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位牌の保管方法と永代供養について
- 伯母が認知症になり、仏壇の位牌の保管方法に困っています。伯母の希望は散骨か永代供養でしたが、父は意固地になっています。
- 伯母はかつて子供がいないため墓を建てる気はなく、散骨か永代供養を希望していました。しかし、父は伯父と伯母の骨を墓から出さないと言っています。
- 伯母の位牌は現在は施設に置き場がないため、伯母が亡くなった後にお焚き上げし永代供養したいと考えていますが、適切な方法がわかりません。
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恐れ入ります。再度回答させて頂きます。 本来なればお位牌は仏壇等きちんと安置してお祀りできるなら、そのほうが良いのです。 しかしながら様々な事情により、それが叶わない方もおられます。 今回の伯母様のように、後をみる方が実質最後である場合、手元に置いておきたいと思うのは自然なことだと思います。 厳しいことを申しますが、今後認知症がさらに進行すれば位牌のことなど忘れてしまうかも知れません。 ただ夫婦は1つなんです。片側が亡くなっているとしても、最後まで想いは残ります。 伯父様の位牌をお祀りできる場所があったとしても、伯母様が生きている以上は側にいるところにないと意味はないと考えます。先に旅立った伯父様にとっても伯母様は心配でしょう。伯母様もまた心の拠り所にしているかも知れないのです。 伯母様はわかっておられます。伯父様の位牌は自分以外には保管できないこと。また無理に他の人にお願いもできないこと。どうあっても他家の位牌は面倒を起こしやすいと知っているのです。 最後の最後まで夫婦で一緒にいさせてあげること。伯母様が亡くなって向こう側に行ったときに、二人は一緒になれるのです。そのときに、伯父様の位牌をお寺さんに預かって供養してもらえばよろしいかと思います。 認知症の場合ですが、あるはずのものがないと感じたとき、相当な荒れかたをすることもあります。 良かれと思ってしたことが、裏目に出てしまうことも山ほど出てきます。 お位牌とは想いが詰められているものです。例えバッグの中にいようとも、今は祀られていないように見えても、連れ合いと共にいることに不満足を感じているとは思えません。 供養の根本とはその人に対する気持ちなんです。形ばかり豪華に祀られたとしても、心が無ければ意味はないことなんです。 伯父様と伯母様の夫婦としての晩年の形を見ていってあげてください。 長文にて失礼しました。以上です。
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- peri1005
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お礼文ありがとうございます。再度回答させて頂きます。 現在、伯父様の位牌については伯母様のもとにあるわけですね。 それをいきなりお焚き上げするのではなく、伯母様が亡くなるまでそのままにするべきと考えます。 そして伯母様が亡くなった段階で、どこかのお寺さんにお願いをするのでしょうから、そのお寺さんにご相談されるのがよいかなと言うことです。 別に伯父様の葬儀でお願いしたお寺さんでなくとも構いません。現在眠っておられるお墓を管理されているお寺さんでもよいのです。質問文で宗道宗とありますが、これは恐らく曹洞宗のことですね。 また宗派の違いと言うことに不安をお持ちのことと思います。 基本的には宗派が違ってもどちらのお寺さんでも受け入れてもらえます。ただし新興宗教系は除かれます。 仏教では亡くなった方に戒名を授けて仏弟子といたします。仏の世界に入っていくにはただ1つの門だけではないのです。 いくつもの門があります。これら1つ1つの門が各宗派であるだけなんです。 仏壇のお焚き上げと言うことでお位牌も一緒にとお考えでしょうが、お位牌を肌身離さず持っていると言うことは、大事なものだから伯母様は離したくないのです。保管は伯母様の好きにさせるのが本人のためだと思います。 最後まで共にいさせて、伯母様が亡くなったときに、お願いするお寺さんに伯父様の位牌もお願いしましょう。 どうしても宗派にこだわりたいなら、伯父様と同じ宗派のお寺さんにお願いしてください。 これでおわかりでしょうか。
お礼
丁寧な解答ありがとうございます。 このまま 伯母の手元に置き…位牌バックの中でよいものか不安ですが。 この点につきましては いかがなものでしょうか。 度重なる 質問になってしまいますが、よろしくお願いいたします。
- peri1005
- ベストアンサー率33% (610/1798)
恐らくお父様は伯母様が亡くなった後、伯父様と同じところに埋葬されると思います。 すでに伯父様が埋葬されている以上、夫婦として同じ墓所に入るのが筋であり、永代供養で新たにやるよりも費用自体が抑えられるからです。 特に伯父様がおられるお墓は、伯母様側の先祖代々にあたりますから、すでに伯父様がいるのに伯母様自体が入らないのは逆におかしくなります。 一度、落ち着いて眠っておられるのを引きずり出すようなことは避けるべき。お父様にしてみれば、そう考えても当たり前。 伯母様のお気持ちもわからなくはないんです。 でも人間亡くなってしまったら、残っている人間がすべてを処理するしかないんですよね。 可能な限り叶えてあげたい気持ちはわかりますが、現実的には残る人間の都合が優先されます。これは誰もが経験することです。 まだ親族が埋葬、供養してくれる意志があって、そのように考えてくれるだけ良いと思いますよ。 世の中にはね、本当に孤独になって旅立ちをする人も多いんです。酷い場合にはわざと無縁仏にしてやると放り投げる人もいます。 位牌については仏具店経由で他のお寺でお焚き上げするよりも、伯母様が亡くなったときにお頼みするお寺さんに相談してください。預かってもらえると思います。 例え、伯母様の意志に反することであっても、残った人たちがよりよい方法を選択するのは、やむを得ないことだとお考えください。 以上です。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 <位牌については仏具店経由で他のお寺 でお焚き上げするよりも、伯母様が亡 くなったときにお頼みするお寺さんに 相談してください。預かってもらえる と思います。> 位牌は伯父が亡くなった時、のお寺 の事でしょうか。 伯父が亡くなった時の葬儀は他県で行われ、その葬儀社が何処の葬儀社か不明な状況です。 その場合、伯父の位牌は何処で保管したらよいのでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 位牌は彼女のそばに置いたままの状態にしておくことにしました。 ありがとうございました。