結論から言えば、U-CANに限らず、通信講座総合業者については「難関国家資格」の取得には向いていない、ということです。
技能講座・趣味講座などは場合によりけりですが、資格の中でも『受験専門の学校・講座』がある様な難関国家資格については、自分も受験勉強真っ最中なので判りますが相当に厳しいものがあります。U-CANのサイト上にあった資格講座の中でも以下に挙げるものはそういう資格だということです。グループの早いものほど、そういう資格だと思われます。尚、ここに挙げていない資格だから難しくないわけではありませんが、通信とか総合業者では厳しいとは特に思えないものです。
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中小企業診断士
社会保険労務士
気象予報士
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行政書士
マンション管理士・管理業務主任者
土地家屋調査士
測量士補
通関士
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電験三種
電気工事士(第二種)
インテリアコーディネーター
カラーコーディネート
建設業経理事務士
建築士(2級)
宅地建物取引主任者
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介護福祉士
ケアマネジャー
社会福祉士
福祉住環境コーディネーター
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ファイナンシャルプランナー
消費生活アドバイザー
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販売士(2級)
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知人が診断士・社労士講座を「失敗した」と言っています。気象予報士については通信講座で良いと言われるものを聞いたことがないです。通学できるならその方が良いでしょう。通関士以上については専門の資格学校があるので通学は勿論、通信についてもそちらをお奨めします。一部の資格については、前提資格の保持・実務経験・義務研修受講などの「受験条件」があります。自分に受験資格があるかどうかをチェックすることも重要です。
ちなみに建築士は1級でなければ仕事的にはしんどいと思いますし、販売士は2級では履歴書に書いて意味があるのは新卒レベルだけです。キャリア5年クラス以上では1級を目指す必要があるでしょう。介護福祉系は専門学校に通う方がベターです(除医療従事者)。FPについては賛否両論あろうかと思いますが、一応、上級資格が難しいことを考慮してます。主に電験三種などの電気通信系資格については実務経験と資格受験によるステップアップが必要になりますから、通信講座ではなく、実務のできる会社での経験を積むことが重要です。
また、通信講座では、わかりやすい(見やすい)テキスト類も重要なポイントですが、必ずしもそれが「合格率」に繋がっている訳ではない、という事を理解しておくことも通信講座を利用する上でのポイントになるでしょう。
お礼
詳しくご説明ありがとうございました。 福祉関係に興味があったのですが、やはり学校に通ったほうがベターなようですね。 ムムムちょっと検討してみます。 受験勉強頑張って下さい♪