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ボトムスクワット

ボトムスクワットが足首の柔軟に効くという情報得たんですけど足首動いてないのに効くもんなんですか?

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回答No.1

勿論、自重で結構ですから、フルボトムやってみましょう。フルをやれば、あるいは、分かります。フルというのは、お尻が踵(またはアキレス腱)に乗る状態まで腰を沈めるスクワットのことですね。これを蹲踞姿勢ではなく、踵を浮かさない(着地状態)で行ないます。つまり、可動域全域、フルレンジスクワットのことですね。 足(首)関節の背屈(甲側への屈曲)というものは、たぶん、正常数値が20度(70度の鋭角に曲がる)ということになっていますが、殆ど足首が直角になっていて、背屈が甚だ困難(背屈が限りなく0度に近い状態)な人がいます。 で、足首の背屈が苦手な人は、フルボトムをやろうとすると、後ろにひっくり返ります。足首が鋭角に曲がらないと、お尻を下まで下げられないわけですね。足首が直角のままでは、重心の関係で後ろに倒れます。そこで、最初、足首の固い人は、踵の下にプレートとか雑誌を置きます。そして、徐々に踵の下に置く踏み台の厚みを少なくしていき、努力次第ですが、半年後、あるいは、一年後に、最終的に、踵の下に何も置かずにフルができるようになります。こうなった時、足関節の柔軟性が増したことにもなります。 因みに、フルボトムを正しく実施するには、足首の柔らかさだけでなく、アキレス腱とか下腿の筋群の柔軟性も求められます。また、腹圧も強力に求められるので、下手な腹筋運動より、余程、腹筋にも効きます。こういうことも、フルで目一杯沈み込んだ時、腹筋を触ってみれば分かります。腹筋が驚くほど固くなって引っ込んでいます。 骨盤をできるだけ前傾させるというのも、腹筋に効かせるフルボトムを実施するにあたってのポイントです。

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