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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:数と式の問題の解説に疑問があります)

数式と多項式の問題解説に疑問あり

このQ&Aのポイント
  • 整式f(x)と実数aについての問題。条件(i)と(ii)を満たすf(x)とaの値を求める。
  • 条件(i)より、f(x)は(x+1)(x+2)Q(1)(x)+5x+7で表される。
  • 条件(ii)より、f(x)は(x+1)(x+3)Q(2)(x)+2x+aで表される。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

結論から先に言うとQ(x)は何でも良いです。 この結論は f(x)=(x+1)(x+2)(x+3)Q(x)+3x^2+14x+13 の第1項は x^2+3x+2 でも x^2+4x+3 でも割り切れるので、(i),(ii)の条件をfが満たすためには第2項で(i),(ii)を満たせば良いからです。 実際第2項は 3(x^2+3x+2)+5x+7 とも書けますし、 3(x^2+4x+3)+2x+4 ともかけるので、ふたつの条件を満たしています。 したがって第1項のQ(x)は定数だろうと x だろうと x+x^2+x^3 だろうと、なんであってもふたつの条件を満たすことになります。 ではなぜそうなるかということですが、 理由は関数f(x)を求めるために与えられた二つの式が、Q(1)(x)とQ(2)(x)の2通りには表されていますが、結局は同じものを表している式だからです。 これは連立方程式のようにふたつの異なる方程式を与えられているものではありません。実際連立方程式の場合でも、 y=x 2y=2x のように本質的には同じものがふたつ与えられても解は無限に存在してしまいます。 これは式がふたつあるように見えて実際にはひとつしか式がなく、xとyに制限があまりかかっていないためです。 関数f(x)をQ(1)(x)とQ(2)(x)の2通りに表していますが、実際には同じものです。したがって Q(1)(x)=(x+3)Q(x)+3 とおけば、ひとつめの式に代入して f(x)=(x+1)(x+2)(x+3)Q(x)+3x^2+14x+13 となりますが、ここでまた因数分解すると f(x)=(x+1)(x+3){(x+2)Q(x)+3}+2x+4 となり、Q(2)(x)も Q(2)(x)=(x+2)Q(x)+3 と決まってしまいます。 ふたつ式があるように見えますが、片方から片方を表すことができてしまうのです。 したがって、以降どんなxを代入してみても、当たり前の答えが返ってきます。例えば x=0のとき、1本目のf(x)の式も、2本目のf(x)の式も、 6Q(0)+13 となり、 6Q(0)+13=6Q(0)+13 の式からはなにも得られるものがありません。つまりなんの制約も得られないということです。 他のxでも同じことです。

eitomansan
質問者

お礼

非常に参考になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.3

「ありえるのではないでしょうか」と思うだけで, 自分で実行しようとは全く考えもしないのですか?

eitomansan
質問者

お礼

いろいろとやってみようと思います。ありがとうございました。

  • gohtraw
  • ベストアンサー率54% (1630/2965)
回答No.1

なぜそこに引っかかって、 f(x)=(x+1)(x+2)Q(1)(x)+5x+7 としたところには疑問を感じないのかよくわからないのですが、 上記でQ(1)(x)はf(x)をx^2+3x+2で割った商であるように、 Q(x)はQ(1)(x)をx+3で割った商でなければなりません。 x=3であればx+3=0なのでQ(x)はなんでもいいように見え ますが、それ以外の場合にQ(x)に好き放題な整式をあてはめて いたらそれこそ Q(1)(x)=(x+3)Q(x)+3 とはならないでしょ?

eitomansan
質問者

お礼

解説ありがとうございます。大変参考になりました。