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飛ばすためのクラブの重さとは何の重さですか
- ヘッドスピードが同じなら、重いクラブのほうが物理的にインパクトの衝撃力が強いので飛ばせる、ということはいろんなサイトに載っています。
- この重さが何を指しているのかにつきましては、大まかに次のように分かれた曖昧なものとなっていますので、本当のところどうなのか、ご存じの方がいらっしゃれば教えてください。
- クラブの総重量をいう。シャフトを重くしただけでも総重量がアップするので、ヘッドの重さを変えなくても衝撃力はアップする。
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細かい説明を省けば、仮に同じヘッドスピードで打つとして 1)同じ総重量ならば、ヘッドが重いほうが飛ぶ 2)同じヘッド重量ならば、総重量が重いほうが飛ぶ です。 ただし、ゴルフボールの重量は45gくらいなので、クラブの中でもっとも軽いドライバーですらヘッドが200g前後、総重量が300g前後です。(シャフトが40~70g、グリップが40~50g) 相対的にかなり球の方が軽いので、多少ヘッドや総重量を重くしてもさして飛距離には違いが出ないでしょう。
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- autoro
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余計なことかもしれませんが ゴルフクラブの理論的な理想は ヘッドとグリップがあり それをつなぐ強くて重量のないストリングがあれば良い と言うことになっています 現在の技術ではこれば実現しませんので シャフトの重量が存在します そしてシャフトに絡むヘッドバランスやシャフトのねじり バネ効果の理論が発生します 物理的な上記の理論では ボールの初速を上げる為には(飛距離を上げる事) ヘッド重量が大きな方がエネルギー量が大きくなる ということになります もっとも、シャフト重量なども直接ではありませんが このエネルギーに加算されますが シャフトが軽くヘッド重量が重い方がより効果が高まる ことも理解できます http://www.golfclubsuuchi.com もお役に立つかと思います 参考まで
お礼
回答ありがとうございます。 また、とても分かりやすく説明していただき、ありがとうございます。
- longshaft
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昔、学校の物理の時間に、「運動量保存の法則」とか「運動エネルギー保存の法則」などを習ったかと思います。直線運動している物体の運動量はmv(質量mと速度vの掛け算)と表されますが、クラブは回転運動をしているので、この場合には、上記の式の速度vは『角速度』に代わり、質量mは『慣性モーメント』に代わります。 つまり、「ヘッドスピードが同じならば重いクラブのほうが衝撃力が大きい」という時の『重さ』とは、クラブの『慣性モーメント』のことを指します。 全体重量が同じ二つの物体でも、重量分布の差で慣性モーメントは異なります。回転の中心点から遠い位置に重量が分布しているほど慣性モーメントは大きくなります。 従って、クラブの動きは簡単にはグリップエンドを支点としてヘッドが支点から一番遠いところを回る回転運動ですから、総重量が同じ二つのクラブでも、ヘッドが重くてシャフトが軽いもののほうがヘッドが軽くてシャフトが重いクラブよりも慣性モーメントは大きくなり、ヘッドスピードが同じならば、衝撃力が大きくなります。 具体的な慣性モーメントの計算方法はネット検索して下さい。ごく単純に言えば、ヘッドを1g重くした時の慣性モーメントの増加量は、シャフトを2g重くした時の慣性モーメントの増加量と同じになります。(つまり、ヘッドを重くするほうがシャフトを重くするよりも衝撃力はより大きくなると言えます)
お礼
回答ありがとうございます。 とても詳細で、勉強になりました。
クラブ総重量です。 確かに、ヘッドが軽すぎてシャフトを変えて重さが同じにしても、そこそこ合いますが、バランスでいうD2とかそういうのが C9とかに成ったりしてヘッドの感じを解らなくなります。 厳密にいうと、Bも正解ですが(出ないと振ってる時にヘッドの重みが解らなくなります) しかし、そういう場合は、プロの選手は、鉛を貼ってバランスを出します。 結局、振り切れる範囲でクラブ全体の重さが重い方が良い訳です。 軽いと、最初は飛びますが(一時的にヘッドスピードが上がりますが、だんだん手打ちに成りヘッドスピードが落ちま) と、よく言われてますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 また、現実的なことも教えていただき、ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 とてもすっきりいたしました。