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ヒトラーが始めた聖火リレーとは?
- ベルリン大会から始まった聖火リレーは、オリンピック会場までリレーされ、開会式で聖火台に点火するセレモニーとなっている。
- 聖火リレーはヒトラーの発案であり、東ヨーロッパへの侵攻に必要な道路事情の把握を目的として始められた。
- 現在のオリンピック開催関係者がヒトラーの発案で始めた聖火リレーを続けている理由は、伝統的な行事としての意味や団結を象徴する役割があるためと考えられる。
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それはもう、「見た目が美しかったから」に尽きます。聖火リレーの一部始終は、ドイツの女流映画監督レニ・リーフェンシュタールの手で映画「オリンピア(現在は「民族の祭典」という名前になっているようです)」にまとめられました。 この映画「オリンピア」、まーいってみればナチスの宣伝映画なんですが映画としての出来栄えは素晴らしかったんですね。それで、そのアテネで聖火を灯してそれを会場まで繋いでいくという演出が人の心をとらえたので現在も続けられている、というわけです。さすがの西洋人もそこは「見ないフリ」なんですね。 「オリンピア」がなければ今日まで続くことはなかったでしょうね。オリンピックの記録映画として名作とされる市川崑監督の「東京オリンピック」も、この映画にインスパイアを受けフィーチャーされてリスペクトされオマージュされた作品です。 ちなみに甲子園の高校野球大会で校名が書いてあるプラカードを持った女子生徒が段の前に集まり、その中央で主将が高らかに右手を挙げて選手宣誓をしますよね。あの演出って、ナチスの党大会から来たものです。 運動会では旗を持った人たちが中央に集まりますが、ああなるとまんまナチス党大会です。たぶん欧米の知っている人が日本の運動会を見たらひっくり返ると思いますよ。こいつら、ネオナチかって。
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- ithi
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fullfillさん、こんにちわ。 それは平和の祭典といわれるオリンピックでの聖火リレーですから、そして競技ではなく、国民がじかに参加できるセレモニーとして有名かつ人気のあるからです。 確かにそういう目的で始めた行為かもしれませんが、今ではそんな頭の固いことを言う人はいないでしょう。もう時代は変わったのですから…
お礼
回答ありがとうございました。 時代が変わってしまう前から続いていたと思います。
お礼
回答ありがとうございました。 大変参考になりました。 >ちなみに甲子園の高校野球大会で校名が書いてあるプラカードを持った女子生徒が段の前に集まり、その中央で主将が高らかに右手を挙げて選手宣誓をしますよね。あの演出って、ナチスの党大会から来たものです。 甲子園大会の主催企業が朝日新聞や毎日新聞であることがおもしろいですね。 国家社会主義と共産主義または社会主義が根っこではつながっていることが良く理解できます。