昔からあるのは、通過している車の速度を測定し、設定されている制限速度を大きく越えた車の撮影を行うもの。いわゆる「ねずみ捕り」。あとは一定時間内に通過している車の台数をカウントすることでその道路の渋滞状況を測定するものがあります。渋滞状況に応じて信号の青や赤の時間間隔を制御している場所もあります。
最近は、通過しているすべての車のナンバープレートを検知し撮影するものがあります。通過した車のナンバーが、あらかじめ捜査手配されたナンバーと一致していた場合に警察内のしかるべき部署に通知されます。その際の画像に運転者の顔が「たまたま」写っているという仕掛け。
ここまでは通過している車の状況をモニタするためのシステムです。
あとは、交差点全体を撮影していて、なにか大きな音や衝撃があったときに、その前後の動画を記録するシステムがあります。交通事故や事件が多い場所に導入されてたりしますが、絶対数はまだまだ少ないです。
しかし、自治体や鉄道会社やバス会社、あるいは商店街や個人が取り付けているカメラがあります。もちろん公道を撮影することが目的ではなく、自分たちの建物の入り口や周辺を撮影しているのですが、「たまたま」付近の道路も写ってしまいます。で、事件や事故があったとき、警察は周辺でカメラを設置している人に画像の提供を求めます。今のところコレが捜査の有力な情報、証拠になりますね。
お礼
仮に事故すれば自動的に知られてしまうということなのでしょうかね、良く目撃証言求める看板は信号機付近に多いですけど 仮に知り合いなら不利な証言はしないようにも思えるので すけど実際はどうなのでしょうかね。