- ベストアンサー
電気温水器の交換選択
当面深夜電気使用で、電気温水器の交換にせまられています。 三菱で給湯専用マイコンタイプで検討中です。丸型と角型では利用に当たってどの様なメリット、デメリットがありますか? 外見上以外に メンテナンスのしやすさや保温性、故障や修理時にかかる工賃費用のちがい等。 使用中の方、お詳しい方 教えてください。 今までは丸型を18年程使いました。本体と上部の配管は撤去済み。専用200V電源とアースが残っています。減圧弁と逃がし弁は、丸型ならばこの際純正品で取り替えるつもりでいます。(施主支給で)後は工事業者にお任せ予定です。 角形は弁や配管も内蔵らしいですが、大きく工事費に差はないものでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
電力契約の変更が必要なエコキュートや自動風呂機能付きは選択肢にないという前提ですね。 (1)保温性 丸形がわずかに勝ります。と言っても、丸形が1時間当たり約0.8℃に対し角形約1.0℃と微々たる差です。 (2)メンテナンス性 一般のユーザーが行うメンテナンスと言えば、逃し弁や漏電遮断器の動作チェック、減圧弁のストレーナの清掃、排水弁を開いてタンク下部に溜まった異物を排出することぐらいだと思います。丸形はすべて露出していますが、角形も前面パネルに操作のための小さな窓が開いていますので問題なく行えます。 工事に関しては、丸形の方が配管の露出部分が多いので、工事や保温などにやや時間がかかり、また配管部材も多くなるので費用は角形よりやや多くなると思われます。 個人的には角形にする一番のメリットとしては、高圧力タイプが選べることです。三菱ならSRT-376CUなどです。シャワーの快適度や浴槽にお湯を張る時間が改善されます。ただリモコンの取り付けが必須となりますし、制御回路のために別途100Vの電源供給が必要になります。温水器設置場所に近くに屋外コンセントがあれば問題ないでしょう。
その他の回答 (2)
- rpm243
- ベストアンサー率8% (186/2090)
これとかなら 電気代3分の1
お礼
ありがとうございます。 エコキュートも本体はかなり価格が下がってきていますね。 先々 考えていく余地はあるのですが…。 少数派でしょうが電気温水器の中での選択を考えていくつもりでいます。
- lions-123
- ベストアンサー率41% (4360/10497)
>電気温水器の交換選択 三菱で給湯専用マイコンタイプで検討中です。丸型と角型では利用に当たってどの様なメリット、デメリットがありますか? ↓ 私見<順不同> ◇三菱お客様相談センターに相談されるのが、一番確実で素早い回答が得れると思います<技術部や商品企画部に連携> http://www.mitsubishielectric.co.jp/lsg/kaden/support/support/osc.htm ◇最寄りの電力会社営業部や相談担当に問い合わせる。<毎月の電気代の請求元へ> 深夜電力機器(電気温水器・ヒーポン給湯機・エコキュート)の斡旋やオール電化の推奨を行っているので商品・工事代・メンテナンス他の情報や問い合わせ先も教えてくれる。 ◇個人的には・・・ 類似商品である、ヒーポン給湯機やエコキュートも角型が主流であり、その理由は設置スペースのコンパクトさ、外形デザインのスリム&スッキリ感、配管周りの内臓等であり、機器価格や商品選択肢で比較され、特に拘り&問題なければ角型が良いと思います。 工事代やメンテナンスの問題や故障リスク等で余り差は無いと思います。<詳細はメーカーor電力会社に問い合わせ確認> ※追伸:不要な場合はスルー下さい。 それと余談&余計なお世話かもしれませんが・・・タンク容量とエコキュートの検討はよろしいのでしょうか?<ご参考まで> ◇最初に、電気温水器ですが・・・ 10電力会社別に若干の名称・制度内容・適用時間帯が違いますが・・・ 主に夜11時から明朝7時までの深夜時間帯(電力使用量:負荷が低い)の電気を深夜時間帯料金として利用して家庭内の電気使用量の約40%を占める給湯での電力消費を抑制し、原則として蓄電や再利用の難しい電力の需給バランスや昼夜の平準化を図る為に開発普及させているが深夜電力利用(昼間電気料金の約1/3に設定)の電気温水器です。 その仕組みは、深夜電力時間帯に給湯に必要なお湯の量を約85℃前後に沸き上げ、家庭内の必要な給湯を賄う物です。 その為に、瞬間式ではない貯湯式(タンク式)となりますので、保温性能とタンク容量(約42℃換算ではタンク内のお湯は85℃ですから、その倍程度の使用が可能)、万一の湯切れには追い炊き機能が装備されています。 なお、近年は電気温水器に加えて、ヒートポンプ(空気熱回収利用)技術を装備し、さらに効率や省エネ性を向上させた(ランニングコスト:維持費が安い)エコキュートが普及・推進されています。 深夜電力とエネルギー消費効率の向上とで、従来のガス給湯器の約1/5程度、湯温も約90℃、温度制御や省エネへの便利な停止設定や能力可変・運転時間帯設定等もメーカーや機種にて搭載されています。 ◇タンク容量のバラつき (1)商品バリエーションや家庭の必要湯量(変動要素があり少し大きめ)、深夜時間帯に効率よく水道水温を85℃程度に沸き上げる量または電気ヒーターの性能から得れる貯湯量にてタンク容量は決められております。 使った湯量だけ水道水がタンクに給水され、タンク内のお湯を押し上げるので、利用するタンク上部のお湯が一定量確保されていないと必要な湯温が得れなかったり、保温性能(効率)が落ちる。 (2)以前は260l,280l,300l,360l,370l,380l,400l,460l,470l,510l等もありましたが、生産効率や販売数の限定からタンク容量はある程度絞られ、その他の省エネ性や便利性をマイコンやセンサーの応用で充実させたり、スリム型や角型等の設置場所への配慮をされた商品の開発、エコキュートへのシフトより、メーカーの都合と売れ筋が集中する370lと470lに集中しています。 <確か、中国電力が地場メーカー(グループ企業)と共同開発していたのは、深夜電力制度を10時間適用にしてジャスト容量の300・400・500lにして、他の全国メーカーとの差別化?をしていた> (3)家庭内の必要湯量の簡易計算(42℃換算)からの標準世帯が280~360lと成る為です。 <不意の来客や、夏場のシャワーによる、湯切れを過去の追い炊き機能の無い商品時代はあり、大きい目を業者が勧め、ユーザーも安心感から購入する傾向があり、大型化が進んだ時期もあった> 大人(14歳以上):100l/人 子供(14歳以下): 50l/人 の合計湯量を倍に薄めて使用する事から必要タンク容量を決める。 ex、大人3人と子供2人なら⇒400lの1/2で200lに他の給湯(炊事・洗面・来客)の余裕を加えて300l以下で選ぶ。 その他、使用場所別に概算計算すると<同じ家族構成なら> 浴槽は300lの7分張りで210l シャワーと洗髪・洗面で1人当たり30l 炊事・食器洗い他で50l ⇒合計すると、約410lとなり、同じく倍に薄めて使用と仮定すると280~300l程度の機器に成ります。 しかし、エコキュートの場合は90℃程度と高温であり、タンク容量が上がれば、機器のサイズも大きくなり、価格も割高になりますので、機能や家族構成やお湯の利用度他から機種選定には慎重に、業者との相談も価格と合わせ機器の能力・仕様について、ご希望を述べ、調整が必要です。
お礼
早速の詳しいご回答ありがとうございます。参考になりました。 ガスがプロパン地域であること、老親が使い慣れている事もありシンプルで丈夫で長持ちという事で、電気温水器370Lとなりました。エコキュートは次回の交換時期でしょうか。(どんな世の中の情勢になっているかわかりませんが…)
お礼
丸形角形の具体的な説明、わかりやすかったです。 メーカー相談センターの方は、角形の方が配管部が内蔵される事により配管からの放熱が少なくなるので断熱効果がやや良いと言える。さほど差はないとの事でしたが。 前の機種は他メーカーで型も古い事もあり、カタログや取説だけでは心配でした。 実物を確かめられる所ってないですし--。 湯はり自動機能だけ欲しい気がします。 現在の浴槽ではムリですが、浴室改造を想定しエコオートタイプもいいかもと思いました。 屋外コンセントもありますので。 助言ありがとうございました。