「戦後保守」なる珍妙な造語がチャンネル桜の一派で使用されてます。
彼らは「右翼」と呼ばれるのが嫌で、自分達を「保守」と自称してますが、その彼らと対比して「戦後保守」なる勢力を想定し、攻撃対象の一つにしていますね。
この場合「保守」とは右翼を意味しますので、質問の「戦後右翼」に相当します。
ですが「戦後保守(右翼)」という言葉がチャンネル桜系の造語であることを鑑みれば、「戦後保守(右翼)」という言葉は一般的じゃないようです。
チャンネル作の一派にとっては日本国憲法や平和思想、基本的人権、民主主義、、、恐らくそこら辺から気に食わなくて、戦後の日本の基本理念を否定してますので、現体制に準じた保守や右翼を弁別可能で、だから「戦後保守(右翼)」という言葉が彼らには認識可能。
普通は戦前も戦後も保守の概念やら右翼の概念は一致するでしょうに、彼らにとっては一致していない。
だが私の知る限り、「戦前保守」という言葉を彼らの口から聞いたことがない。
彼らは彼らのような「戦前右翼(保守)」が戦前戦後を通じて「右翼(保守)」の真骨頂だと主張する。
その真の右翼から外れるのが今の右翼だとして、それを戦後保守なんちゃってるわけですね。
変な奴らです。
私は戦後右翼を自認してますが、私に限って言えば靖国神社を屁とも思ってません。
どうでもいい存在で、良くも悪くもないただの神社。行っても行かなくても何の問題もない。
ただし、靖国の政治利用はそれなりの立場の人には有り得ますよ。
私も政治利用することもあって、戦前右翼を否定する目的のために靖国に行かないし、機会が有れば靖国を貶してますね。真意じゃないけど、政治利用してます。
靖国はまさにどうでもいい問題なので、いかようにも利用しますよ。
お礼
非難される言葉として戦後保守というものがあったんですね。