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袴田巌事件の再審決定と検察の即時抗告について

  静岡地裁が袴田事件について、証拠捏造の疑いについて言及した上で袴田巌さんの刑の執行、拘置を停止を決定しました。   本来なら、検察は証拠を全面開示した上で、当時の捜査状況の徹底的な再検証をするべきであるのに、弁護側に有利な証拠を不当に開示せず、事件の不自然な点を解明する努力もせず、袴田さんが真犯人であるとして無理やり犯人にしたてあげていった経過は、はなはだ遺憾です。法治国家であるはずの日本が人治国家であるかのようにも痛感します。   新聞で、静岡地検の西谷隆次席検事の談話が掲載され「予想外の決定であり、本庁の主張が認められなかったのは誠に遺憾。上級庁と協議し、速やかに対応したい。」と述べているが、多くの国民が望んでいるのは、この事件の早急な真実の解明であり、警察や検察などの面子や権威の維持ではないのです。   このような真実の解明に後向きな発言をする地検幹部は、速やかに罷免もしくは更迭をして体制を一新して再審開始で裁判の場で、真実を明らかにしてほしいと思います。   また、捜査の過程で証拠の捏造があるのであれば、捏造に関与した人物は犯罪者として裁判で法の裁きをうけるのが当然だと思います。   みなさんは、国民の一人として地検幹部の更迭と速やかな再審開始、証拠捏造犯の検挙について、どのような意見をお持ちですか?お教えください。

みんなの回答

noname#193636
noname#193636
回答No.4

証拠捏造犯の検挙とか書いてるあなたがいまさら何言っても虚しいだけ。 あなたは既に証拠捏造と思ってるんでしょ? 裁判所が決める前に・・・ あと長いって言われても そんな国に住んでいるんだよ、俺もあなたも。

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noname#193636
noname#193636
回答No.3

亡くなるから早く結論を出さないとなんて素人の発言が司法の誤りの起因となりうるのですよ。 無罪か有罪かわたくしにはわかりませんが あなたのような野次馬が真実解明のために一番邪魔なファクターとなります。 あと 長い補足やお礼をいただかなくてもニュース見てるんで全て知っています。

hello-hirobiro
質問者

補足

 私は、48年間は十分長いと思いますが。。。 また、再審が開始されても、すぐに結論が出るわけでもないです。後、何年もかかるかもしれません。  検察は即時公告ではなく、裁判の場で検察の抱え込んでいる証拠類を全面開示した上で、より公正な裁判をしたらよいといったまでのことです。  判決は、あくまで裁判所の判断です。  

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noname#193636
noname#193636
回答No.2

つまり有罪の可能性があると発言するあなたがこの質問をするのは不思議です。

hello-hirobiro
質問者

お礼

 私の質問に対し、回答を寄せていただき、ありがとうございます。  私は、すべての人が公正な裁判を受ける権利があると思っています。差別や偏見、そしてもちろん、マスコミの加熱報道などによって真実がゆがめられることがあってはなりません。  結果的に、今回、検察側は、「5点の衣類」についての証拠を捜査機関の捏造とされたことは到底承服できないとして即時抗告をしました。このことにより、再審の開始がさらに、遅れます。袴田巌さんも、姉も高齢でしかも、袴田巌さんは病気を抱えています。再審の決定が出される前に亡くなる可能性もあります。そうすれば真実の解明は、永遠に不可能になるかもしれません。  袴田事件ついて、私なりに新聞やネットで調べてみました。さまざまな意見がありました。その全ては、書ききれませんが、ウィキペディアによると主な争点について、  任意性に関する争点 : 自白調書全45通のうち、裁判所は44通を強制的・威圧的な影響下での取調べによるもの等の理由で任意性を認めず証拠から排除したが、そのうちの2通の調書と、同日に取られ唯一証拠採用された検察官調書には任意性があるのかなど。 信用性に関する争点 : 自白によれば犯行着衣はパジャマだったが、1年後に現場付近で発見され、裁判所が犯行着衣と認定した「5点の衣類」については自白では全く触れられていない点など。 凶器とされているくり小刀で犯行は可能か。 逃走ルートとされた裏木戸からの逃走は可能か。 犯行着衣とされた「5点の衣類」は犯人である証拠か、警察の捏造か。弁護側は「サイズから見て被告人の着用は不可能」、検察は「1年間近く、味噌づけになってサイズが縮んだ」と主張している。2011年2月、弁護側により、ズボンについていたタブのアルファベットコードはサイズではなく色を示しているとして、警察が誤認した疑いが指摘された。  取調べ・拷問について、   袴田への取調べは過酷をきわめ、炎天下で平均12時間、最長17時間にも及んだ。さらに取調べ室に便器を持ち込み、取調官の前で垂れ流しにさせる等した。 睡眠時も酒浸りの泥酔者の隣の部屋にわざと収容させ、その泥酔者にわざと大声を上げさせる等して一切の安眠もさせなかった。そして勾留期限がせまってくると取調べはさらに過酷をきわめ、朝、昼、深夜問わず、2、3人がかりで棍棒で殴る蹴るの取調べになっていき、袴田は勾留期限3日前に自供した。取調担当の刑事達も当初は3、4人だったのが後に10人近くになっている。  以上のように記載されています。  袴田事件の捜査側・検察側のこのような、ずさんな捜査と過酷な取調べで、袴田巌さんを犯人とした経緯に対し、私は大いになる疑念を感じます。  一刻も早く、再審が始まり、袴田巌さんの「無罪」が確定することを願っています。

hello-hirobiro
質問者

補足

 私は、袴田さんは無実だと思っていますが、判決を出すのは私ではなく裁判官です。これまで、何度も裁判所が不当な判決を出したのは事実ですが、日本の司法制度は一応、国民が支持していることになっています。  残念ですが、真実が必ずしも判決に反映されるとはいえません。今後、裁判所が証拠などと真正面から向き合うのか、あくまで過去の裁判の判決に固執し、司法の面子と権威をかたくなに守ろうとするのかによります。

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noname#193636
noname#193636
回答No.1

証拠捏造犯の検挙ってまだ釈放されて再審が決まっただけなのにこの案件を冤罪と決めつけていませんか? あなたのようなメディアに流されて世間を煽る人が 今後ある事件が起こったときオウム事件のようにメディアに乗って冤罪を生み出しそうで恐怖を覚えます。

hello-hirobiro
質問者

お礼

 回答、ありがとうございます。どのような意見でも述べていただくのは、よいことだと思います。  ところで、警察や検察側の証拠や調書は、国民の血税を費やして集められたものであり、本来、国民のものです。ですから国民が公正な裁判を受けるために、徹底的に開示すべき性格のものです。  検察の恣意的な運用で、被告に有利な証拠や証言が隠蔽されることなどにより、万が一でも、無罪の人を有罪に追い込むようなことがあってはなりません。  また、裁判が長引いても、将来、無罪判決が確定すれば、高額な国家賠償がなされるからよいではないかと思われる方もいるかもしれませんが、基本的にでるのは、金額が低い補償金です。国家賠償金の方は、かなりハードルが高くなります。認められても限定的だったりするようです。

hello-hirobiro
質問者

補足

 いったいどのような恐怖をおぼえるというのでしょうか。  裁判所が再審を決定したということは、今後の裁判で「無罪」判決が出される可能性が十分にあると思いますが。。。  それよりも、はじめから公正な裁判を受けていたなら、明らかに無罪であったかもしれない人が死刑囚として、いつ執行されるかもしれないという恐怖の中で48年間も独房で過ごしてきたことに、私は戦慄をおぼえます。  歴代の法相も、一抹の良心の呵責があったからこそ、あえて刑を執行しなかったのかもしれません。  いずれにしても、テレビである弁護士が語っていましたが、証拠の捏造については、すでに時効が成立しているようなので、捏造に関わったかもしれない警察関係者も罪に問われることはないものと思われます。  もっとも、事件からあまりにも長い年月が経っている現在、その警察関係者は既にこの世にはいないのかもしれませんが。。。  警察、検察、裁判所も袴田さんが、死刑囚のまま、拘置所内で生命尽きてくれれば、証拠捏造も時効になり、事件も風化し人々の記憶から消え去ると思っていたのでしょうか。  

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