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質問者が選んだベストアンサー
「山手貨物線」が最も一般的な呼称ではないかと思います。 今となっては信じられないかも知れませんが、埼京線や湘南新宿ラインが走っている大崎~池袋の線路は、本来は貨物列車を走らせるために敷設されたものです。 実際に、1980年代半ばまで、この区間の埼京線の線路はほとんど貨物列車しか走っていませんでした。 そして、それらの貨物列車は、ご質問で挙げられている線路を経由して、品川から汐留へと向かう東海道貨物線との間を行き来していたわけです。 やがて、山手貨物線経由の貨物列車の多くが武蔵野線など他の路線に移された上に、貨物列車そのものが少なくなって汐留貨物駅も廃止になり、山手貨物線にはほとんど貨物列車が走らなくなりました。 せっかく山手線に並行する線路があるのに使わないのはもったいないということで、わざわざ渋谷、恵比寿、大崎などに専用ホームを新設して、埼京線や湘南新宿ラインを走らせることになったものです。 ちなみに、JR東日本の東京圏輸送管理システムATOSでは、今でも「山手貨物線」の名前が使われています。 区間は池袋-目黒川13.7kmおよび大崎-蛇窪2.1kmということになっています。 目黒川というのは、横須賀線上で品川から約1.3km西大井寄りの山手貨物線が合流する地点、蛇窪というのは同じく横須賀線上で品川から約3.1km西大井寄りの地点です。 なので、ひとくちに湘南新宿ラインが走る線路といっても、ATOSの運行管理上は、 大宮~池袋が「東北貨物線」 池袋~大崎~蛇窪が「山手貨物線」 蛇窪~西大井~大船が「横須賀線」 と呼ばれることになります。 成田エクスプレスが走る線路であれば、 池袋~大崎~目黒川が「山手貨物線」 目黒川~品川~東京が「横須賀線」 ということになります。 山手貨物線と呼ぶ以外にないのではないでしょうか。
その他の回答 (3)
- m2052
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お礼
回答していただきありがとうございます。
- ultraCS
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山手貨物線と品鶴線(横須賀線、正式には東海道本線になります)の連絡線です。現在、主に成田エクスプレスが使っています。 区間は大崎駅~旧目黒川信号場(品鶴線との合流地点)になります。目黒川信号場は蛇窪と同様に大崎駅構内に統合されましたが、ポイントはそのまま存続して現在も使われていることになります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%AE%E9%BB%92%E5%B7%9D%E4%BF%A1%E5%8F%B7%E5%A0%B4
補足
回答していただきありがとうございます。貨物線という名がついているようですが、実際貨物列車が通過しているところを見たことが有りません。何故そのような名前が付いたのでしょうか。
- f272
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山手貨物線のこと?
補足
回答していただきありがとうございます。貨物線という名がついているようですが、実際貨物列車が通過しているところを見たことが有りません。何故そのような名前が付いたのでしょうか。
お礼
詳しくなおかつわかりやすく回答していただきありがとうございました。