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戦後昭和が舞台のマンガ
昭和で、出来れば、昭和20年辺りからの戦後日本を舞台にしたマンガをご存知ないでしょうか? 六田登著「ICHIGO」がかなり好きなんですが、そんな感じで設定がしっかりしている、リアルに昭和感を味わえる作品を探しています。 後は、マンガではないのですが、「華麗なる一族」「官僚たちの夏」なども練り込まれていて面白かったです。映像も楽しみたい、しかしドラマDVDを買い揃える予算はないので、できればマンガでお願いします。
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photoshopherさん、こんにちは。 『夕凪の街 桜の国』 こうの史代 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%95%E5%87%AA%E3%81%AE%E8%A1%97_%E6%A1%9C%E3%81%AE%E5%9B%BD http://www1.e-hon.ne.jp/content/images/t_yunaginomachi_p01_r.jpg http://www1.e-hon.ne.jp/content/images/t_yunaginomachi_p01_l.jpg テーマは重いのですが、笑いも有り感動しつつ楽しめる傑作です。 『男おいどん』 松本零士 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B7%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%A9%E3%82%93 http://shinnosuke.exblog.jp/19829738 SF漫画家の四畳半サーガ(笑)です。 『奇子(あやこ)』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%87%E5%AD%90 http://tezukaosamu.net/images/upload_images/comic/00021CSI.gif
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- umezukusi
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こんにちは。「ICHIGO」…面白かったですよね~。 岩井のオジキがタマとられて、 一期 「タマとって後ろの観音様の下や」 組員たち 「!!??」 とか、スゴかったです。(笑) あれだけ主人公が暴走していくマンガもなかなかないですね。最後だんだん歯が抜けていくところとかも怖かった。犯罪者の性格が幼少期からどういうふうに形成されていくのかが非常によく描かれていた傑作でしたね。ほんとに色々な要素がからみあって人の性格は形成されていくのだなぁ…と。 そう考えるとだれでも犯罪者になる可能性はありますね。 昭和で、出来れば、昭和20年辺りからの戦後日本を舞台にしたマンガをお探しということですが、戦後マンガで代表的なのはやっぱり「はだしのゲン」でしょうね。ほぼノンフィクションですから。 「三丁目の夕日」なんかで戦後~復興期の世相にスポットがあたりましたが、「実際はそんなほのぼのしたもんじゃなかったぞ」と。「ICHIGO」みたいな歪んだ人間をたくさん生むような年代だったんだと思います。 手塚治虫の「奇子」とかも登場人物がみんな歪んでますからね。 敗戦→価値観の崩壊→抑圧の開放…そういったものが一気に爆発した世代なんでしょう。
お礼
一期はホントイイですよね。これぞ「昭和」って感じがします。設定とか時代考証とかしっかりしてて(六田先生のリアルに生きられたところなのだろうから、当たり前と言えば当たり前かもしれませんが、なんか…いろいろ細かい何気ない路地裏のシーンとか、いちいち凄いリアル…)一期や周りのすさんでいるようで生命感あふれる感じとかも、何か昭和と言うか、リアルというか…。 はだしのゲンは子供の頃何度も読みました。これはまぁ…王道過ぎるというか…(笑)
お礼
おお、どれも面白そうですね。男おいどん、特に気になります。松本零士さんの絵は、改めてみると何か哀愁がありますよね。…見た感じレアものかと思いましたが、在庫もいっぱいあるっぽい。 ありがとうございます。早速男おいどんから手をつけてみたいと思います☆