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車の物損事故で車両本体より修理費が高いと言われたが
私が直進していたところ、相手がてT字路の一旦停止の所を一旦停止せずに左折してきて、私は左一杯に避けたのですが、相手のタクシーは右前頭部を私の車の右後部にぶつけてきました。相手タクシーにはビデオレコーダーが着いているとのことでした。互いの保険会社が話し合ったところ、ビデオレコーダーは私の保険会社の担当者までは見せてくれましたが、私には見せられないこと。 相手の修理費は6万程、私の車はオペルのカブリオレで10年以上経過した車であり、修理費は40万程(相手保険屋は35万と主張してますが。)、過失割合は、相手は一旦停止無視で85:15、私はそれに加えて私の車の後部に衝突され、避けようがなかったことから95:5を現在主張しています。 さて、相手の保険会社が、私の車の車両本体価格を29万6000円と言ってきてその85%しか弁償できないと言っています。 しかし、同じ年式の同車種をネットで調べても本体価格4-50万、諸費用をたすと60万以上になります。実際、29万6000円では同年式同車種を購入できないのです。私の車のメーカーは日本ではもう販売していません。 ネットで調べたところ、車両価格の算定は、販売後数年間はレッドブックの価格を参照し、それ以外は市場価格を参照すると書いてありました。また、修理費が車両価格より高い時、その車両価格には本体のみならず、取得費用などの諸経費を含むとの判例が定着していると書いてありました。 http://www.jiko110.com/contents/busson/zenson/index.php?pid=100&id=1305178544#1305178544 車両価格には、諸経費も含むと保険会社も認識しているのでしょうか?それとも出費を抑えるためにわざと低価格を出しているのでしょうか? 損保会社の担当者の交渉で妥当な和解が成立するのでしょうか? 以前にもぶつけられた時、相手運転者が自分の方が悪いといっているのに、相手保険会社から当方に過失割合は50:50であり、不満であれば、提訴せよとの文書が送られてきて、こちらから提訴せざるをえなかったことがあります。もちろん勝訴しましたが、この時も、相手保険会社は、相手の方が悪いのを知っていながら、私が提訴しないだろうと考えて、50:50の過失割合を主張して逃げ得を企てたと考えられます。 話は戻りますが、全損の賠償額は、何を根拠にして、そして諸経費を加えたものですか? 法に則って妥当な解決が保険会社同士でまとまるのでしょうか?
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- n_kamyi
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あなたの考える誠意とあちらさんの考える誠意は違うでしょう。 法律に則り、時価額の提示で、時価額の算定は判例に則り、新車価格の10%。 これで十分誠意じゃないですか? 何度も書きますが判例はあくまで判例です。 一方にに有利な判例だけ提示しても意味ないんですよ。 定着したなんて、どこの弁護士が監修したのか知りませんが、それだって1弁護士の意見でしょう。 ドライブレコーダーは現時点で、装着の義務もないし、保管の義務もないです。 裁判で裁判官が必要なので、提出しなさいと命令しても、保険期限が切れたので削除しました。と言われればどういもならないでしょう。 裁判開始前に証拠保全の仮処分申請をすれば抑えられるかもしれませんが、果たしてそこまで必要な事案かどうか? 弁護士に相談下さい。
- n_kamyi
- ベストアンサー率26% (1825/6764)
ネットの情報を信じるかどうかは閲覧者の自由ですが、そこはNPOを隠れ蓑に成功報酬を貰っており、非弁活動として京都の弁護士会が調査しているなんて噂もあるとこですよ。 あとね、相手側は(保険会社)も含め、支出を抑えたがるのは当り前じゃないですか? そういう判例があるなら、自分に有利な判例を持ち出すのは当り前です。 だからこちら側も判例を集めるなり、流通価格を集めるなりして、証拠収集すればいいだけのことです。 まさか、交渉するのに、ネットで書かれていたから、中古流通価格で支払ってくださいというわけではないでしょう。
補足
流通価格は、カーセンサーとがグーネットで同程度の中古車価格の調べるということですね。 相手が支出を抑えたがるのは、感情的には判りますが、紳士的に正当な判断をする姿勢は望めないのが大半でしょうね。 は、最初は保険会社同士の話し合いにまかせましょうと言ってきたのだが、そのタクシー会社は30万以下は免責で保険会社は関与しないとの契約を結んでいたそうで、現在相手保険会社は、示談交渉の窓口にもならないようで、現在の交渉相手はタクシー会社の事故担当者で、こちらは保険会社担当者ですが、相手の事故担当者は、車の査定価格、相手が言っている修理価格の根拠も、(相手保険会社の)専門家が言っていたので答える気がないとの事のようです。相手の弁済額に不満があるなら、司法に訴えればどうですかとの言い方です。事故担当者は、会社の職務のために?譲るたり、誠意ある提示額の説明など望めないのでしょうか? やはり司法に訴えるしかないのでしょうか?その場合、現在、相手は相手の過失が85%以上あると認めていますが、それは、相手のタクシーにビデオレコダーが着いていて、一旦停止表示を無視して左折してきて、直進の私の車の右後部にぶつかった証拠があるからです。しかし、そのビデオレコダーは私の保険会社の担当者には見せたそうですが、相手の要望で私には見せてくれません。司法の場になった場合、確実な証拠のそのビデオレコダーを私が相手に提示させることは可能なのでしょうか?即ち、事故当時の相手のビデオレコダー強制的に提出させる手段があるのですか?それとも立証責任は、全面的にこちらにあるのでしょか? 相手が不利な証拠を自ら提出する可能性は低いとも思いますが。
- n_kamyi
- ベストアンサー率26% (1825/6764)
>判例ではその車の市場価格に基づいて判断すると言うのが現在定着した判決だと書いてありましたが 何を持って定着したと判断したのか知りませんが、現在は新車価格の10%を主張されているんですよね? それを相手に「判例」というならば、その判例を相手に提示すればよいことです。 定着したのであれば、判例通りに払ってくれるでしょう。 定着していないから、その提示なんだと思いますけど? だから、相手が司法に委ねたらどうですかなんて言ってくるんですよ。 新車価格の10%という判例もあれば、中古流通価格での判例もあるということです。 実際には裁判してみなければわかりませんというところでしょう。 ADRなどの紛争解決機関に相談したところで、相手が土俵に上がらなければ解決しませんよ。 保険会社が降りてしまってるんですからね。
補足
http://www.jiko110.com/contents/busson/zenson/index.php?pid=100&id=1305178544#1305178544 上記サイトは弁護士が監修したサイトですが、記載に虚偽があるのでしょうか? 以前にもぶつけられたことがありましたが、相手運転手は自分の方が悪いといっているのに、相手保険会社は、相手運転手に余計なことを言わないように説得して、当方に50:50の過失割合との見解であり、不満なら提訴して下さいとの文書が届きました。そこで提訴したのでですが、判決は私に有利な判決でした。損保会社も出費を抑えたいのと、相手が物損事故で提訴費用や労力をかけてまで提訴してこないだろうと思って逃げ得を狙ったのではないかと思います。今回の場合も、提訴まではしないと思って、相手は自己の主張を続けるように思います。例え提訴されても、相手にとっては妥当な損害費用以上の判決はでるはずもありませんから。
保険会社は、営利企業ですので、支払いを多くしたいなどとは思って居ません。 出来るだけ少なくすることを努力するのが当たり前になります。 ですので、少ない支払いになるような根拠資料を持ってくるわけです。 自動車の時価額を算定するうえで、使われるものは。 ・税務の減価償却率 ・中古車買取市場で使われるレッドブック ・店で売られている車の販売価格 と、大きく訳で上記3つになります。 当たり前ですが保険会社は一番安くなるものを提示する事になります。 損害賠償は、相手が納得すればそれで良いですので、根拠としてある中での一番安い物を提示してくるわけです。 それで当事者が納得すればそれで良いのですからね。 被害者側として対抗する場合は、 自動車の価値は、市場価格がベースで行います。 交渉するには10台程度の同年式、同グレード、同程度の車の情報を集めて、それを比較資料として提示する必要が出てきます。 この平均値程度で、妥当性を判断してもらう事になります。 こういう資料も作らず、ただ「少なすぎる!」では、保険会社も納得できないとなるからなのです。 諸費用に関して多額が取れると思われているかもしれませんが、請求できるのは、 諸費用のうち、 ・自賠責保険 ・自動車税 ・自動車重量税 は、還付(廃車した時に残存分が戻されるので)が行われるものですので、諸費用としては請求が出来ないのです。 登録諸費用で高い物は、自賠責保険、自動車税、自動車重量税になりますからね。 なので、諸費用と言っても大した金額は認められないんですよ。 廃車の場合に新規購入でかかる費用で認められるのは、 ・車庫証明 ・登録手続き代(印紙代) ・廃車費用 大したものは認められないと言うのが判ると思います。 保険会社に任せればうまいようにやってくれるのか? そんな事はありません。 保険会社は、加害者側にもなって居るのですから、相手保険会社が払いたくない事情は一番よくわかって居ます。 明日になれば立場が逆転しているかもしれないのに、自分たちに都合の悪くなるようなことはしません。 当たり前の話です。 そのへんは、自分で管理しながら保険会社を使わないといけない部分です。
補足
相手のタクシー会社は、30万以下の物損は保険にはいていない(免責金額?)ようで、相手の保険会社は示談交渉に介入しないそうです。相手は少なくとも85%は相手に過失があると現在認めているようですが、車の査定根拠、修理費の根拠は、相手保険会社が言ったからと言って明確にしません。さらに、不満なら司法判断に委ねたらどうですかという返答です。相手がこのような態度なら、泣き寝入りするか、司法に委ねるかの2者択一しか最終的にはないのでしょうか?
- n_kamyi
- ベストアンサー率26% (1825/6764)
いや、違うんですよ。保険会社は過去の判例も踏まえた上で新車価格の10%を基準としているんです。 ただ、判例はあくまで判例であって、あなたの車が判例を類似しているかどうかは判断不能です。 たとえば、新車価格の10%程度が妥当とした保険会社の判断に、裁判でプレミア価値を認めた判例だってあります。 ハコスカGTRとかがプレミア価値を認められたものになります。 あなたのケースがこういった事情にマッチングするかどうかです。
補足
判例ではその車の市場価格に基づいて判断すると言うのが現在定着した判決だと書いてありましたが、違うのでしょうか? 私の車は10年以上の前のオペルのカブリオレで中居者ネットで検索して見ても、数は少ないのですが、本体40万程、諸経費混みで60万弱がほとんどでした。修理費は当方の見積もりでは42万、相手の保険会社は36万と言ってきています。相手タクシーが一旦停止を無視してぶつかってきたので85%の過失は相手が認めているようですが、相手タクシーにビデオレコダーが着いていたので、当方の損保会社には見せたそうですが、私にはそのコピーを渡せないとの相手側は言ってきています。 相手タクシーは、物損では30万以下のの免責の着いた保険に入っており、私の車の査定価格を29万にしているため、相手保険会社は、支払い義務がないとの見解で、交渉から撤退したとのことです。相手タクシーの事故担当者は、車両価格は相手の保険会社が算定したものであり、その根拠等は調べる気も、知らせる期もないとの返事で、不満なら司法に働きかけなさいと乱暴な口調で言いました。現在、当方の保険会社の担当者とタクシー会社の担当で交渉を続けてもらっていますが、相手はほぼ同様の主張らしいです。相手も自分の支出を減らすために主張を変え、妥協する可能性は低いと感じています。 実は、2年前にもぶつけられたのですが、その修理額は36万でその時の相手の保険会社は、車両価格の方が充分高いとのことで修理費を基準にして算定しました。 司法の場に持っていかなければならないのでしょうか。その場合ADRでも専門家が、公平な意見を言ってくれるのでしょうか?それとも、調停のように判断意見は出さずに互いの話し合いの場を設けるだけなのでしょうか?単なる話し合いなら、簡裁に訴訟を提起するしか方法がないのでしょうか?
- go3776
- ベストアンサー率35% (229/643)
損害賠償の基本はもとに戻してもらう、ですから、しょうがないですね。修理してもらいますか? まあ、10年以上の車でしたらよほどの名車とかでない限りは維持していても経費が掛かるばかりですし、原価償却で考えればもうほとんど価値はないも同然です。車は資産ではなく、あくまでも消耗する道具ですから、これを機会に新車に買い替えをしたほうがよろしいのではないでしょうか。車両保険に入っていたとしても、そんなに高額にはかけられない年数ですよね。 ただ、評価額が低いので、そこのところはもう少し交渉の余地はあります。といっても売っている中古車の値段を要求するのは無理ですよね。それは中古車販売会社の利益込の値段で、それをそのまま中古買うわけではなく、たいていの人はそれを元手に新車買いますから、あくまでも現車の価値プラスアルファ程度です。 もし、任意保険に弁護士特約を付けてあるのでしたら、弁護士さんに交渉を頼んだほうがスムーズにいくと思いますよ。 いずれにしても要求できる金額にも上限はありますし、焼け太りはありませんから。 衝突でのけがは大丈夫だったのでしょうか。本当に相手のミスで理不尽な損失を被ったと思いますが、大事故にならずによかったですね。早く次の車に乗り換えられるよう、願ってやみません。
補足
焼け太りする気はありませんが、現状復帰の修理価格を基準、もしくは同等の車の入手価格(諸経費込み)を基準でないと過失割合の交渉がはじまらないと思います。交通事故の判例を基準にして判断すべきと思います。損保間での交渉では、それが無理ならADR(裁判外紛争解決手続)か簡裁での提訴を考えています。 損保会社は、損保会社間での示談が纏まらない時、最後には当事者に振ってくるのでしょうか? ちなみに私は弁護士特約を付けていないので、相手から提訴がない限り、自分でするしか方法がありません。
- n_kamyi
- ベストアンサー率26% (1825/6764)
法的なというお話になりますと、減価償却で考えると自動車の耐用年数は4~6年なので、10年以上のものは資産価値がないというお話になります。 それではあんまりなので、保険会社ではレッドブックに記載のない10年以上経過したものについては、新車価格の10%で運用しているというだけです。 実際に私は車齢11年の車をコミコミ30万で購入して、2年半乗って事故で全損したときには、新車価格360万の車だったので、36万で評価してもらいましたよ。 このように車によっては、実際の流通価値よりも上の場合があるんです。 案件の度に実際の流通価格を調べるなど手間がかかるので、新車価格の10%という基準で運用しているというだけです。 あなたの保険会社が基準通りしか動かないなら、あなたが働きかけて動くしかないでしょう。 その辺はあなたの保険の担当者とご相談下さい。
補足
言葉足らずでしたが、民事事件なので法的にとは判例を意味しています。税法上だと過去は車の場合は6年で償却で可否ゼロ、今の税法でも5%ですね。判例に基づかず、保険会社が独自のルールで10年以上は10%の価値を慣行としているなら、私の場合、保険会社間の話し合いでは修理費でさえベースにならないのでしょうか? そうだとすると、保険会社を飛び越えて簡裁などへ調停か提訴するしかありませんか?
- n_kamyi
- ベストアンサー率26% (1825/6764)
保険会社は10年以上経過した車両については、基本的には新車価格の10%の提示です。 これが交渉の基本であり、例外は例外として挙証しないと話し合いになりません。 ですから、あなたは中古車販売雑誌や、インターネット等のあなたの車と同等の車がどの程度で流通しているのか探し出して、それを根拠として交渉に当らなければいけません。 保険会社の担当者は仕事は増やしたくないでしょうから、自分で動かないと基本の新車価格の10%で話を進めるでしょう。
補足
保険会社は10年以上経過した車両については、基本的には新車価格ということは、保険会社からきいたような気がします。しかし、これは、法的には通用しないのではないのでしょうか?保険会社間の示談では、新車価格の10%以上は期待できないのでしょうか? 自分で動くとは、該当する中古車の価格や判例をこちらの保険会社に提示して交渉しるということでしょうか? それとも、保険会社では、出費を抑えるための慣例が浸透しているので、私が相手保険会社や相手運転手に直接交渉するか、最後には裁判や調停に持ち込まざるを得ないのでしょうか?
- hideka0404
- ベストアンサー率16% (819/5105)
http://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU2314573749/index.html?TRCD=200002 (カーセンサー調べ) なくはないけど、あなたの主張が正しい。 そんなに言うなら、そちらでそれで購入して下さい。と言えば? 逆に4万しか負担しません。なら話しやすいと思われます。 向こうに本体買わせるんです。
相手の保険会社が、私の車の車両本体価格を29万6000円 >>じゃあ、その価格で同じ車何処にあるのか?聞いてみれば? もしも、実際に諸経費込みで同じ車が無いのなら、あなたは嘘を言っていることになりますのでこれは聞き入れることができませんと言えばいいのでは? ちゃんと完璧な修理見積もりをしてもらってそれをベースに交渉したほうがいいでしょう。 買い換えるようなことを匂わすと双方共にお金だけの話になるので保険の本来の条件である”現状復元”を目指したほうがいとおもいます。なお、溶接するのは良くありません。焼いた鉄はサビるので。
補足
車両の時価額は,最高裁昭和49年4月15日判決等で同等車両の中古車の実勢価格+買い替え諸費用と裁判例が定着しています。私の損保会社や損保協会に問い合わせても、昔の損保業界の慣例で根拠はなく、判例に従って評価額を算定している損保会社も多くなっているとのこと。 判例は、ほとんど上記の実勢価格に基づくものが多いようです。 http://www.ko2jiko.com/busson/sharyou.html