素人投資家(9)─中短期,長期? 3DM 移民
いつも稚拙な質問に回答して頂きありがとうございます。今日も皆様には低レベルと感じられるであろう質問を致します。ご教授頂けましたら幸いです。
質問は3点です。
1 中短期投資と長期投資はどちらが利益を上げやすいのか?
2 7日の日経は「大幅安」でしたがなぜ3DMは上げたのか?
3 有効求人倍率と移民
1 まず1についてお伺いします。私が生まれて初めて購入した株は約3年間保有しわずかな収入を得ました(http://okwave.jp/qa/q8564124.html)。そして、著書(大竹のり子:一番やさしく株がわかる 西東社, 東京, 2012)を購入したり、日本経済新聞を読むようにもして、株の基礎知識について最低限の勉強だけはしております。何となく仕組みが理解できましたので、本年4月2日にオンライントレードの申し込みも済ませ、現状ではオンラインでの売買のみとなっております。
そこで質問です。日本経済の安定的発展が望めれば、長期に株を保有して貯蓄目的で株をやるのが一番安全だと思います。
しかし、日本経済の状況が怪しい現状においては、中短期投資を考えざるを得ないようにも思います。となると、「手数料貧乏」という文字が私の脳裏に浮かびます。
すなわち、以下のような状況です。私が今年2~3月に約3年ぶりに株式を購入した際の実際の額を提示して具体的に質問します。
私は2月28日にA社の株を462円で3000株購入しました。1,386,000円(+手数料:15,520円)の出費です。
その株を3月11日に480円ですべて売却しました。1,440,000円(-手数料:16,002円)の収入を得ました。(1,440,000円-1,386,000円=約5万円)-(15,520円+16,002円=約3万円)=+22,478円(約2万円)となります。
Bさんという人は、このA株を長期保有してこの収入を得たとしましょう。
一方のCさんは、わずか2週間でこの収入(約2万円)を得たとしましょう。一見するとCさんの方が賢いように感じられます。しかし、Cさんは味をしめて2回目の取引をして、今度は同額の「損益」(約5万円)を発生したとしましょう。損益に加えて手数料も加わり約8万円の損失となります。その損失(8万円)を同じ取引で取り返すには、手数料が影響して連続4回成功しないといけない計算になります。これ(5勝1敗)は素人にはなかなか難しい課題のように思われますが皆さんはどう思われますか?
あるいはそれ以前の問題で、上記の机上の計算にはどこか誤りがありますでしょうか?
P.S.
手数料の高さを考えて、オンライン売買に変更しました。もっと手数料の安い松井証券などがあることは知っておりますが、「人と人との関係(つながり)」を私は重視しておりますので当面は岡三証券での取引を継続するつもりです。担当者の方は私のオンラインの売買を見て下さっており(←頼んだわけではありません)、時折ですが電話して下さって参考となるアドバイスをしてくれますので、その際に貴重な情報を得ることができます。それも大きなメリットであろうと私は感じております。
2 7日の日経は「大幅安」でしたがなぜ3DMは?
未だに購入するかどうか迷っておりますのが4月25日に質問しました3DMという銘柄です。認知症における徘徊センサーとして私は注目しております。
昨日、日経が大きく下げたにも関わらず3DM(http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=7777)は大きく上げました。
私は、日経平均に関しては、およそではありますが上昇・下落の原因について考察できるようになりました。主な指標は、やはり「前日のNYダウ」&「円高・円安」&「企業の業績」ですよね。
多くの銘柄が昨日は下げております。しかし3DMのように上がる銘柄があるのは事実です。
その上がった要因を分析することは、今後の売買に向けての大切な知識の蓄積となるはずです。そこで教えて頂きたいのですが、昨日、3DMが上げた要因は何なのでしょうか? 企業の業績発表でもあったのでしょうか?
3 5月7日の日本経済新聞Web刊「米国株高に乗れないアベノミクスの限界(編集委員・前田昌孝」(http://www.nikkei.com/markets/column/hanshakyo.aspx?g=DGXNMSFK02036_02052014000000&df=1)には、「厚生労働省がまとめている有効求人倍率を見ると、内需のエンジンに火がつく可能性がうかがえる。同倍率は3月に1.07倍と6年9カ月ぶりの高水準を記録した。株式相場へのプラス面を言えば、労働需給の引き締まりは賃上げに結び付きやすく、賃上げが個人消費の活性化につながり、企業の収益を押し上げるという好循環が起きる期待が持てる。移民の受け入れなどに発展すれば、『日本が変わる』との期待から、中長期投資の資金も流入してくるだろう。」と書かれております。
日本は超高齢化社会に向かって突き進んでおりますので、今後は「介護」を担う人材育成が大きな課題になります。ところが、有効求人倍率が上昇しますと、給与の少ない「介護職」には求人の応募がなくなります。となると、「介護職として多くの移民を受け入れる」という戦略もありかな?と感じるんですが、そうした動き(流れ)を察知(予測)し事業を展開している株式会社はありますでしょうか?
以上3点につきましてアドバイスよろしくお願いいたします。
お礼
コメントありがとうございます。 アイホン株をみますと(http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6718.T&d=1d)、年初来の最安値が1,452円ですよね。それに近いレベルまでまた下がるのでしょうか? 1,550円以下まで下がれば確かに「お買い得」でしょうが、それはumigamitaiyo様の予感としましては近未来に起こり得るとのご判断でしょうか? 確かに私は素人ですので、なるべく手堅い作戦を採択したいのですが、あまりにも手堅い戦略ばかり考えますと、買いたいと思う株がほとんどなくなってしまいます。 素人には長期保有株式が無難でしょうから、「1,550円まで待って、それから買った方が無難」というアドバイスは確かにその通りだと思います。 一方で、ヘッジファンド系の短期投資筋は、このアイホンをどのように評価しているのでしょうか? もしご存じでしたらその辺りもアドバイス頂けますと幸いです。 少しずつ、少しずつ株に関する知識を深めております。主な情報源は今のところ「日経」の朝刊です。 経済の勉強にこれからも取り組んでいきたいと思います。 今後ともアドバイスよろしくお願い致します。