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未場所会社の株主配当について
未上場会社の社長一人の小さな会社で、財務状態が悪かったのですが、 間に入った友人のお願いを聞き、また将来性があると判断し、 昨年2月に100万円を出資しました。事務所を借りるお金もないとの事で 折半で、事務所を出すことになりました。私自身は、他にも事務所を所有 しております。 他にも株主が3名ほどいて、会社代表の株と合わせて、資本金が 600万円になりました。 その後、急成長し、前期売上が1億2000万円で、昨年12月の決算では 2000万円の利益が出るようになりました。 そして、この2月に決算報告書が出たのですが、前々期が赤字だったので それを引くと、利益は600万円になったと言う事で、600万円の5%を 配当をするとの申し出ありました。 全体で30万円になり、私は比例配分すると、5万円と言う事になりますが、 何か理不尽さを感じております。 この2000万円に対して、株主配当が出るのではと思っております。 通常は株主総会を開いて、そこで決定すると聞いた事がありますが 株主は全国に散らばっていまして、全員が集まるのは難しい状況です。 どなたか、この配当の件で詳しい方はいないでしょか
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- simotani
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飽くまでも資本金600万円に対して配当をする訳です。 当期利益については繰越欠損を先ずは埋めます。 次いで内部留保を決めます。配当には利益準備金を積むよう商法に規定があります。 事業主貸借勘定は極力用いないようにすべきで、銀行融資や社債発行、場合により欠損を埋める為に新株発行や追加払込金徴収(額面の一部を払い込み、残金は会社の必要に応じて徴収出来る制度)という選択もあります。 一方余力が出るならば利益の一部を資本金に繰り入れて株式分割(無償交付)も視野に入れるべきです。その為には定款の発行可能株式上限(旧授権資本)を引き上げておくなども必要になります。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 >当期利益については繰越欠損を先ずは埋めます やはり、私の考えが間違っていたようです。 あとの文章はかな専門的な事が書いてありますので 商法に疎い私にはわからなった事があり勉強になりました。 ありがとう御座いました