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学びたい学問か偏差値か
大学を決めるときにどちらを重要視したほうがいいのでしょうか? いま、東海大学の動力機械工に受かっています。国立大学にも出願したので受けるつもりですが 東海大学のこの学部はモータースポーツを学ぶところであって、とても興味があります。 将来的にはクルマに携わる仕事がしたいと思っており、クルマが好きになったキッカケである モータースポーツに携わりたいと考えています。 そのために、大学で志望する学科は工学部の機械工ばかり志望してきました。 しかし、国立大学の工学部の学科を見てみると機械についてのことはやっているものの、具体的な レーシングエンジンであったりクルマに関することが学べるのかよくわかりません。工学部の機械科ならクルマのことを題材にしてやっているとは思いますが、モータースポーツに関わることなのかどうかわかりません。 しかし、東海大学には岡本高光教授が在籍されており、教授はトヨタLFAやWECのレースエンジンの 開発をされていたようですし、講義のほうもモータースポーツに携わったような日産や本田の開発者が 特別講義を開くこともあるそうです。 ここまで書いてきましたが当然国立大学のほうが偏差値が高いのはわかっていますが、東海大学も自分にとっては魅力的です。学費なども考えると国立のほうがいいのかなぁ思いますが、入った後に こんなはずではなかった・・・なんて後悔もしたくないです。 あなたならどうしますか?偏差値と学費をとりますか?とれとも学びたいことがあるほう?
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- TANUHACHI
- ベストアンサー率31% (791/2549)
まぁまぁ、そうせっかちに多くのことを一度に質問しなさんな 笑 「クルマ」といっても普通乗用車から特別車両までかなりの幅もあります。特別車両ならば専門特化したものであり、運用される領域によって特注扱いされている部分があり、保冷車や搬送先までの間にできる医療行為に関わる装備を全て実装しなおかつ患者に不要な負担を掛けないための独自のサスペンションを装備したものまであります。 これら一般と特別車両とはもう一つ別な形でモータースポーツがあるとすれば、それはエンジン設計や車体構造だけでなく、車体の素材までも入ってくるでしょうね。例えばジャンボジェットの後継機種の「機体」に採用されているのは金属ではなくカーボン素材です。機体の軽減化と燃費そして航続距離の問題を考えての設計方針ともいえます。 モータースポーツはあくまでも競技の世界ですから、速さに特化した部分ともいえ、「それ以外」に波及効果を及ぼしうるかと考えたなら、むしろ他の領域からモータースポーツが恩恵を受けている部分も相当にあるとは考えられませんか? 高速になればなるほど、車体と車体が生み出す風のながれが車体そのものに与える影響も考えねばなりません。もしF1のマシーンの車高が普通乗用車のように高くそしてそこに翼を付けたなら、恐らく空中に滑空する可能性もあるでしょう。けれどもコンマ0.00000001秒を争う場ですから、空中に浮かぼうとする車体を押さえるためには重心の位置と車体自体の高さをギリギリまで低く抑える工夫も必要です。 そうした点で、機械には「設計の思想」が求められもします。将来的にその方面の仕事に従事したいとのお気持ちは解りますが、そのためにはやはり国立の東工大や早稲田の理工学部あたりの方が良いかなと考えもします。 仕事に就くには、先ず希望先へと就職せねばなりませんからね。理系では学卒では何もできません。企業に入っても営業職に配属され、開発を志向するならば、最低限大学院の修士課程を修めておく必要があります。
- RCnc
- ベストアンサー率36% (58/160)
工学系の学部の場合、学部3年までは基礎勉強です。4年で各分野の一部だけをかじらせてもらえる程度で、まともに触れられるのは修士以降でしょう。 質問者様が、より難易度の高い大学に入学できる可能性があるものなら、間違いなくそちらで基礎を充分に身につけるべきです。その上で魅力が見つかれば大学院に進学する際に色々な方法を考えればよいことです。 ただ、文系的(例えばモータースポーツの経済学とか、ドライバー心理についてのような)な勉強がしたいといわれるのなら、この解答は見なかったことにして下さい。
- Y_Narukami
- ベストアンサー率2% (3/118)
そこまで考えるんだったら、講義の見学にでも行っておくべきでは? 聴講生とかモグリとか。それにクルマに携わると一口に言っても、さまざまな分野がある。それこそ機械工学だけでもないでしょう。航空力学とかも絡んでくるでしょうし、軽量化には化学のややこしい分野も・・・。いずれにしても、そのデータを有効に扱うための数学の知識は初歩みたいなモノです。 他人と同じ事をしても新分野の開発なんてとてもできません。だからこそ、御自身で判断しましょう。あと、日本のモータースポーツはスポンサーが少ないので相当厳しいですね。そうなると語学も必要ですが、その現状はご存じでしょうか?
お礼
はい、語学に関してはTOEIC750点ほどあり、スピーキングも身につけるためにNOVAなどに通っています。 今後も持続していくつもりです。 あとはやはり、レース業界が盛んなイギリスに行くことも夢ですがそのためにはレース業界で名の知れている教授をコネに持っておくことは有利でしょうか?
やりたいことがこの先変わらないと思うのであれば、学びたいことをやったほうが良いでしょう。 ご自身が心変わりしやすいタイプであるならば、出口の広い大学、つまり偏差値が高い方が良いでしょう。 ただ前者の場合でも、学校が表向きに言っていることと実際やっていることにギャップがあるのはよくあることです。 ですから、実際に行ってみるのが一番良いです。 オープンキャンパスでなくても、大学の授業なんてのはたいがい忍び込めますし。 忍びこむのがアレなら教室の外からでも授業は聞けます。 全てがそうとは言えないですが、偏差値が低い学校と高い学校では学生の意識が違います。 特に質問者様のようにやりたいことが決まっている方の場合はある程度のレベルのところに行かないと周りとのギャップにイライラするかもしれません。 偏差値が高いからみんな真面目ということはないですが、率で言えばやはり高くなります。 ですから構内や図書館などを歩きまわって学生の雰囲気を見たほうが良いかもしれません。 国立大に行ったとしてもサークルやインカレなどで車関係のことには関われるかもしれません。 サークルやインカレとは言え、場所によってはゼミ並に色々やっているところもありますから。 いずれにせよ後悔がしたくないのであれば、自分で調べてみるのが最良かと。 人生の岐路かもしれないのでがんばってください。
- nobu1717
- ベストアンサー率17% (218/1217)
国立大に行って尚且つ東海大の岡本高光教授の授業にも聴講に行きます。 学歴と偏差値は卒業しないことには手に入りませんが、勉強はやりようがありますしどっちも諦めません。 それにダイレクトにモーターレーシングに関するものを学ぶより視野も広がりそうですから。
お礼
ありがとうございます。
補足
国立大学が地方にあるので、なかなか神奈川まで聴講にこれるかわかりません。
お礼
なるほど、確かに学部生ではなかなか難しいのかもしれませんね。