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目的と手段 誰が唱えはじめたの?

目的を考えよ。手段が大事なのではない。 ビジネスにおいて、折に触れて聞く言葉です。深い言葉だと思います。 ネットで検索すると、この言葉についての考察がたくさん見られました。 そこで疑問に思ったのですが、言い出したのは誰なのでしょうか?誰の思想なのでしょう? 実業家なのでしょうか?学者が考えたのでしょうか? そして、どうやってこの思考様式は広まってきたのでしょうか? 大学などで、一般的に教えられる概念なのでしょうか? 私は中小企業から大企業に転職するまで、このような考え方を知りませんでした。 ビジネスの世界では当たり前なのでしょうか? 思想?ビジネスマインド? お詳しい方、ご教授ください。

みんなの回答

  • kuma8ro
  • ベストアンサー率40% (212/523)
回答No.4

古くは、旧約・新約聖書や孫子等にまで遡るかと思います。 そして、それらの中でも、「手段より目的を大切にせよ」と直接的な表現ではなく、それは当たり前の概念として、各々の文脈の中で語られています。 誰かが唱え始めたものではなく、古来から知恵ある人たちのベーシックな思考の基盤です。

  • saltmax
  • ベストアンサー率39% (2997/7599)
回答No.3

古くから言われてきたことではないでしょうか。 最初が誰かというのは知りませんけど 古代ローマ軍の研究によって16世紀ぐらいには 指揮官向けの教本で 目的意識とか目標設定、戦略、戦術論は訓練されていたと思います。 職業的なリーダーシップやマネジメントも 軍隊の訓練、管理手法が根本にあって 海外の軍の潤沢な予算によって研究されてきたものではないでしょうか。 士官学校をでれば士官として 部隊で働くことになるのでできないということでは 兵を率いることはできませんから。 日本では生産管理の手法も 戦時に労働力、資材、時間が足りず いかに効率を上げるかという要求に対して考えた手法で 工数や溶接などの数値管理は海軍工廠が最初と聞いています。 今で言うプロジェクトマネジメントですが。 GPSは米海軍が開発、実用化した技術ですし 古いものでは缶詰やフリーズドライ、光ファイーバーなど 軍事技術を民生化した技術はたくさんありますよね。

回答No.2

言い換えれば目的は戦略、手段が戦術です。日本人にいちばん欠けている発想ですな。先の大戦では戦略が破綻していたから、開戦前から敗北が確定していた。 因みに30年前のアニメでも、戦略と戦術について強く言及している作品がありました。銀英伝やね。

  • isoworld
  • ベストアンサー率32% (1384/4204)
回答No.1

 ビジネスの世界では本来、目的志向です(とくに欧米ではそうです)。まず目的を明瞭にし、その達成に向って鋭意活動するするわけです。そしてその目的達成のために手段があるわけです。  「手段の時代」から「目的の時代」へ…手段にとらわれすぎると、本質を見失う、と「目的工学」という名称の書籍(紺野登、多摩大学大学院教授・知識イノベーション研究所代表、目的工学研究所)でも言っていますし、そもそもマネジメントの父と言われるピーター・F・ドラッカーは企業の目的をまず説いています。  マネジメントシステムの国際規格(ISO)も改訂が進むたびに目的志向が強くなっていますしね。  ドラッカーは多数のマネジメントに関する書籍を出していまして、企業のマネジメントに関心があれば、まずドラッカーの本に目を通すべきです(無数にありすぎて選ぶのに困りますが)。

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