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小説家になりたいです。
私は今、美術の専門学校に通っている19歳です。 小学生の頃から読書が大好きで1日1冊（300～600ページくらいのですが、休憩をせずに一気に）読んでしまう時もあります。 それと詳しくは言えないのですが、小学生の時にある携帯小説で本を書いたところランキング上位になりました。 それから読むだけでなく、書く楽しみも知り… ストーリーをよく考えています。 私はいつか本が好きな人々が味わったことのないワクワクしたものを味わって欲しくて…小説家になりたいです。 港かなえさんのようにもなりたいと思ったりもします。 そこで小説家になるにはまず、何をしたら良いかわかりません。 どこのコンテストにだしたら良いかなどいろいろ教えて欲しいです。
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＞まず、何をしたら良いかわかりません。 まず、文章を推敲し語彙をふやすために『類語辞典』 てにをはを間違えたらまずは選外ですから『てにをは辞典』 あとは四字熟語辞典とかそろえましょう。 ジュブナイルでもライトノベルでも最低文章の品格は試されます。 ことに下読みさん（賞の予選審査員）は基本がダメならそこから 先は読みません。 そして最も重要なのはプロット（筋書き）をたてること。 面白いプロットをどれだけたくさん思いつくか。そのなかから 斬新で独創性の高いものを選び取る。 プロットが先で、設定があとからくることもあり得ます。 ホラーがらみの筋書きだと時代は現代でなくて昭和初期だとか 跡は資料集め。今はネットで資料は集まるけど一番いいのは 自分の経験。海外を舞台にしたくても行ったことがないと リアルな表現ができません。 若い人はどうしても自分の生活周りの私小説的な話におちいりがち でせっかく３００枚も４００枚も書けても読み手はたいくつするだけ ＞本が好きな人々が味わったことのないワクワクしたものを味わって欲しくて これをプロットの段階でどこまで創作できるかです。 その次には登場人物のキャラクターを魅力的に描きわける 藤原伊織さんの『テロリストのパラソル』は私の大好きな作品ですが 主人公のアル中のバーテンダーも元刑事のヤクザも主人公の女友達の娘も みないきいきとした描写のなかでページから浮き出てきそうな雰囲気です。 ＞どこのコンテストにだしたら良いか http://www.sakkatsu.com/pubcontest/ 自分が書くものが純文学なら、群像、文学界、すばる新人賞とかに応募すればいいし エンターテイメントなら オール読物新人賞 江戸川乱歩賞 恋愛小説大賞・・・ いろいろあります。 ただ、私も含めてあなたのライバルはたくさんいます。とにかく常に面白い プロットを考えノートにメモをとることです。
- Devil-Ear
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書くことはプロ・アマ問わず出来ます。 考えるのは良いことですが書く（完成させる）ことのほうが大事です。 書かなければコンテストにも出せませんしねｗ コンテストに出すから書くのではなく、常に何か書いておきましょう。 短い物でも良いので完結させることです。 他人に意見を求めるのも良いでしょう。 友人などに見せて感想も聞きましょう。
