能性が高いためです。 段階毎に充分な乾燥を行わないと、完成後数ヶ月後にクリアにヒビが入ったりします。 ウレタンクリアにはUVカット効果はないので、日光での経年劣化防ぐ場合はUVカットクリアをどこかの段階で挟むなど研究してみてください。
お礼
詳しい工程を教えて頂き、大変参考になります。やはりエナメル系の塗料で塗っているのですね。ラッカーの後にウレタンクリアと言うのは大事なようですね・・・!ありがとうございます! 足付けからサーフェイサー、下地の青の部分の塗料はどのようなものを使用すれば良いのでしょうか?こちらもご回答頂ければ大変助かります。
- seble
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パッと見た感じでは、油性フェルトペンみたいなので普通に手描きですね。ウレタンなんか使えないでしょ。 塗装ではなく描画、絵を描いているのです。もちろん耐久性は低い。基本はショーなどへ出品するだけでしょ~、w 乾燥した上からクリヤラッカーを塗る事で、屋外でも使えるようになります。 描画前に下地処理は必要です。
お礼
下地の青い部分の塗料がわかれば・・・!と思いました。クリアを吹けばある程度使用に耐えうる塗装になるようですね。ご回答ありがとうございます!
お礼
詳しい補足ありがとうございます!良くわかりました。教えていただいたやり方を元に塗装のテストをしてみます!