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PCメーカーがタブレット専売に転換したら?
- 世界各国のPCメーカーが個人向けPCをタブレットPCに一本化した場合、売り上げは大幅に伸びる可能性がある。
- タブレットの方が利益が出る製品である可能性もあり、価格重視の世界では消費者が1商品にどれだけお金をつぎ込むかが重要になる。
- スマートフォンやタブレットがPCより優れている点や利用者のアウトドア志向も考慮すべき要素である。
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>海外メーカーが得意とする分野を消費者が求めてきたら、お礼にも書いた通り国内メーカーはうまみの無い要素で勝負しないといけない状況になりますが 勝負しませんって。そんなの、「どうぞ安い中国の製品を買って下さい」と言うだけです。 そもそも消費者の言うこと(ニーズ)を妄信するメーカーは潰れます。「イノベーションのジレンマ」という本が面白いので読んでみてください。 メーカーは、その業界で1位か2位を取れる自信が無ければ参入するもんじゃありません。以前日本の家電・情報メーカーはオールマイティな品ぞろえをして大失敗した経験があるので、いくらニーズがあっても儲けにならなければ手を出しません。 (遙か昔、NECの掃除機とかTDKの加湿器とか、今から思えば何考えてそんなところに手ェ出したの?というラインナップがありました。もちろん今はさっさと撤退しています) 例えば安いレッツノートをユーザが求めていても、パナは決して安売りしないですよね? もう一つおまけに、みんな1コは持ってる電卓。日本メーカーだとカシオ、シャープ、キヤノン、シチズンがほとんどみたいですが、例えばNECやパナや富士通が前述の4つのメーカーを挽き潰す勢いで電卓を売るのか?というのと同じでしょう。 正直、何でキヤノンが電卓をあんなに一生懸命売っているのかよく分かりませんが、カシオ、シャープ、キヤノン、シチズンが持っている電卓のノウハウや流通チャネルに対抗する程のリソースをNECやパナが投じて安い電卓を売ったところで、それら企業にとって何の価値もありません。消費者が「パナの電卓欲しい♪」と言った所で、そんなの売ってもパナは儲からないので絶対売りません。 国内メーカーにとって廉価なタブレットとは、既にそういったラインナップに含める価値の無い製品になっていると思います。
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- 中村 拓男(@tknakamuri)
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タブレットは今のところ「入力」が貧弱だから、仕事には全然使えません。 #オフィスをタッチで使おうとは思いません。 SNSとかでも文章をたくさん書きたい人には不向きでしょう。 私もここで大量に数式を書くときはタブレットじゃきついです。 2 in 1 もありますが、持ち運び用は 7~8インチが適する一方、仕事用なら 20インチ以上でマルチスクリーンが欲しいので、共用は無理。 結局、タブレットとPCは適する分野で住み分けてゆくと思います。 ただ比率はタブレットが今後も増えてゆくでしょう。みんな寝そべって ブラウジングしたいでしょうから・・・
お礼
ありがとうございました。 スマートフォンでも、ハードキー搭載モデルが一時期ありましたが、すぐになくなりました。 それは、タッチパネルのほうが操作しやすいということを意味していると思いますが…
- vaidurya
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そもそも、なぜどちらか一つを選ぶ必要があるのか?です。 両方という自由もあるし、ほとんどの人が、10年にほんのわずかな期間を除けば どちらも選ばないという選択肢を取っています。つまり、なかなか買い替えたりしないのです。 XPが15%も残っているのはなぜだと思います? 単純問題「XPを使い続ける」という選択肢がそこにあったわけです。 言い換えれば「PCメーカーがPCを売らなくなったから」といって XPを捨ててタブレットに買い替えるという現象はありえないわけです。 であれば、より新しいWindowsVista,7,8.1のユーザーも 同じように、タブレットに移行する必然性なんかありません。 旧来の買い替え需要の低下の流れは 買い換えるべきPCが無くなった時に、圧倒的な勢いで低下することになります。 脱落しただけのSONYが、「先見の明で選択した」という発想は、ただの幻想です。 逆に、勝ち残っているPCメーカーがいるのに PCメーカーがパソコン販売を止める理由など無いのです。 銀塩のカメラはもう売られていませんが、使っている人は未だにいますよ。 ネットオークションでも、それなりに流通しています。 まぁ、往時の高級モデルが数千円で扱われたりしていますけどね。 パソコンにおいても、パソコンで行なう作業を タブレットに移行したほうが便利ということは少ないので 既存PC,中古PC,PCメーカー以外のショップブランドPCなどへ人が流れ タブレットが急速に伸びることはありません。 必然的に、タブレット端末が、完全にPCを越える段階に到達すれば それまでの過程で、PCメーカーの撤退が相次ぎ PCメーカーがPCを売らない時代が来るかもしれません。 しかし、それは順番が逆の現象で、タブレット端末の売上が ある段階で、急激に伸びるということにはなりません。 変化は、非常に緩やかに進んでいきます。 まぁ、個人的にはUbuntu Phoneが、Ubuntu for Androidで提示したように ARM搭載のデスクトップOS環境としても完全に動作し Firefox,LibreOffice,GIMP,Audacity,Scribus,kdenliveなどが普通に動き かつ、クアッドコア2GHzにメモリー4GBくらいの製品が、2,3万円で売られ そのうえFLASH PlayerのARM版Linux用が供給されれば… それでいいなぁとは思いますよ。 Linux系OSでChromeやFLASH Player以外のほとんどを オープンソースソフトウェアで済ませている人であれば 別にタブレット端末のARM系CPUでも、ほとんどのソフトが引き継げます。 実際dynabookAZでLibreOfficeを動かしたりもしています。 旧来のパソコンにしがみつく必然性はすでに無くなっています。 でも、Windows志向の人、プロプライエタリーソフトウェア漬けの人は PhotoShopのようなソフトを理由に、パソコンに執着するかもしれませんね。 既存のパソコンの環境からの脱却が、どれだけ難しいことなのかは Windowsユーザーよりも、他のOSのユーザーのほうがよく知っていますよ。
お礼
回答ありがとうございました。 SONYの撤退は「PC天下の終焉」の序章でもあり、他のメーカーも対岸の火事では済まないと思います。 リンクのHPにもあるように、同じ家庭用PCでもタブレットのシェアが伸びているのは、リンク先のHPにもあるように脱PCが進んでいる証拠だと思うのです。 PCメーカーがPCを売らない時代は、すぐそこまで来ていると思うのですが…
- kita_s
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半導体業界のものです。 携帯→スマホ→PCやタブレットまでまあ色々かかわってます。 で、ぶっちゃけ、タブレットの利益、PCと大差ないですよ。まあ今は売れ筋なのでタブレットの方が利益率高いですが、基本、安い奴しか売れないので利益額自体は大したことないんですよ。 あと、PCの利益は法人向けがほとんどです。なので、法人向けの販路が大きくない国内メーカーは撤退するしか道が無いんですよ。SONYなんかは長持ちしたほうですよ。もっと早く消えると思ってましたが、海外向けのブランドが強力だったので意外と持ちましたね。 質問者さんの質問についてはすでにツッコミが入ってますが、民生向けに特化してますね。PC出荷台数のほとんどを占める法人向けPCにおいて、タブレットへの置き換えが不可能である以上、タブレット専売は利益が落ちるのでできませんね。短期的には良いですがその後続きません。 質問者さんは社会人ではないですよね?社会人なら、タブレット専売サイコーという発想がいかに現実味のない内容かはすぐに理解できると思います。 法人向けPCについての勉強不足もありますが、民生用PCにおいても、質問者さんが主張するほど、PCに使われている人ばかりではなく、使う側の人はずっと多いです。そういう人たち人とっては、タブレットはサブツールとしては秀逸ですが、メインツールとしては使いにくいことこの上ない、と言うと思いますよ。汎用に使えませんからね。
お礼
回答ありがとうございました。 >法人向けの販路が大きくない国内メーカーは撤退するしか道が無いんですよ。 裏を返せば、個人向けはタブレットでも十分ということです。既にタブレットをメインツールとして、PCは出番がないという方も前の質問ではいましたが…
- seble
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キーボードの問題があるので、ビジネス用途ではPC需要がかなりあります。 タッチパネルの方が文字入力しやすい? タッチパネルでどうやってブラインドタッチができるのでしょうか?職種によっては数字キーも必須ですよ。 今後、タブレットが数倍以上高性能化して、外付けキーボードで何の問題も無くなればそれでいいですが、でも、それってタブレット型のPCなのでは? タブレットとpcを完全に別の物と区別する必要がどこにあるのでしょうか? また、まともなPCメーカーはPCだけ作ってるなんて事はありません。 PCとオフコンと、tvやビデオなどなど。pcをやめなきゃいけない理由はありません.PC部門とか専業子会社とか、そういうものは不要かもしれませんがね。
お礼
回答ありがとうございました。 一番の質問は、「性能は低いけど超低価格」しか売れない時代になったらどうなるのか、ということですね。 この場合、消費者が皆激安タブレットに飛びつき、コストパフォーマンスの良いPCが嫌われるということになれば、何のためのPCかということになりますが…
- dimio38
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性能がまず、タブレットのほうがいいことはないと思います。性能重視ならパソコンでしょう。
お礼
回答ありがとうございました。 そうはいっても、PCほどの性能を求めないユーザーも多いんですよね…
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お礼
何度も回答ありがとうございました。 この質問で本当に言いたかったことは、「安売りしないと儲けが出ない状況になったらどうなるのか」ですね。 タブレットに限りませんが、国内メーカーがどれだけ価値を持たせようと努力しても、機能を絞った分安い商品にしか飛びつかなくなってしまったら、高くても性能がいい物では儲けにならないので、低価格路線しかないのではと考えてしまいます。 もっと、国内メーカーは消費者が1つのものにどれだけお金をつぎ込めるかを考えたほうがいいと思います。「高いPCより安いタブレット」という図式が消費者の間で成り立ってしまった場合、激安タブレットしか買えない程経済的な余裕が無いユーザーには、どう勧めていけばいいのかと思いますね…