自殺、他殺、事故・災害死、老衰死、病死・・
考えられる死としてはこのくらいでしょうか。
これら死因の違いによって、死後の有りようが違う、と言う事を証明した人は居ません。
同時に
魂の存在を証明した人も居ません。
故に、存在証明できない魂がどこへ行くか、という議論は、不毛です。
死というモノに限って言えば。
人間に限らず、動物が死ねば、時間がたつほどに腐敗し溶けるだけです。
疑問があれば、スーパーで買ってきた牛肉でも豚肉でも(既に死んでいる)
冷蔵庫なんぞに入れず腐らせて、そのまま何日も放置すれば、わかります。
東南アジアなどの市場では、生きたままの鶏を買い、その場で締めてもらって自宅に持ち帰るのが普通であることが、ままあります。
牛や豚の屠殺場が近くにある市場もあります。
日々、死というモノがどういうものなのか、感じる事が出来ます。
鶏も豚も牛も魚も、その命を、人間に繋いでくれる。
それを感じる事が出来ます。
だからこそ
自分の命も、他人の命も、無駄にできない事を感じる事ができる人が多数います。
そこには、日本よりも過酷な社会情勢で生きている人々も
沢山います。
だからどうだ・・と言われても困りますが。
自殺も、人殺しの一つだとは、思います。