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サニーガーデンをすすめられたけど
資産運用として、銀行さんに、メットライフアリコにサニーガーデンを勧められました。 銀行員さん自身が、「資金があったら、私も申し込みたい商品です」と言ってました。 いつ契約するか?の、タイミングの問題はありますが、いかが思われますか? 米ドル建てと、豪ドル建ての、両方についてお答えください。 そして、もしお勧めであるなら、それぞれの通貨為替レートが(目安)いくらになったときに、契約するのがよいでしょうか? 尚、私自身は小額ながら生命保険の死亡保障はすでにもっており、子供がいないので、今以上の死亡保障は不要です。定期預金のかわりに考えてます。
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四つの点でおすすめできません。 1、10年間は解約できない事 1年目で解約した場合、返戻金は9割しか戻ってきません。 1割天引きと同じです。 2、外貨投資であればもっと良い商品がある事 海外ETFでなく、一割天引きの商品を買う理由が良くわかりません。 3、毎月分配型の投信は避けるべき 日本経済新聞毎月分配型のデメリット http://www.nikkei.com/money/fund/toushin.aspx?g=DGXNMSFK0300T_03072012000000 上記にあるように、毎月分配型は自分の肉を削りながら資産を増やしていくという非常に難しいかじ取りを求められ、 実際面では後半になると優秀なトレーダーから抜けて行き、全体の資産が増えずに目標値を下回り続けます。 投機的な資金であるならば負け戦とわかっている物にお金を投じるのはお勧めいたしません。 4、質問者様自体がよくわかっていない わからないものに手を出すのは全くお勧めできません。 どのような金融商品も買い時が大事ですが同様に売り時も大事です。 いつどのような時なら売るか、売った時にどうなるのかご理解されていらっしゃるように思えません。 この商品は一方通行で買った後は10年間損をしないと引き出せない商品です。 本当にこれを買われて良いのですか? #購入判断 ・他の海外ETF、外貨建てMMF、外貨預金などの商品に対する優位性は何か? ・どうしても毎月分配型でないといけないのか? ・なぜ、この会社のこの商品でなければいけないのか? この三点を販売員さんに質問したり御自分で調べられたり等で完全にクリアにした上であれば購入されるのであれば質問者様自身でも納得できると思いますし、良い選択だと思います。 例えば手堅く安全にお金が欲しければ野村證券が今1000万国債買ったら5万円プレゼントというキャンペーンを行っています。 たった0.5%ですが、即金で貰える上手数料無料です。 一年国債を保持した後売却すると0.8%程付くので合計1.3%付きます。 三回これをやると元々のお金に対して103.95%ですね。元金保証でもこれくらいは可能です。 ちなみにサニーガーデンを購入した場合、販売手数料として約3%程が販売会社に行きます。 3%分稼ぐのに販売員さんは数時間の接客で済みますが、質問者様のお金が一時的に90%まで減少した後103%まで増えるまで米ドル・豪ドルが騰がらない限り6年以上は掛りますよ。 また、米ドル豪ドルが上がる方に掛けるのであれば一般的な外貨投資(外貨建てMMF、外貨預金)が手数料も安く良いと思います。 購入されるとしても今日でなくても構いません。来週でもいいし、来月でもいいのです。 ゆっくりと他の商品についても考えられては如何でしょうか? 参考図書としては書店に並んでいる日経マネーなどのマネー誌で構いません。 一度それらを手に取られて見られた上でご判断されることをお勧めいたします。 以上質問者様のご判断の一助になれば幸いです。
お礼
>実際面では後半になると優秀なトレーダーから抜けて行き、全体の資産が増えずに目標値を下回り続けます ↑ぎょっとしました。 そんなことがあるんですね。教えてくださりありがとうございました。 >質問者様自体がよくわかっていない わからないものに手を出すのは全くお勧めできません。 痛いお言葉です。その通りです。 こちらの商品は投資信託ではなくて、外貨建て一時払い終身保険です。 投資信託で失敗経験があると行員さんに伝えたところ、この保険をすすめられました。他の客がよく契約していくそうです。(私にとっては、よく売れてるかどうかは別問題で、判断材料には加えてません。この点は催眠術にかかってないつもりです。) >ゆっくりと他の商品についても考えられては如何でしょうか? はい、そうします。急いでませんので。 たくさん書いてくださり、本当にありがとうございます。 また、何かありましたら、ぜひともご意見を頂戴したいです。
補足
>毎月分配型の投信は避けるべき これは、1年経過後から毎年応答日に定期支払金という名目で、基本保険金額×積立利率が受け取れる商品です。 私も、「投資信託なら毎月分配金」ごとく、毎月の利息受取り、分配金受取りだったら、投資信託でもパスしてました。 運用側の事務コストを考えると、毎月のほうがコストかかりそうに思いますので。