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エクセルの分数計算 掛けると割るの順番は?
質問します。 分数計算 ×が先でも÷が先でもどちらも答えが同じななると思うのですが、次の計算式は電卓でやる答えとエクセルでやる場合では答えが違います。何故でしょうか。 194,604,000×12/36=64,868,000と194,604,000/36*12=64,868,000 エクセルだと答えは同じです。 ところが、電卓でやると、194,604,000/36*12=64,867,999.9999となってしまいます。 電卓の端数の持ち方に限界があるからなのでしょうか? だれか詳しい方がいらっしゃればご教授いただけますでしょうか。
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- answer119
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普通の電卓で割り算をするとき、割り切れない場合には、表示しきれない数字は切り捨てられます。 8桁表示の電卓で、2÷3=と操作すると、0.6666666と表示されます。 電卓はその値を記憶しているので、続いて×3とすると、本来の答は2なのですが、1.9999998となってしまいます。 電卓は直前の演算結果と、その後の新しい入力データを対象に演算するので、そうなってしまうので、致し方ないことです。 任意の計算式を普通の電卓でしようとしたとき、その計算式中にかけ算と、割り算が同じレベルで出てきたときはかけ算を先にするのが鉄則です。 先の例で言えば、2÷3×3と計算したから誤差が出たのであって、2×3÷3とすればちゃんと2と結果がでます。 そのような優先順位で計算すればいつもちゃんとした答が出るというわけではありませんが、割り算を先にするよりは誤差が少なくなります。 電卓でかけ算を先にしなければならないということは、簿記を始める人たちは最初に教えられます。 一方、Excelではパーサーと呼ばれる機能が内部で働いて、計算式をザッとなめて、誤差が発生しないように計算の優先順位を自動的に決めてから計算してくれるから誤差が発生しにくいのです。 普通の電卓はロジックが固定ですので、そのようなことができません。
- yosifuji20
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通常、コンピューターの内部では、まず掛け算をしたらその答えをレジスターというメモリーに記録して、次にその答えに次の乗数や除数を用いて計算をするという手順を踏みます。 中間結果が割り切れない数の場合は、レジスターの長さは一定なのでどこかの桁で切り捨てなどの処理をします。 日常的な使用では問題ないような桁数なのですが、ご質問のような場合はそのまるめ誤差がどこかで出てきます。 これ以上はその電卓の設計者に聞くしかないですね。 私は昔購買事務をしていた時に、技術系役員から関数電卓を頼まれて有名メーカーの製品を購入したところ、三角関数と逆三角関数のそのまた逆三角関数が一致しないというクレームがありました。 文科系の私にはちんぷんかんぷんでしたが、メーカーに問い合わせたところ何と設計ミスという結論でした。今もってあの役員はどうしてそれに気が付いたのかと思いだします。
- satoron666
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電卓というのは、何桁表示のものなのでしょうか? 表示桁数をオーバーしているため、切り上げ(または切捨て)を行った末に その結果になったのだと思います。 以上、参考まで