まず、基本的なツッコミから・・・
「シャチハタ」って何?”インク浸透印(一般名)”の大手は「シヤチハタ(ヤが大きい)」ですけど・・・
固有名詞はお間違えなく。
で、通常の印鑑とインク浸透印の違いは、既回答にある「インク浸透印はゴム製で、押印時の圧力の違いにより変形することがあるほか、経年等による摩滅も早い」ことのほか、「インクの化学変化が早い・大きい」ことがあげられます。
和紙に朱肉で押印された印影は数百年経過してもはっきりと残っていますが、酸性紙に押印されたインク浸透印の印影の場合、保存状態などによって数年で滲んでくることも珍しくない=証明力に支障が生じることになります。
郵便物・宅配便の受け取りなどの一時的な確認のためならインク浸透印でも十分機能しますが、数年以上の保存期間がある公的書面には、証明力が担保されない=使用が認められません。
お礼
ありがとうございました。