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自分の身内や身近な人に敬称を付ける人
無関係者の前では自分の身内や身近な人に敬称を付けないのが普通だと思いますが(恐らく義務教育の国語で学んでいる)、何故か付ける人がいます。 どう思いますか。 例えば、○○部長とか嫁さんなど、他社の社員や親戚外の人に言う人がいます。 テレビなどでも、○○記者ですと言うアナウンサーを見かけます。 違和感ありませんか。
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こんにちは。 おそらく、社会全体の風潮として、丁寧なのはいいこと、といった風が昨今、ありませんか。そこに、言葉の乱れが加わると、仰るような現象が多発する、ということになるのだと思います。また、崩れた言い回しでも、ある場所である一定期間使われると、それが標準化する、といったことは、敬称の使用に関わらず、古今東西一般的にみられる現象じゃないでしょうか。 男性の友人を例に挙げます。年齢は30歳前後で、そこそこ教養もあります。知り合って数年ですが、ずっとわたしの前だとか、彼やわたしが所属している研究機関のなかでは、じぶんの妻を「奥さんが」で通していました。しかし、昨年あたり、べつの機関へ異動になったとたん、「妻が」に呼称が変わりました。おそらく、○○大学以外じゃそれはとおらんよ、と、いまの上司かだれかに、指摘されたんでしょうね。 また、わたしの職場では、外部の方々に、じぶんの上司や同僚について述べる際、役職名をつけることが暗黙の了解としてみとめられています。○○准教授、○○講師といった具合に。世間一般的には、呼びつけがただしいとはみんな、あたまの中ではわかっています。ただ、うちの世界でいいますと、「先生」という「絶対的な敬称」だけ外の人に避ければ、あとは突き詰めない、という考えかたが、どうしてもあるんです。 上記2例、両方、外の人がきいたとして、「じぶんの妻を、奥さんというなんて、○○君は常識がない」「じぶんの同僚を、○○講師というなんて、○○さんも常識がない」と、そこだけ切り取って考える人は、あまりいないのだろうと思います。しかし、じゃあなぜ前者では、彼が言い方を変えたかというと、いまの職場の上司が「研究所の中ではいいけど、外の世界では誤解されるよ」と苦言を呈したからで、個人的にはどちらもありだと思っています。また、後者は、さすがに外の人に向かって自分の同僚に、先生をつけたら、周囲から注意されますが、そうではなくてただの役職であれば、ぎりぎりゆるされるかな、という雰囲気があります。 テレビのアナウンサーが、「○○記者」と呼ぶのも、本来は「記者の○○」ですが、呼びつけを乱暴ととる風潮がその世界にあるなら、礼儀作法をこえたなにかがあるんだろう、と思うだけです。 一部の看護師さんにみられる、じぶんの上司を、誰の前でも「○○先生」とよぶのは、個人的にはどうかと思っています。これも、今後だれもいわなくなるんですかねえ。 以上、偏った世界に生きるいち意見でした。
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- blue5586p
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私が最も違和感を覚えるのが、自分の両親のことを「お父さん」「お母さん」などと呼ぶ方々です。 先日、引退を表明された、女子モーグルの上村愛子選手も、以前、NHKのスポーツニュース番組で、「お母さんが・・」と言っていて、私はよほど、NHKに「スタッフが上村愛子さんに注意出来ないものなのか」とクレームを入れようかと思ったくらいです。 特に、プロ野球選手、大相撲の力士など、スポーツ選手の方に、正しく「父(ちち)」「母(はは)」という言い方が出来無い方が目立ちます。 これは、義務教育で学んでいるいないの問題ではありません。 私も、自分の身内のことを、「お母さんが」などと言ってはいけない、「母が」と言わなければいけないと、「母」から教わったのです。 今の親は、自分の子供に対し、こうした教育を、行っていないのではないかという気がします。 何でも学校任せではいけません、親が教えなければいけないことは、たくさんあります。 もう一点、テレビ番組の件では、視聴者の方の中に、無知な方が少なくないという事情もあると思います。 かつて放送されていた「ニュースステーション」で、メインキャスターの久米宏さんが、アシスタントキャスターの小宮悦子さんのことを「小宮が・・・」と呼び捨てにされていたことに対し、一部の視聴者の方から、「不愉快だ」というクレームが付いたことがあったそうです。 この場合、呼び捨てにするのが正解ですが、視聴者からこんなクレームがあった以上、テレビ局は視聴者を大切にしなければなららいという立場から、「○○記者が」という言い方をせざるを得ないのではと思っていました。 私は、ラジオが好きで、よく聴いていますが、こうしたラジオ番組のゲスト出演者の中にも、「お父さんが・・・」「お母さんが・・・」という言い方が少なくありません。 こうした場合、メインパーソナリティの方が、CMの時間中にでも「あの時、お父さんが・・・と言ったけれど、あの場合は、父が・・・と言わなければいけない」と、遠慮なく注意すべきと思います。
お礼
ありがとうございます。 「お母さん」「お父さん」は私も違和感を覚えますね。 関係者を呼び捨てにしたらクレームという事もあったのですか。 ちょっとそれますが、マナーに関する本で読んだ内容でそれはマナー違反じゃ無いかと思う内容がありました。 品のいい人に思われるための本(題名は忘れました。品の良い・・・が入っていたと思います。)です。 その中に、貰ったプレゼントはその場で開けるというような内容のものがありました。 私はそれを読んで、日本ではその場で開けるのはマナー違反ではないか、その場で開けるのは外国での事だと思いました。 ※一地方のローカルルールなども入れたらきりが無いので除きます。 今から10年前・・・私が10代の時の話です。 もとのマナーがあっても別の方が丁寧だと思われたら、昔のルールを守っていてもマナー違反扱いされてしまうのですね。
- ミッタン(@michiyo19750208)
- ベストアンサー率15% (3892/25656)
私は義務教育では習った覚えがありません 仕事の電話や来客に「○○は只今席を外しております」は言いますよね? 「○○課長は~」とは言いません 呼び捨てにするのは自分で自分のことを名乗るときではないでしょうか? ニュースなどで「以上、××が担当しました」って 違和感は感じません
お礼
ありがとうございます。 外部の人に話すときに、「お父さん」とか「弊社の田中さん」とは言わないと思います。
- -vwv-
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状況次第です。 例えば、同僚などと一緒に飲み言って「家の嫁は小言が煩いんだよ~」と「家の嫁さん小言が煩いんだよ~」と言われたとします。 前者は悪口で、後者は愚痴など、ニュアンスが違うように聞こえませんか?
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 私ならその男性に指摘したくなりそうです。 丁寧が良いという風潮なのですか。「山田部長」のように役職名を付けると敬称ですが、山田医師とか、山田指導員というような、外部への紹介の仕方を聞いたことがあります。