アスペルガー症候群の就労について。

質問

２６歳男性です。昨年イギリスに留学中、人間関係がうまくいかず鬱状態になってしまい、ホストマザーに「もしかしたら」と言われ、診察を受けてみたところアスペルガー症候群と診断されました。
　診断された時はショックと共にほっとした気持ちもありました。「ああ、今まで自分がどうしてもできなかった事や上手くいかなかった事は自分の能力や人格が原因ではなかったのだ」と。

　たとえば、感覚の過敏。学生の頃はどうしても満員電車に乗れませんでした。騒音と圧迫感がどうしても我慢できず、途中で下車することもしばしばありました。また、蛍光灯の光を浴びると気分が悪くなるので、両親に「白熱灯に替えてくれ！頭が変になりそうだ！！」と何度も掛け合いましたが、理解されずわがままな人間と誤解され続けていました。
　また中学の頃は、クラスでは授業中におかしな発言をして笑いをとる反面、放課後や休み時間は一人で過ごすのが好きでした。人間関係では一対一で文学や音楽など興味があることをみっちりと誰かと話すことを好み、グループ行動というものができませんでした。バンドを組んだ時も練習はきちんとするのですが、その後にカフェやレストランに行って他のメンバーが雑談を楽しむのが理解できず、それが苦痛でバンドを辞めてしまったり。大学では友人関係が築けずにドロップアウトして、バーテンダーになり、バーテンダーをしていた時は言われたことをこなすだけだったので順調だったのですが、その後店長を任されてからは店の集計、スタッフのトレーニング、イベントの計画、ホールとキッチンのスタッフへの臨機応変の指示などやることが多く混乱してしまい、精神的にぼろぼろになってしまいました。大学に戻ってからは友達ができず図書館と精神科に通う日々。就職活動にも身が入らず２年遅れて大学を卒業した後は、ゼネコン関連の警備員。それでもまだ人生を諦めきれない！と一念発起して、自分の居場所を探しに渡英してみましたが、希望は見つからず日本へもどってきました。

　私の能力は極端です。初対面やクラスの中ならば人を驚かせ、楽しませることができますが、プライベートでは人間関係の衝突が絶えず、また一対一の付き合いしか楽しめません。興味のある話題ならば何時間でも喋れますが、パーティーや会社の面接や相性の合わない人と何を喋っていいかわからなくなります。文学や音楽、映画については百科事典のような知識を持っていますが、ごく一般的な常識が抜けていて周囲から驚かれることがあります。英文でもネイティブの人に素晴らしいと言われるような文章を紡ぐ事が出来ますが、話すと噛み合ず文章とコミュニケーション能力のギャップに驚かれます。

　これから職を探すのですが、書くこと、読む事、音楽、映画に特化した職業に就けたらと考えています。しかし人間関係が不安です。イギリスではなるべく自分がアスペルガーだとカミングアウトすることにしていました。周りも理解してくれましたし、イギリスではアスペルガー症候群と言えば、会社や学校側が対応してくれますが、日本はまだまだ理解が得られにくいというのが私の印象です。面接に赴く際、履歴書に自身のプロフィールを記入する際にはアスペルガー症候群とイギリスで診断されたこと、複数の指示を出されると混乱すること、口で指示されても理解できないことがままあることなど向こうの医者に診断されたウィークポイントを正直に述べた方が良いでしょうか？

また、私が興味のある分野で、アスペルガー症候群に向いた職業というものはどんなものがあるでしょうか？

　これから日本でもアスペルガーを取り扱う団体や医院と関わって、アドバイスを仰ぐ、自分で策を考え、行動に移し自分の人生を切り開いて行こうと思いますが、この場でも何かしらの意見が得られるのならば、とても貴重です。

宜しくお願いします。

回答No.3

arupaka_kun · ベストアンサー

音楽や映画関連のライターはどうでしょう。
家でできますし、読み書きも活かせます。
英語の情報も得られるので、向いているのではないでしょうか。

結構募集がありますので、出版社にサンプルを送ってみてください。

お礼

回答ありがとうございます。得意なことで勝負をかけるのが一番ですね。自分もそれが向いていると思い、サンプル用の文章をつくっています。

回答No.11

suzuko

支援学校教員です。

>面接に赴く際、履歴書に自身のプロフィールを記入する際にはアスペルガー症候群とイギリスで診断されたこと、複数の指示を出されると混乱すること、口で指示されても理解できないことがままあることなど向こうの医者に診断されたウィークポイントを正直に述べた方が良いでしょうか？

いいえ。日本はそこまで「理解」は深くないです。

書かれるならば、＃8の方が書いている「障害者枠」での就労でしょう。

また、#3の方の案も良いのではないでしょうか？

>私が興味のある分野で、アスペルガー症候群に向いた職業というものはどんなものがあるでしょうか？

書籍として「アスペルガー症候群・高機能自閉症の人のハローワーク　能力を伸ばし最適の仕事を見つけるための職業ガイダンス」と言うものがあります。

http://www.akashi.co.jp/book/b65793.html

参考にされてはいかがでしょうか？

お礼

回答ありがとうございます。日本の書籍やTVでの特集などに目を通しましたが、イギリスやアメリカほどは広く社会に知られているわけではないようですね。　　　　　その書籍読んでみます。

回答No.10

beest002

イギリス人なら良かったのにね。 （国際結婚とかは？）

回答No.9

silverdog777

単純作業をずっと繰り返す工場のラインですね。

回答No.8

komo7220

障害者枠以外の就労では、履歴書にウィークポイントを正直に書くという慣習は聞いたことがありません。　
職場に配慮を求めたいお気持ちがあるのなら障害者枠での採用を目指すことを勧めます。
このためには精神障害者手帳の取得が必要です。

まずは発達障害者支援センターに連絡をとり、能力の評価から始めることをお勧め致します。
日本でも少しずつ発達障害（ＡＳ・ＡＤＨＤ等）であることをオープンにして就職する（採用する）という事例が増えてきています。
精神障害者手帳を持つ方への就労斡旋を行う民間団体（求人側から費用を受け取るので求職側には費用負担が無いのが普通です）も出てきています。
このような支援機関を通じての就労ではjobコーチが就くこともあります。

デメリットは有期採用であることが多く、また、待遇面で最低賃金程度に留まるようなこともある（昇給が見込めない）ことでしょう。
しかし、蛍光灯ではなく白熱球をというレベルでの配慮が必要であれば障害者枠を選択する方がうつ病等の二次障害を再発させないためには必要かもしれないという印象を持ちます。

また英語に関しての読み書き能力が秀でていらっしゃるようですから能力次第では技術翻訳等「１人でできる」仕事を請け負うという働き方も可能かと思います。　この場合には、仕事量の調節や納期の管理などをお願いできる信頼できるパートナー（親類・友人など）がいると上手く行くことが多いようです。

発達障害者への就労支援の場も都会部では比較的充実してきているようですが、まずはご自身の能力の評価を正確に行うことが最優先事項です。　
医学的な診断の他に、職業上の適性に関してのテストも受けることが可能なはずです。
興味も大切ですが能力に対しての客観的な評価も得てから職種をお考えになってはいかがでしょうか。

お礼

回答ありがとうございます。　今日昔お世話になった人の会社に顔を出し一時間ほどいましたが、蛍光灯が使われている室内ですがそこまで気分が悪くなる事はありませんでした。騒音が重なるとわかりませんが、蛍光灯という問題１つだけなら大丈夫のようです。

アスペルガーの問題点を面接の際に伝えても、デメリットとしかとられないでしょうね。能力の評価は医学的にも職業サポートセンターのような場所でも行った事は有りませんが、自分の武器はいくつか自覚できるものがあるので、そこで勝負をかけてみようと思います。

回答No.7

HITUJI6565

工場のライン。
黙ってひたすら同じ単純作業を繰り返すだけ。

回答No.6

goosukago

アスペルガー症候群に向いた職業はやはりあまり人と会話しない職業ですね。
在宅ワークなどが最近充実してきたので、それに目を向けてはいかがでしょうか。

回答No.5

yukich2

仕事しなくてもいいのでは

回答No.4

JyanguruYosioka

仕事しなくてもいいのではないでしょうか
アスペルガー症候群なら国から支援受けれるのでずっと楽なことして生きていくのもありです

回答No.2

kuratyuu

自分がアスペルガーだと思い込むと本当にアスペルガー症候群になってしまいますよ。
そして、ありもしないものにあなたの人生の幅は勝手に狭められてしまいます。
はっきりいって精神病なんて適当なもんです。
大学をきちんと卒業できてるのなら、誰だ見ても普通の人です。
気にしないでやりたい仕事に応募してみてください。

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.1

suteaka0704

作業職
土方ですかね
人間関係が重要な仕事はむずかしいですね