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太陽光発電のインバーター
ヘーベルハウスで家を造り、太陽電池ものせております。発電能力は4.4kWですが、設置しているインバーターは4.0kWです。発電能力よりインバーターの交換能力の方が低くて良いのでしょうか?一般的には1:1なのでしょうか?教えていただくと幸いです。
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>発電能力よりインバーターの交換能力の方が低くて良いのでしょうか 高いほうが良いですが、多少低くても、実用上は、問題ありません。 理由 1.パネルの定格出力は、AM1.5、25℃の時の発電量ですが、 日本国内で、AM1.5の日射量になるのは、年に数時間程度です。 パネルの温度が10℃上がると、発電量は、約4%低下します。 夏場などでは、パネルの温度は60℃位になりますので、4.4KWのパネルは、約3.8KWの 能力に低下します。 2.インバーターの効率が95%だったとして、パネルが4.18KW発電した時に4KW出力します。 多分、ですが、きっちり4KWしか変換できないのではなく、多少のマージンがあって、 4.1KWとか4.2KWの変換出力は可能だと思われます。 以上の理由により、k0612 さんの設備で問題は殆ど無いと思います。 #夏場にパネルに散水すると発電量が増えます。 #一度だけ、パネルの定格を超える発電をしたのをモニターで見たことがあります。 雨上がり(パネルの温度が下がった)の周囲に雲がある(雲からの乱反射で日射量が増える)晴れ間の時 でした。
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- y-y-y
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私は、平成7年から19年近く、太陽光発電を設置しています。 屋根の形は「切妻」で角度30度、屋根の方角はほぼ南面に設置して、ほぼ南発電パネルがあります。 パネル発電を合計すると約3.2kw、インバータ(パワーコンディショナー)は約3.1kwですので、k0612さんと似ているようにインバータの能力のほうが少ない情況です。 私の場合、最大発電はは、5~6月頃の「本当に晴天」で少し風がある、12時前後に、3kwまで行きます。 「本当に晴天」とは、雲が一切無い事、目視の見通しも遠くの山々等がはっき見える天候です。 少し風があるとは、パネルが発電すると熱が出るため、風邪によって冷却するためです。パネルがフルパワーで発電むすると、すぐに熱を発生します。 12時前後とは、屋根角度30度に設置のパネルの面に、太陽光が出来るだけ直角に差し込むようにするためです。 この様な条件でもフルパワー3kw近くまで発電しても、30分もたてば2kwまで落ちてしまいます。 この時期以外の4~8月は、「本当に晴天」でも、2.5kwくらいの発電がせいぜいです。 それよりも、k0612のインバータ(パワーコンディショナー)の設置場所についてお聞きします。 インバータの設置場所は、「風通しのいい所」に設置されていますか? インバータは、春から夏の晴れた日中は、発電が比較的多くなるので、インバータの本体がものすごく発熱してさわれないほど「熱く」なります。 それで、冷却用に風通しがいい所に設置が必要です。 私は、見栄え場悪いと思って、インバータを家の中の物置の中に取り付けました。 風通しが悪いので、熱くなりさわれません。 この為、ハウスメーカに空気が自然対流する様に、上下に空気抜け穴を工事で開けてもらいましたが、熱が下がりません。 それからは、現在まで十数年間の毎年、家の中の物置の戸を開けて、放熱するようにしています。(それでも、熱でムンムンしています) k0612さんの質問の様子から、発電パネルの能力より、インバータの能力が少なくて大丈夫かと心配だと思います。 上記の回答の様に、ほんの一時期に、インバータ能力まで行きますが、それより、私の心配は、春から夏の間のインバータまの冷却です。 発電は、今の冬の太陽高度が低くて、光の量も少ないときで、空気が澄んでいれば最発電大能力の半分~2/3くらいでしょう。 夏の時期の最大発電能力は、上記で回答のとおりです。 曇っていれば、最大発電能力は,1/4~1/3くらいですね。 つまり、発電能力がインバータの方が少なくてもシ化パイありません。 また、瞬間的にパネルのほうが発電が上回っても、インバータ能力までしか変換しないし、また、上回った分はインバータの熱になってしまいます。
お礼
実例を挙げて頂き、よく分かりました。どうもありがとうございます。当方ヘーベルハウスのキュービックというタイプの平らな屋根の上にパネルは南南東に向いております。ヘーベルのキュービックに乗せるパネルの角度はなぜか30°以下です。インバーターはウォークインクロ-ゼットの中にありますが、換気ができる窓がございます。
4.4kW最大で発電する時間は一年のうち数時間もありません。4kW以下の発電時間のほうが圧倒的に多いのです。 むしろ、低出力時の変換効率に注目したほうがいいでしょう。 パワーコンディショナーの能力は最大出力時の変換効率が高いからといって、平常時の変換効率が良いとは限りません。 どのあたりの電力帯に変換効率のピークをねらって設計されているか、メーカーや製品によって違いがありますので、最大値にとらわれない選択をしたほうが良いと思います。 http://techon.nikkeibp.co.jp/article/WORD/20131009/308271/
お礼
ん~なるほど。目から鱗がとれたような、どうもありがとうございます。
お礼
なるほど、説得力のあるご回答ありがとうございます。