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当座貸越と利用実績・確定申告提出

 昨年、信用金庫の営業担当者がやってきて、限度額100万円、無担保の当座貸越契約をしました。 毎月この担当者がやってきて、「月末にいくらでもいいので、ご利用下さい」といってきます。必要がない金なのに、うるさいので少しだけ小切手を書いて利用するのですが、今度は6月の今頃になって確定申告書類のコピーを下さいと言ってきました。  正直言って、こんなもの毎年出させられて個人情報を出したくありません。やめようかと思っていますが、銀行や信金て、こんなにしつこく私たちの懐を把握したり、しつこく利用させようとするものなのでしょうか?

みんなの回答

  • ymzimss
  • ベストアンサー率69% (327/469)
回答No.3

金融機関としては、通常の動き方だと思います。 金融機関は融資を検討するということは、融資をしようとする方の事業内容・状態(懐事情)を当然把握して、債務者格付を行い貸出形態を検討します。昨年、当座貸越を設定の際、事前に確定申告書をご提出されたと思います。そして、当座貸越は極度貸付ですから、お使いになっていなくても、金融機関は一定の与信(信用供与をしている)を続けているという認識をしています。 従いまして、極度枠許容をする限り、債務者を経常的にモニタリングしていく必要があるのです。確定申告書(原本を必ず確認し、コピーは金融機関が撮る)を徴し、毎年定例モニタリングを実施し、毎月往訪し債務者の業況に変化がないかをウォッチする。資金が必要がない先程、安心して貸せることができるのですから、上手いことを言って枠を使わせるのです。今の時代は、決算期末以外月末残高のみを嵩上げするような貸出運営はどこの金融機関も行わないのが普通ですから。そして、債務者の業況に変化があると思えば、経常モニタリングをします。例えば、取引先が倒産した、職場の雰囲気が変わった、経営者に元気が無い、顧客が減った、在庫が増えた、社員が減った、トイレが汚くなった等債務者の変化に気を使います。 更に言えば、債務者モニタリングを通じて、極度継続の可否を常に審査しているということです。当座貸越契約は、一定の金額を貸しますという契約ですが、所謂コミットメントラインとは違います。アンコミットなのです。債務者の業況が著しく変化したら、枠があっても貸さないのです。返せる見込みが無い債務者に追貸しして、破綻した時の負債総額を膨らませるようなことはしません。 従って、当然のように毎年確定申告書を求められますし、常に懐具合を探られますし、本当に事業危機の時には利用できない(そこまでいく前に相談すべきですが)ということです。また、経常モニタリングの結果によっては、極度枠継続を認めず、金融機関の方から解除要請をします。 事業継続にあたって今後とも資金ニーズが無い、また当該信用金庫に求めるもの(個人ローンの申込予定等)が無い、付き合いが鬱陶しいのであれば、極度閉鎖の申出をされるべきだと思います。

OFFICE20095
質問者

お礼

 詳しいご説明有り難うございました。なるほど金融機関の立場に立てば、そういうことなのだと理解いたします。  おっしゃるとおり、資金ニーズはございません。私はすでにした自宅購入以外、借金をすることを考えたくありません。今までも、車などは全て新車を自己資金で購入しております。金融機関が貸したいが、決して借りない客でいたいと考えております。アドバイスいただいたとおり解除の申出をさせていただきました。

  • AR159
  • ベストアンサー率31% (375/1206)
回答No.2

順序が逆のようですが、金融機関で融資を受けるには与信審査が必要で、そのための資料のひとつとして決算書や申告書のコピーを求められます。 つまり当座貸越契約が生きている限りあなたは「債務者」ですから、当然定期的な審査が必要になります。当初のいきさつがどうであれ、今現在は信金から金を借りている(貸越極度枠を持つ)債務者なのです。 これが嫌なら、さっさと貸越契約をやめることです。

  • mukaiyama
  • ベストアンサー率47% (10402/21783)
回答No.1

>こんなにしつこく私たちの懐を把握したり… 返済能力があるかどうかを見極めるため、個人事業者や小規模法人には確定申告書のコピーを出させます。 最初に十分な説明がなかったのかもしれません。 >しつこく利用させようとするものなのでしょうか… それが商売です。 融資がなくて預かるだけでは、銀行等は成り立ちません。 特に、信用金庫は地域密着をうたっていますので、小規模事業者のところにも営業に来ます。 >やめようかと思っていますが… もし将来、もっと大きな融資を受けることがありそうなら、普段から少しずつでも融資の実績を残しておくことが肝要となります。 そんな予定などないのなら、はっきり断れば良いでしょう。

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