橋下は、以前から、みんなの党と別れたかった?
みんなの党側が選挙協力を解消したような印象を受けていると思います。しかし、実際は違います。みんなの党が求めていたのは、歴史認識の是正でも何でもなく、ただ、「性風俗の活用」という橋下個人の発言の一部撤回(おそらく妥協点で、橋下が呑めるであろう要求)、という常識的なものだけ、ただそれだけです。維新は党としては、性風俗の活用など考えておらず常識的な路線だと思います。したがって、みんなの党との関係は、彼個人の性風俗に関する発言の一部撤回如何に懸かっていただったのですが、橋下の個人の単なる意地なのか、個人的な性風俗政策へのこだわりなのかよく分からないのですが、みんなの党を足蹴にするかのように、性風俗の活用という彼個人の発言を、自らの党の方針にも背いて簡単に貫きました。橋下は、元々、みんなの党と別れたかった? もしくは、どうでも良かった?、のでしょうか? それは、みんなの党が弱小政党だから? それともみんなの党の存在は、そもそも橋下にとっても、維新という党にとっても、目の上のタンコブだったのでしょうか? 党としての維新も、それほど説得に動いたようではないようですし。ライオンのオスが他のオスを近づけたく無かったようなもの?