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雄犬が雌犬のお尻の匂いをずっとかいて困る
我が家の10か月の雄犬が4か月の雌犬のお尻の匂いをずっと嗅いで困っています。気の弱い雄だったのですが、ドックランで雌の匂いに目覚めてしまってそれ以来4か月の子の雌のお尻をずっと追いかけて駄目と言うと止めるのですが、すぐまた始まってしまいます。将来は子供がほしいと思って買ったのですが、雌はまだ小さすぎるしどうしたらベストなのか教えていただきたいです。
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- dog_1_1
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初めにお断りを。 単に現状の確認をしないと次のステップに移れないというだけなのですが、yy0124さんにとって耳が痛い話し、聞きたくない話しからになってしまいます。 失礼なことでもありますのでお断りを。 >お尻の匂いをずっと嗅いで困っています。 まずはお尻のニオイ嗅ぎ行動から。 仰るとおり性的なことも含まれますが、性別不問、挨拶行動でも行いますよね。 愛犬(四ヶ月メス)ということですので、おそらくヒート前でしょうし、(普通は)兆候があっても強く雄犬を引きつけるようなことはありません。 実際に目の前で見てみないと早熟な犬もいますので言明はできませんが、おそらく性的な意味は薄いと思います。(※後述します) というのも、同様の行動をドッグランでも行うという点です。 焦点を挨拶行動に移します。 >ドックランで雌の匂いに目覚めてしまって ここから見直しをする必要があると思います。 正確にはその可能性もあるのですが、まずは性的な意味と直結させずに観察してあげてください。 本当に『メスのニオイに目覚めた』とすると、ひとつその目覚めさせた犬がヒート中、もしくは直近であった可能性です。 ですがこの場合は、他の雄犬(未去勢)も冷静でいられません。未去勢の犬、ほぼ全てがその雌犬に近づいてくるはずですし、通常とは明らかに異なる興奮状態になりますので、おそらくyy0124さんも”ヒートがらみ”と気づかれたはずです。 これもまた言明できないのは現場を観察していないからです。(大きくは他にいたのが去勢済みの犬ばかりという可能性もありますので) またヒート中は無論、過ぎても一ヶ月程度は、通常飼い主もドッグランにつれてきません。(ドッグランでもハッキリと禁止されているはずです) 他の雄犬を狂わせることになりますし、何よりも飼い主さんにとってありがたくない結果を避けます。 ただこれも実際に連れてくる人もいますので、言明はできません。 ではなぜ雌犬のニオイをしつこく嗅ぐのか。 可能性で一番高いのは、紳士的にいえば挨拶行動です。 挨拶行動の発端は、これは人間でも同じですが『対象への興味』ですね。 より異性への興味が強いのは当然ですので、意味合いを直接交尾に繋げなくとも、雄犬同士よりも対雌犬に熱心になりやすいというのはあります。 言葉にすれば『交尾目的』『メスへの興味』と差異は大してありませんが、行動としてはかなり大きな違いです。 ひとつ間違いないのは、この『度を過ぎたしつこいニオイ嗅ぎ』ですが、犬の世界ではメチャクチャ無礼な行動です。 尤も紳士的なニオイ嗅ぎの一例を書きます。(初対面の犬) 1)遠方から様子をうかがう。(相性が悪い場合、平和的にこの段階で去ります) 2)大きな輪をかくように、ゆっくりと近づく。敵対行動になるので決して直線的に近づかない。 3)軽く視線を外して敵対心の無いことを伝える 4)顔を近づけニオイ。相手も嗅がせる 5)お互いのお尻のニオイ嗅ぎ 6)ここまでが好印象で終われば、プレイバウにより遊びに誘い、二頭で遊び出す。 かなり割愛していますが、おおまかな流れはこうです。 このニオイ嗅ぎですが主導権は、基本的に立場が上の犬が取ります。(これを1)の段階から互いに判断します) 上で書いた例だと”近づく側”ですね。立場が下の方から近づく場合は、全身を低くしてより敵意の無いことをアピールします。 この”立場が下”というのは、人間的の感覚で弱いというだけでなく、平和的解決を含みます。正確には”より自信満々な方を上という言葉に置き換えた”という感じですね。 (念のために書きますが、同種の犬同士は立場の上下がありますが、犬は異種である人間を含めません。ごく少数の異常事態を除いて、上下関係は同種間のみで行います) 本題です。 おそらくドッグランでも、こういった紳士的なニオイ嗅ぎを行っていないはずです。 ニオイ嗅ぎというのは『相手に自分の情報をさらけ出す行為』です。 人間で言えば『個人情報を第三者に提示する』ようなものですね。 つまり1)~3)の、実際にニオイを嗅ぎ出すまでの行動が極めて重要です。 いきなりニオイを嗅ぎ出すというのは”相手の財布に手を伸ばして勝手に免許証を見る”ようなもの。 人間がコレをやれば、特にオス同士(男性間)で行われると、殴り合いのケンカに発展しても不思議はありません。 ショックなことを書きますが、犬もそうなんです。 無礼な態度でニオイを嗅ぎに行くとしますよね。 嗅がれた犬は『失礼だな』と抗議します。(声で軽く「ウッ」とやります) 雌犬なら『やらしい男、嫌い!』とばかりに逃げをうつことも多いですね。 それでも一方的にしつこく嗅ぐと、次は攻撃態勢にうつり激しく吠える、時として噛みつきます。 ドッグランでも見かける光景ですが、これ悪いのは『しつこく嗅ぐ犬』です。 人間からすれば『威嚇した犬が悪い』と判断される人もいらっしゃいますが、勝手に財布から免許証を抜き取った方が悪いのは明らかです。(人間のように、悪い側も法律で守られるという概念もありませんから、先に手を出した方が悪いとは言えません) 本題の『どうしてこういう無礼な行動をとるのか』ですが、ひとえに経験不足です。 もうちょっと突っ込むと『犬なのに、犬同士の挨拶の仕方を知らない。犬の言語がわかっていない犬になってしまっている』人間風にいえば『いくら興味があっても、人の財布に手を伸ばして勝手に免許証を見てはダメということを知らないし、これを教えるチャンスを逃してしまった』ということです。 これを教えるのは、人間の能力を超越しています。 犬からしか学べませんので、(特に幼犬時代)犬同士のふれあいの機会がモロに影響を受けます。 >どうしたらベストなのか この状態、無礼な行動を続け、雄犬と雌犬を同居させ続けると、雌犬への影響が懸念されます。 無礼な行動、言い方を変えるとストレスに四六時中曝されることになりますので、神経が過敏になり(臆病になる)(攻撃的になる)といった影響が出てくることがあります。 (またもしも雌犬が臆病になった場合、雄犬が腰の辺りをちょっかいを出すように噛む、人間で言うところの”いじめ行動”に発展することが懸念されます。異性間では少ないですがままあります) ですので無礼な行動を止めさせるというのが、ベストになります。 ただ難しいです。 方法というより、偶然に巡り会うことが難しいです。 ベターとしては、『しつこいニオイ嗅ぎをしたら人間が介入して制止させる』ことです。 犬は賢いですから、学びのチャンスさえあれば一発で覚えます。特にこれは生存に関わることですので学習効果は極めて高いです。 他の犬、大きくて威風堂々とした力強い犬、有り体にいえば愛犬が”無条件降伏”するような犬から『無礼者! と一喝される機会』があれば、憑き物が落ちたように無礼な行動はストンと無くなるはずです。 ちょっと難しいのは愛犬が『10か月の雄犬』という点。 もう少し若ければ成犬から”大目に見てもらえる”月齢なのですが、他の犬からも大人として扱われる月齢です。(つまり無礼な行動に対して攻撃を受ける可能性があがります) ですので必ずしも性別は重要ではありませんが、(大きく)(威風堂々)(紳士的・淑女的)(攻撃に至らずとも、威嚇で対処できる余裕を持った)(精神的成熟した五歳ぐらいのベテラン)こういった犬が理想です。 方法は足繁くドッグランに通うことでしょうか。 偶然に頼ることになりますが、尤も現実的な方法だと思います。 この間、他の犬に怒られたり、他の犬に迷惑をかけることもあると思いますので、目を離さずしっかりと観察を。 適時、しっかりと行動を制止させてあげてください。 (愛犬が全面降伏するタイプの犬で無ければ、怒られても効果は望めません。これは愛犬の気性の強さに比例します) 積極的に行うならば、バクチ要素と危険が伴う方法もあります。 (危険を排除できないので、率直にはお勧めしません。最後の手段です) 頻繁に来られている方で、犬の動きをしっかりと見ている方、そういった方が連れている犬を観察して直感を信じてみて下さい。 まずはその方に話をしてみて、教育犬になれるならば挨拶をお願いしてみて下さい。 消去法で中・大型犬に辿り着く可能性が高いので、相手の犬もyy0124さんの犬もすぐに保定できる体勢で行う必要があります。(ただしリードをつけた状態ですと、かなり精神的に落ち着いた犬で無いと攻撃衝動があがります) >将来は子供がほしいと 老婆心ながら。 この状態で飼い続けると、雌犬の出産適齢を外して繁殖を始める公算が高くあります。 一歳半までの、身体が完全に出来上がるまでは交尾を避けて下さい。 体型は早々に出来上がりますが、目に見えない内蔵や骨がしっかりと完成しないと、ただでさえ危険が伴う妊娠出産のリスクが、余計に高まります。 二頭の相性が良いほどヒート中に雄犬が平常心を失いますので、大変な時期を乗り越えなくてはなりませんが、妊娠計画は慎重に行って上げて下さい。 また現状のままですと、雄犬の精神的な成熟が成されていないので、事故防止のために子犬とは念のために離した方が良いです。(少なくとも人の管理下でないときは) 対面させるならば、最短でも生後一ヶ月以降。その前に十分に敷物等を利用して十分にニオイに慣らしてあげてください。犬種が不明ですが中・大型犬に該当するならば一撃の攻撃が致命傷になりますので注意を。 雌犬と産まれてくる子犬の健康のために重要なことです。 将来良い子犬が産まれることをお祈り致します。
- magata1
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それはそういうものなのであまり気にしてもしょうがないです。 匂いをかぐ=子どもができるというわけでもありませんし、ダメといってやめる程度で十分です。 もしその二頭で交配させるおつもりなら、匂いをかぐことを完全にやめさせることに成功した場合、恐らくオスの子は交配が不可能になります。それは異性への関心がゼロになるってことですから。 まぁ去勢しても匂いかぐのはやめられない子とかもいるので、多分完全にやめさせるなんてのは相当難しいと思いますが。 ただ、ヒート中はそれこそ行為に及んでしまう可能性もあるので、ケージやサークルを使うか、別々の部屋に隔離しておきましょう。 貞操帯的なものもあると思いますが、確実なのはやはり隔離することです。 なお、メスのヒート時はオスの子が群れの上位を狙いたい気分になりやすいです。 油断してると飼い主を下に見るようになるので、序列には気をつけましょう。