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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:一眼レフカメラと単焦点レンズについて)

一眼レフカメラと単焦点レンズの選び方

このQ&Aのポイント
  • 一眼レフカメラと単焦点レンズのメーカーごとの普及価格帯を比較すると、キヤノンのX7やニコンのD5200やD7200がX5やD3200よりも値段が高いことが分かります。
  • 一眼レフカメラ本体のみを購入する場合、X7やD5200やD7200のほうがより高画質の写真を撮ることができます。
  • 初級レベルの撮影技術では値段の差が大きく影響し、上級レベルになると差が少なくなります。ただし、技術レベルが向上しても一眼レフカメラと単焦点レンズの価格差は埋められない差があります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • mitoneko
  • ベストアンサー率58% (469/798)
回答No.11

 これは、どちらかというと、製品のコンセプトから見た方が解りやすいのかな。  ざっくりと入門機・中級機・上級機と分けた時、製品の作り手として見た時のコンセプトを考えてみましょう。  入門機に関して、まず、売り手として考えるのは、価格です。あんまり高いと手にとってもらえません。ですから、安価にするのが第一目標です。でも、安いからと言って、カタログに書く部分であんまり手を抜くと、安かろう悪かろうの印象がつきまとい売れません。  じゃ、どこで手を抜くかです。  まず、一番に手を抜くのがファインダーみたいですね。カタログで見ても、上級機と入門機にはほとんど差が無く見えます。しかも、オートフォーカスで撮るだけなら、構図が確認できれば良いだけなので、そんなに良い物もいりません。でもマニュアルフォーカスにして自分でピントリングを回してみた時に、歴然とした差が出ます。それこそ、店頭でちょっとやってみただけで一目瞭然の差があります。きっぱり、高いカメラの方が使いやすいです。でも、完成した写真には・・・差が無い部分ですね。使い勝手の部分です。  ISOの幅に関しては、初級機の方が手を抜かれることが多いです。というわけで、暗いところでの撮影に関しては、上級機の方が有利です。ただし、同時期に発売された物同士の比較ということで。これは、出来上がった写真に直結します。カタログに書く部分として結構目立つ所なので、最近では初級機と中級機くらいならたいした差も無かったりします。フラグシップ機ともなると、桁が変わりますけど。  オートフォーカスのポイント数や、配置も、上級機の方が、点数が多く、配置も広いと差が出る部分です。点数を増やすと、歴然とコストが上がるので、まぁ、致し方の無いところ。  当然、多い方が撮りやすいですし、オートフォーカスの精度が高く早い方が、写真の成功率も上がりますよね。でも、成功した写真同士で比べても差はありません(笑)  初級機で力を入れるのが、便利機能です。シーンモードとか、親切なメニューとか、撮影ガイド(ヘルプ)とか。まぁ、ソフトの部分だけですので、大してコストがかからない割に、カタログを賑やかにするには、効果的な部分です。初心者には、確かに、助かりますし、勉強の役にも立ちます。でも、ある程度勉強して解ってくると、使わなくなります。かくして、中級機以上には搭載されないことが多い部分です。  ところで、基本的なパラメータ(シャッター速度・F値・ISO・露出補正)は、素早く変えたいという要求が撮影者の技術が上がるに従って、大きくなります。また、各種のパラメータに関しても変えたい物が多くなってきます。中・上級機は、初級機から削った便利機能のスイッチ等の代わりに、こういった部分でスイッチを使います。便利機能を使わずに、基本的な数字の意味が理解できていれば、その方が使いやすいですから。主に、使い勝手の部分になります。  センサーの大きさに関しては、カタログでも、もっとも、目立つ部分ですが、さすがに、いわゆるフルサイズと言われるセンサーに関しては、中級機以上ですね。センサーの性能と併せて、当然、高い方が有利ですし、画質にも直結します・・・が・・・最近、センサーの性能も良くなりました。そして、上位と下位の差も小さくなっています。写真で見ても、画質は判別つかないかもしれませんね。(実は、ISOの範囲にも関わってきます。)  ただ、使い勝手の部分で、二点考えるところがあります。  一つは、画角が変わります。センサーが小さい方が望遠が得意です。そして、センサーが大きくなると広角が得意です。レンズのラインナップが同じなら、という前提です。どちらが良い悪いという話ではありません。用途によるという所です。ただし、フルサイズのカメラでは、たいてい、センサーの一部を殺して、小さいセンサーと同じ挙動をさせるモードをつけることで、このあたりをカバーしていたりします。  次に、いわゆる背景をぼかした写真は、センサーが大きいほど作りやすい。ということです。実は、これは、諸刃の剣で、逆の表現をすると、写真全部にピントが合ったいわゆるパンフォーカスの写真を作ろうとするとセンサーが大きい方が難しいです。(パンフォーカスにするためには、絞りを絞りますが、絞るとシャッター速度が遅くなり手ぶれしやすくなるんてす。)  とみてくると、主に使い勝手の部分で値段が上がってくることが解りますね。例外は便利機能です。便利機能に頼らないのであれば、実は、上級機の方が使いやすいです。  後、もう一つ、これも使い勝手ですが・・・D3200とD5200の一番大きな差は、背面の液晶がバリアングルになっているかどうかです。この2機種に関しては、実は、値段の差はこれだけじゃ無いか?とさえ思えるほどです。(実は、細かい点でD5200の方が使いやすいです。)こういうことも、時にはあります。

situmonsimasu
質問者

お礼

すべてベストアンサーに選びたかったくらいですが、最初から本格的なカメラを買ったほうがいいかなと後押ししてくれたのでこちらに選ばさせていただきました。 価格帯を決めず、まずはよいものから見ていきたいと思っています。

その他の回答 (10)

noname#193792
noname#193792
回答No.10

単焦点レンズって、焦点距離を変えられないレンズって事はご存知でしょうか? ズームレンズにも単焦点レンズにも(超)広角、標準、(中・超)望遠と区分分けされます。 そして、その区分も焦点距離(画角)により分けられますが、イメージセンサーの大きさにより、同じ画角を得る焦点距離が変わります。 35mmフルサイズのイメージセンサー搭載機なら手頃~高級タイプまでカメラメーカー純正やシグマから単焦点の広角レンズが発売されてますが、初級~中級機に採用されているAPS-Cサイズセンサーなら標準レンズ程度の画角になり、広角レンズとして使用できるレンズは魚眼レンズを除き、10万~20万円を越える物しかありません。 標準レンズ域なら5万円程度で28~35mmのレンズを買えばOK。 中望遠域なら50mm程度のレンズ。 望遠域の単焦点レンズは全て高級タイプになるので最低でも10万円の出費となります。 何故単焦点にこだわるのでしょうか? 撮影対象により有利にも不利にもなります。 単に単焦点レンズを使ったからと言ってうまい写真、綺麗な写真が撮れる訳じゃありません。 何をどの様に撮影したいのでしょうか? 写真は確かにカメラで撮りますが、そのカメラを操作するのは人間です。 自分の撮影したい被写体やイメージを明確にし、まずは手持ち或いは自分で選んだ機材で撮影して、どうしても無理な事態に陥った時に、工夫をしそれでも無理になった時に、次に何が欲しくなるのかわかります。 とにかく単焦点って言う考えは賛同しかねます。

  • RandenSai
  • ベストアンサー率54% (305/561)
回答No.9

なるべくカメラ任せで楽に撮りたいと思っているんだったら、どのメーカーの機種であれ、上級機よりも入門機の方が確実にフルオートの機能は充実しているので、向いています。画質に関しても、登場時期が古い前世代の撮像素子を積んだ上級機を最新鋭の撮像素子を積んだ入門機が上回るシーンがある、なんてこともあります。 ただ、単焦点レンズに求めているものが何なのか、それによってはフルオートでは満足できない・あるいはむしろ邪魔になったりします。例えばF値の小さい明るいレンズでピントの範囲を狭め、主題のみに合わせて背景や前景をぼかしたい時など、どこにピントを持っていくのか、ぼかし量をどうするかは撮影者がマニュアルで決めるのが基本です。でも入門機ならシーンセレクトを使えば、それっぽく撮れる可能性はあります。 そうではなく、カリカリに解像した絵を撮るんだったら、これもまあマニュアルで設定を変えた方がいい場合が多いけど、ぼかすよりはオートでも結果は出しやすいでしょう。 これは私も偉そうなことは言えないんですけど、いずれの場合にせよ、「自分が撮りたい絵がどういうものか自分で解っているのか?」にかかってきそうです。そこさえきちんと見えているなら、答えも見えます。しかしそこを理解してなくて、漠然と現状に対する不満があってそれが単焦点で解決すると考えているなら、その考えはもしかするとハズレかも知れない。 カメラ本体の選択でも、上級機の方が入門機よりはマニュアル機能にアクセスしやすいけど、フルオートの機能では入門機が勝る。自分が欲しい機能があり、どっちが使いやすいかで選択することになります。よく使うある機能で、片方はダイヤルですぐアクセスできるけどもう片方は液晶画面のメニュー階層の中、なんてのでは前者の方が使いやすいことは自明ですよね。

  • Postizos
  • ベストアンサー率52% (1786/3423)
回答No.8

単焦点レンズを使いたいとのことですが 今kissシリーズの採用しているAPS-Cというフォーマット(撮像センサーの大きさ)用単焦点レンズはキヤノン純正、レンズメーカー含めてあまり無く、フルサイズフォーマット用のレンズを流用することになり、広角のレンズが(高価な製品以外)あまり無いということになってしまいます。 http://cweb.canon.jp/ef/knowledge/ 簡単に言うとkiss~60D,70D,7Dは単焦点を使うのには向いていないということです。 ニコンの場合は純正でDX35mmというAPSC専用の標準レンズの画角のが一応ありますけれど。(マクロレンズはキヤノンにもニコンにもあります)。APSCフォーマット用の(に適した)単焦点の広角はやはりありません。 ですので単焦点が試したいのでしたらフルサイズの入門機を買って安い昔のレンズででもいろいろ実験してみた方が勉強になると思います。フルサイズでも初期の物でしたら中古でだいぶ安くなっていると思います。 ボディーの値段は高い方がストレス無く、撮りのがしを減らして、大量の写真を能率良く撮るのに向いていると思いますが、でき上がった写真だけでどのボディーで撮ったかを見分けるのはなかなか難しいと思います。 しかしフィルム時代と違って撮像センサー(など)の性能で色や解像も違いますからボディー機種ごとの画像の差というのは必ず在ります。(kiss同士でしたら5と7シリーズの間には差がありますがそれほどの差ではないように思います) APSCのカメラに焦点距離35mmの単焦点一本で始めてあとでフルサイズに買い換えることも考えられますが、交換レンズを買わないとすると一眼レフの魅力も半減です。

  • gengensan
  • ベストアンサー率26% (201/760)
回答No.7

自分は35mm、50mm、85mmの単焦点で女性ポートレートを撮ります。 初めて使ったカメラはニコンのD70 数代前の普及機です。 先の回答にもありますが 普及機のファインダーはあまり性能が良くありません ポートレートの浅いピントは、ダハミラーのファインダーでの 確認が非常に見づらく 更に撮影後の確認をする液晶も1.8インチと小さく 現場でピントがいているかがチェックし辛い状況でした。 それから D700を買い足しました。 この機種はファインダーがペンタプリズムで フルサイズと言う事もあり視認性も良く 撮影のストレスはかなりなくなりました。 その後 D7000を買い足し 標準ズームレンズメインで使ってますが この機種もペンタプリズムのファインダーなので D70と比べる雲泥の差でストレスが少ないです。 以上 自分の経験上の話なんです しかし 被写体が静物で 背面液晶オンリーでピント合わせするような 小物撮影とかだったら ファインダー使いませんから 使い勝手はあまり変わってこないですね。 昨今 キヤノンもニコンもメーカー毎に写真の絵造りを統一してるので 機種ごとにそんなに違いは無いですよ。 違いは プラボディーなのかマグネシウム合金なのか シャッターの耐久回数等の耐久性 ファインダー像の見え方 サブダイヤルを省かずに配置してるか等の操作性 とかだと思います。 純粋に画像を比較して本体を買うのであれば 最新の入門機が費用対効果が大きいです。

  • Kon1701
  • ベストアンサー率24% (1445/5856)
回答No.6

ご質問の本質がいまひとつわからないので、ずれているところがあるかもしれません。 私は普及価格帯/入門機と呼ばれるカメラを使ったことがほとんどありませんが、数少ない撮影経験の範囲で感じたことは”撮りにくい”というだけでした。レンズが同じなら、撮れる写真は大差ないでしょう。ただ、より上級のカメラの方が思うような写真が撮りやすいです。また、失敗も少なくなります。 そういう意味では、”上級機の方が良い絵が撮れる”とはいえないでしょう。 ところで単焦点レンズについてです。私は単焦点レンズを多用していますが、広角ではD5200のようなAPS-C機ではちょっと扱いにくいでしょう。単焦点レンズの焦点距離は、35mmフルサイズで撮りやすいような長さになっています。望遠等であれば問題ないのですが、広角では多用する24/28mm相当の使いやすい手頃なレンズがありません。単焦点レンズにとって都合の良いスペック、という意味ではフルサイズ機かな、と思います。

  • kuma-gorou
  • ベストアンサー率28% (2474/8746)
回答No.5

何を聞きたいのか意図不明。 >最初から差があり技術レベルが向上しても埋められない差がそこにあるのか 素人でも玄人でも普及価格帯の二、三万の差では素人は素人なりに玄人は玄人なりに同じくらいの写真が撮れるものなのか 同等クラスで2.3万円の差だと、基本性能は同じ。 精々、高感度ノイズ耐性の向上とか動画のAF性能向上など。後は、ローパスフィルターの有無、便利機能の追加ぐらい。 比較するなら、入門機・中級機・上級機クラスとの対比です。 D3000・D5000シリーズ・Kissシリーズは入門機クラス。D7200は中級機クラス。 何が違うかって??? 色々違いはありますが、最大の違いは、ファインダーの視認性能とハードな使用に耐えるか否か。 ここで、はっきり言っておきますが、カメラは単なる道具。それを、どう使いこなすかは人です。 つまり、中級機・上級機は、生かすも殺すも腕次第。 例えて言うと、家庭で使う普通の包丁とプロの調理人が使う包丁は違います。 プロは、普通の包丁でも調理できますが、プロの包丁を使うと、より良い仕事が出来ます。 素人は、普通の包丁でもプロが使う包丁でも同じ料理しか出来ないどころか、下手にプロの包丁を使うと怪我の元です。 重ねて言うと、入門機の方が初心者に優しく多機能(高性能では有りません)です。 何れにしろ、質問意図を整理し、補足して下さい。

noname#193792
noname#193792
回答No.4

基本的には、単に数値的な画質については、価格より発売時期によるものが大きく、新しい物ほど高画質です。 5年前の高級機より今の初級機の方がスペック上は画素数も増え、センサーや画像処理技術の向上で画質は良くなっています。 違いは操作性やレスポンス(シャッターやAF速度など)、防塵防滴性能、耐久性などです。 ただし画質差は一般的な使用方法では違いを感じる事はまずありません。 確かに多少の発色の違いなどありますが、暗いところでの撮影が多いなら、高感度でもノイズが少なくなってる最新機種がオススメです。 キヤノンのキスシリーズはX5は既に2代前の型遅れ。 普通に使うなら値段も安くてお買い得。 高感度も十分ですがX7は更に上を行きます。動画撮影を考えているなら断然X7をオススメします。 ニコンについては、発売順を覚えていませんので詳細は省きます。 でも、キヤノンで名前を出されているのは、最新型と型遅れの初級機、ニコンは初級機・初級機の上、中級機のクラスの違う物です。 迷っているなら、店頭で手にとって実際に自分のフィーリングに合った物を探して下さい。 撮影対象が書かれてないので漠然とした回答にしかなってませんね m(__)m 尚、上級者ほどそれぞれのカメラの限界を知り、工夫をして初級機でも難しい場面でも撮影の成功率を上げますし、初心者が高級機を使ってもその性能を使いきれずに初級機の方がいい結果を残すこともあります。 カメラは単なる道具です。 現在新品で発売されているデジタル一眼レフで、同価格帯の物同士比較して極端に劣るもの、全てに於いて頭ひとつ飛び出したものなどありません。

回答No.3

>感性の問題は除き、純粋に技術のみで考えるとき >初級レベルでは変わらず腕が上がるに連れ変わるのか そーです。 初級はそれなり以下、上級者はそれなりに、プロはもっとすごい写真が撮れます。 >単焦点レンズにとって都合の良いスペックが価格の違いで生じているのでしょうか? 何を言いたいのか判りません(^_^; 初心者に、単焦点レンズはお勧めしませんよ

回答No.2

おはようございます・・・正月呆けの調整中です・・・あと 2 日で体内時計を元に戻さねば(^_^;)。 >感性の問題は除き、純粋に技術のみで考えるとき この部分が意味不明です。 例えば Camera を構えて被写体に向き合う様子を見ると、Pro' Cameraman は自然と被写体に Balance 良く光が当たる位置に身体を動かしますし、単焦点 Lens でも程良い構図が採れる距離に身体を動かしています。 これが素人ですと始めに構えた位置から動こうとはしませんので、被写体に照カリが生じたり、Zoom Lens でなければ上手く構図を決められなかったりします。 これを御質問者さんが「感性の違い」とするのか「技術」の違いとするのかがよく判りません。 Finder を覗く前から被写体を一瞥して AV/TV、測光 Mode、AF Mode、White Balance などを設定し、逆光を避けられないのであれば Flash を入れ、Finder を覗いたら直ちに露出補正を行って Pint 位置や構図を再調整する・・・Digital SLR (Single Lens Reflection:一眼レフ) Camera User ならば当たり前と言うか基本的な操作ですが、これらの設定も「どんな絵柄にするか」で最適値が変わりますので「感性」なのか「技術」なのかを結論付けられるものではありません。 ただ、友人の Pro' Cameraman に私の PENTAX Kr という入門用 Digital SLR Camera を渡して撮ってもらうと、上述のような動作や操作に於いて殆ど考えているとは思えない速さで私が撮る写真よりも遙かに素晴らしい写真を撮ってしまいます(^_^;)。 >・・・と普及価格帯でも値段の違いがあります。 普及価格帯の Camera に於ける同一 Maker Series 内での違いは主に機能の違いであり、画質の違いではありません。 ただし、Image Sensor が異なる機種では Image Sensor 特有の癖を画像 Engine で補正する際の Algorithm が異なりますので、画質感と言うか、色合いに違いが出てくる Maker もあります。 これは RAW Data を JPEG Data に変換する過程で生じるものではなく、Image Sensor の出力 Balance を調整して RAW Data を生成する際に生じる違いですので、RGB Data のどれかが飽和して他のどれかの Data を 0 にまで下げてしまった部分は JPEG 現像時の調整が不可能となります。 私は PENTAX 党になってから他社製 Camera の画を見較べることが少なくなってしまい、現在の状況はよく判らないのですが、昔の NIKON は入門用 Digital SLR Camera とその直ぐ上の機種とで大きく色合いが異なるのに驚いた記憶があり、CANON は Kiss と中級機、もっと言えば Compact Digi'Came' の高額機に至るまで色合いが統一されていて驚いた記憶があります。 御質問者さんでも判るであろう例として「彼岸花」の写真を Up している User さん達の写真を見較べてみてください。 彼岸花は直に見ると青味など殆ど無い朱色の花なのですが、これを青味が混じった赤紫色にしてしまう Camera は多々あります。 これは紫外線を多く含む青空を過度の光量で白っぽくさせないために高輝度の部分を青くして青空を蒼々しく撮す性格付けがされた画像 Engine が多量の赤と緑を反射させている彼岸花の花弁に青を乗せてしまうからであろうと思っているのですが、こうした味付けは入門機の Digital SLR Camera や Compact Digi'Came によく見られるものです。 以前、私は PENTAX K100D で撮った RAW Data に RGB の R と B が飽和して G Data を 0 にしてしまった部分ができてしまった画の補正に困り果て、同様の画になりそうな Scene では Warm Enhancer という緑味を乗せる Filter を付けて撮ってから現像時に補正していたことがあります。 >初級レベルでは変わらず腕が上がるに連れ変わるのか そうなのだろうと思いますよ。 >初級レベルでは大きく違い、腕が上がるに連れ差も少なくなるのか 出来上がった写真を初心者の見識眼で見る限りはそうなのだろうと思います。 実際、Pro' の友人は CANON の Full Size 機を常用していますが、緊急用の Sub 機として入門機の Kiss も使っており、Kiss からでも私の目からは Full Size 機で撮ったものと変わらぬ絵に仕上げてしまいます。・・・「仕上げる」とは RAW から JPEG に現像する操作のことです。 >最初から差があり技術レベルが向上しても埋められない差がそこにあるのか 初心者でもよく見較べれば差が判るような写真もありますが、1 枚だけ見ても判るような写真はまずありません。 Pro' ならば判る写真がもっと多くなるだろうとは思いますが、Pro' が高額の機種を使う大きな理由は「壊れにくさ」や「壊れても確実に修理できる Service 態勢が整っている」といった「信頼性」にあるのだろうと思います。 何しろそれで飯を喰っている Pro' は毎日何十何百枚もの写真を撮って、その中から出來の良い Data を現像しているのですから、Camera の耐久性や修理環境に対する要求は Amateur とは格段に異なるものですので・・・。 >素人でも玄人でも普及価格帯の二、三万の差では素人は素人なりに玄人は玄人なりに同じくらいの写真が撮れるものなのか 「同じくらい」というのが「何と何とを較べてのこと」なのか判らないのですが、素人では高額の SLR Camera と入門用 SLR Camera との違いを出せる感性も腕もありませんし、Pro' は高額の SLR Camera には敵わない入門用 SLR Camera の画質差が目立たないような撮り方や現像時の調整法を知っているのも確かです。 ただ、入門用 SLR Camera の画を補正するための工夫をいちいちやっている時間の余裕はありませんので、Pro' は普段から大量の写真を撮ることでその癖を知り尽くしている、信頼できる高額の Camera を常用しているのだろうと思います。 >単焦点レンズにとって都合の良いスペックが価格の違いで生じているのでしょうか? 御質問者さんの仰る「Spec'」の意味が判りません。 解放 F 値、収差、Lens 中心部の最大解像度といったことでしょうか? Lens は工業製品ですので大量生産されれば価格は下がります。 そのため、大量に販売されているものは大量生産によって、比較的安価なものでも上述のような計測性能値が高いものがあります。 一方、大量に販売されていないものは、大量生産されているものと同等の計測性能のものでも一気に倍以上の値段になってしまうこともありますし、輸入 Cost のかかる舶来品は更に値段が上がることになります。 更に、一般には販売されていない、工業用途や研究用途などの特注品は一般に販売されているものとは桁違いの値段がするものの、その計測性能も桁違いになっていたりしますので、その意味では高額のものはそれなりに高性能なものになるとも言えます。 私は Pro' の友人を見て「あのような腕前や感性は到底得られない」と思っていますし、彼ほど大量の写真を撮るわけではないので、Camera は常に入門用 Digital SLR 機と呼ばれるものを買い換えてきましたが、その代わり、彼のような Pro' でも撮らないであろう写真を撮ることに情熱を傾けてしまい(笑)、Filter やら Adapter やら珍しい Lens やらをワンサカ抱えています(^_^;)。・・・中古の独露 Lens などは Pro' ならば仕事には使わないものですし・・・。 趣味は本人が楽しければ良いのであり、高額の機種を使うのが楽しいのであれば高額の機種を購入すれば良く、安価な機種を採用して生まれる余裕を Lens や周辺機器に回して様々な撮り方をするのが楽しいのであればその方向で腕を磨いて趣味を極めれば良いことです。 素敵な Camera Life を(^_^)/

  • violet430
  • ベストアンサー率36% (27472/75001)
回答No.1

機毎に論点も異なるので、まとめて質問するのは不適切と思います。機種別に質問を投稿すべきです。

situmonsimasu
質問者

お礼

ありがとうございます。 では、ニコンの場合、D3200よりD5200のほうが単焦点レンズを使う場合使い勝手がよいのでしょうか?

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