ネット辞典で調べると「仕事の合間などの自由に使える時間」とあります。
つまりリタイヤしたら余暇とはいいません。あくまでも労働者、或いはそれに準ずる人です。
問題は学生です。「仕事」に報酬が付きものと考えるなら社会人になってからです。
でも仕事=報酬でなければ自らの意志で勉学に務める学生も『余暇』と言う言葉を使っていいともいえます。
厳密に言えば義務教育である中学生までは余暇とは言いません。仕事ではないからです。
先日、間抜けな評論家が「学生は大学生、高校生は生徒」と言っていましたが、これは間違い。
本来高校生からは自発的に勉学に取り組むので、高校生から「学生」と呼びます。
でも今の世の中が国の制度をゆがめてしまっているので、高校生まで義務的になってしまい、社会的に「自発的に勉学に取り組むのは大学生」となっているのです。
つまり本来なら高校生から「余暇」ですが、今のところは大学生以上が「余暇」を使える範囲。
でも今会社に入る条件では大学もほぼ義務化されていますね。大学生も自分で学ぶというよりも「あの先生の教え方がどうのこうの」とまるで生徒気分。自発的に学ぶ姿勢じゃありません。
ということで、時代が進むにつれて残念ながら大学生も「余暇」ではなくなっています。
ということで、余暇が使えるのは現在では「大学院生」以上というところではないでしょうか。
一般的には「社会人(労働者)」と考えるのが無難ですね。
と、ここで疑問、防衛大学生は報酬かどうか難しいけれど、国から手当てが支給されています。
ということは、防衛大生は“余暇”を楽しんでいる??
逆に医科大学などでは「無給医局員」という仕事をする医局員だけど給与がないという立場の人が居ます。
彼らは仕事=報酬と考えれば余暇がないことになってしまいます。
この辺は自分で納得できれば、人に説明できればどちらでもいいのではないでしょうかね。
お礼
回答ありがとうございました。