原作者の雁屋哲氏は、過去にも美味しんぼ上で「グルメ漫画」とはいえないような
自分の(客観的根拠ゼロの)思い込みを「これが正しいんだ!」と垂れ流してきた経緯があります。
誤解してるんじゃなくて、雁屋哲氏は
「自分が正しいと思ったことが事実であって自分が間違ってると思ったことは嘘、デタラメ」
という主観でしか物事を考えられない人なんです。
自分の中に最初に結論を持っていて、それに合ったものしか取り入れられない思考狭窄に陥っているのです。
つまり雁屋哲氏の主張は
「自分が見た、聞いたことこそがフクシマの真実」
(自分の意に沿わない事実は、見えないし聞こえないし
科学的にあり得ないという反論をつきつけられても、そんなものは捏造や隠蔽だと切り捨てた上)
なのです。
だから問題視されたり批判されたりすると
「真実を語っているから抑圧される!」とか
かえって自分の間違った思想を、正しいからこそ弾圧されるんだと置き換えて
自己陶酔してさらに暴走しちゃうんです。
自分が間違っているとは考えられないタイプなんでしょうね。
美味しんぼの福島の真実編は、福島県民からすればとんでもない嘘、デタラメばかりだし
「科学的根拠」も無ければ作品内で描かれている「一見科学的な説明」もメチャクチャです。
隠れた意図など無く、大御所ともてはやされて思い上がった、
思考が凝り固まったご老体が、俺の主張こそが真実だと思い込んで
暴走しただけです。
誰得というなら、斜陽の売り上げ右下がりのスピリッツが、
「検証や謝罪は次号で読んでね!」というようなコメントを流し続けていたので、
スピリッツ編集部が炎上ビジネスで巻き返しを目論んだのではないでしょうかね。
少なくともスピリッツ編集部が最新号で読んだ「有識者」がトンデモ似非科学者モドキばかりなので、
編集部も編集長もダメダメですね。
お礼
伊藤テリーさんのいう「禁じ手」を使わないとやっていけないほど、出版社や作家も大変なのですかね。