地震兵器の研究・開発は行われていたのでしょうか?
地震兵器の研究・開発は実際に行われていたのでしょうか。研究・開発の結果どうだったのでしょうか。
古い読売新聞を読むと、地震兵器開発疑惑が報じられています。ただの陰謀論だと思っていたので、読売新聞に載っていたのには驚きました。
これらは実際に研究されていたのでしょうか?
【昭和50年6月18日(水曜日) 14版 4面】
”気象兵器”で米ソ交渉 ブ書記長演説の超兵器開発禁止話し合う
(略)同紙は「現在の科学技術水準は、西方の一部”専門家”をして、すでに水爆の爆発すら影が薄くなるようなものの存在を考え出させるに至っており、気象兵器一つをとってもこれは明らかである。強い地震や破壊的な大津波などを誘発させる可能性についてのニュースは、すでに資本主義諸国の新聞、雑誌などの科学欄に登場している」と述べ(略)
※同紙とは旧ソ連の「社会主義工業」紙
【昭和50年6月20日(金曜日) 14版 7面】
恐るべき環境・気象破壊兵器 米ソで研究着々 一方で禁止条約草案も
(略)米紙クリスチャン・サイエンス・モニターは、さる一月一五日、米国総務省が気象兵器を開発中であると報道した。この気象兵器とは、人工の洪水、かんばつ、津波、地震、ハリケーンや台風の方向転換などを行うもので、開発予算は邦貨にしてすでに年間六億円以上も積まれているという。
米国の地球宇宙物理学者マクドナルド博士は、自然現象を利用した戦争の新形式を「地球物理戦争」と名付けている。
例えば台風の方向を変え、温帯地方の国を攻撃するとか、南極にある大陸氷床から大量の氷山を海へドッと押し出し、大津波を起こして、海岸にある都市を破壊するとか、かんばつ、洪水、地震と何でも武器として使えると述べている(樋口敬二氏著「地球からの発想」による)。(略)
【1991年(平成3年)5月4日(土曜日) 14版 4面】
巨大地震兵器ソ連で開発間近!?
(略)ソ連の週刊誌「メガロポリス・エクスプレス」は、三日発行の最新号で、ソ連は、(略)「巨大地震兵器(地殻変動兵器)」の開発直前にある、と伝えた。(略)
地殻の分布状況によって、核爆発を起こす地点(震源)と実際に大地震が発生する地点が、何千キロも離れていることも可能、というのが特徴。
【1995年(平成7年)5月24日(水曜日) 夕刊 4版 18面】
地震兵器開発狙う? 信者6人がユーゴ入国 テスラ博物館訪問
※信者とは当時のオウム真理教信者
ただ、疑問に思える点があります。
・地震兵器が完成したという記事が現在見当たっていない点。
そもそも、ソ連は実際に地震兵器の研究・開発を始めたのでしょうか。米紙クリスチャン・サイエンス・モニターが報じた、アメリカによる気象兵器開発の話は本当だったのでしょうか。
・地震兵器は爆薬を使用する物のようだが、陰謀論的に囁かれているHAARPは電磁波を使う物と噂されており仕組みが違う点。(人工地震実験も同様)
その他、爆発物では無くて、車両を使う人工地震実験も記事にありました。
2010年 7月2日
地震兵器の研究・開発は実際に行われていたのでしょうか。研究・開発の結果どうだったのでしょうか。
お礼
考え的には防衛省にある架空の組織が国にもどこにも極秘で核兵器に匹敵する兵器開発をしていたという感じですかね。