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往復割引と学割は併用できますか?

JRの普通乗車券の割引 営業キロ601以上の区間を同一経路で往復する場合に適用される往復割引と大学の学割は併用可能ですか?

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  • PAP
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回答No.3

併用できます。 以下のURLにも書いてありますので参照してください。 JR東日本公式サイト内 http://www.jreast.co.jp/kippu/0701.html ●学生割引乗車券 の最初の●の最後に 「(往復割引乗車券についても学生割引が適用になります)。」 とあります。 説明; 旅客営業規則(JR各社同一内容)の第76条には 「複数の割引を適用することはできない」 とあります。ここで、割引の適用された乗車券には他の割引はできないことになっています。ただし、特定運賃など「特定の」運賃を適用された乗車券には学割などの割引が可能です。 要するに学割などの「割引」と、前もって定められた「特定」の運賃は、どちらも標準の運賃に対して割引がされているわけですが、「割引」と「特定の額」ではさらなる割引が「できない」と「できる」の違いがあります。規則などを読んで理解なさる場合は、「割引」と「特定の」の違いを理解されると良いでしょう。 さて、本題ですが、旅客営業規則第76条第2項に 「前項の規定にかかわらず、学生割引普通乗車券を購入する旅客は、第94条に規定する往復割引の普通旅客運賃に対して、第92条に規定する学生割引の適用を請求することができる。」 とあります。「前項」とは重複割引の禁止を定めた、本回答前段の事です。このように、旅客営業規則では第2項以下がある場合、その箇所に「2」などが記載されますが、第1項については「1」を記しません。 そのため第76条に書かれていることは、第2項が「2.」以下にありますので、文頭から「2.」の手前までは第1項となり、第2項に「前項の」と書いてある第1項になります。 簡単に言えば、旅客営業規則第76条第2項において 「往復割引乗車券には学生割引を適用します。この場合、割引の割引となりますが、構いません。このとき、往復割引乗車券に学生割引を適用します。」 となっているわけです。 この時の価格は運賃の1割引の往復割引乗車券に2割引の学割を適用します。従って、厳密には 0.9x0.8=0.72 で、普通運賃のほぼ7割2分(10円未満の端数処理の関係で多少の誤差は出ます)の金額(普通運賃の2割8分引き)となります。なお、端数処理については往復割引と学生割引それぞれに行います。 端数処理は切り下げ計算のため、金額としては7割2分より高くなることはありません。 また、往復割引乗車券は片道の運賃を10円単位切り捨てで計算し、それを2倍します。さらに学割も往復割引運賃の片道づつに10円単位切り捨てで計算します。 結局、片道運賃の1割引(10円未満切り捨て)に、さらに2割引(10円未満切り捨て)で片道の運賃を出して、それを2倍することになります。

noname#193226
質問者

お礼

大変詳しいご回答ありがとうございます。 URLを拝見しました。 安心して鉄旅ができそうです。

その他の回答 (2)

noname#222486
noname#222486
回答No.2

No.1です 101キロと勘違いしました 601キロ以上なので併用できます 往復割引の20%割引になります。

noname#193226
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 正規運賃の72%で往復できそうです!

noname#222486
noname#222486
回答No.1

できません 安い方を選択してください。 JR東日本の場合(割引はそれぞれ独立して併用はできません) http://www.jreast.co.jp/kippu/0701.html

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