TIBORの1カ月物金利が下がる要因
全銀協が発表しているTIBORの金利が、3月、4月共に徐々に下がっています。3月に下がった理由としては、日銀の総裁が代わり、さらなる金融緩和が行われるという投資家の思惑が結果的に金利低下をもたらした。というように教わりました。そして、4月に金利がさがった要因としては、4日に大量に国債を買い入れる金融緩和を決定会合で決めたことにより、投資家の国債に対する価値が上がり、結果的に金利が下がった、と教わりました。そもそも、TIBORの1カ月物金利は国債の金利に連動しているのでしょうか?日銀が国債を買って市場にお金がたくさん出回りますが、そのお金はどこにいくのでしょうか?また、今回日銀が大量に買う予定なのは長期国債なので、TIBORの1カ月物金利の低下の原因にはなっていないように思えるのですが、少しは要因なのでしょうか?4月にTIBORの1カ月物金利が下がっている要因を教えて下さるととても嬉しいです。よろしくお願いいたします。