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ボルボ パワーシフト ギアトロニックについて
欧州で売られているボルボの車に使われているオートマチックのトランスミッションにPowershiftとGeartronicという2種類のトランスミッションがあるようですが違いを教えてください。 私はフランスに住んでいるので日本の仕様とは違うようですがどなたか分かる方がいましたら回答お願いします。 カタログを見る限りでは燃費がマニュアル≦Powershift<Geartronicのようです。 よろしくお願いします。
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パワーシフトのほうが新しいタイプのATです。 クラッチが2枚ついています。片方は奇数段のギアにつながっていて、もう片方は偶数段につながっています。 ボルグワーナーが開発して、フォルクスワーゲンが採用したDSGと同じアイデアのトランスミッションです。 パワーシフトはゲトラグ社製です。 最初に、走り始めたときには一速から始まりますね。 その時に二速目はスタンバイの状態になって、ギアを変えると、一速が切り離されると同時に二速がつながります。 二速がつながっているときには、三速がスタンバイの状態になります。(以下同様) マニュアルですと、一度クラッチを切って、ギアを一速から二速に入れ替えて、それでクラッチをつなぎます。 しかしパワーシフトは、次のギアがもうスタンバイして待っていますから、一速から二速に即座につながります。 ですから、まず第一に早いです。エンジンが空転している時間がありませんから。 また変速ショックも少ないと聞いたことがあります。 ギアトロニックは、言ってみれば普通のATです。 よく、ティプトロニックみたいなものだ、と言われます。 ティプトロニックはポルシェのATですね。 これはクラッチが一枚です。 手でギアを変える代わりに、自動でギアを変えます。 ちなみに、ギアトロニックはアイシンAW社製だったはずです。 燃費については、申し訳ないですがよく知りません。 確かにパワーシフトは燃費いいみたいですね。 私は、マニュアルより燃費がいい、と書いていてある自動車雑誌の記事を読んだことがあります。 どのモデルについて書いてあったのか忘れましたが。 どれもクラッチでつないでいるわけで、別のタイプのATのようにトルクコンバーターによる損失というのがありませんから、原理的にはどれも燃費は同じでもいいような気がします。 もしかしたら、パワーシフトだと燃費のいい回転数を選びやすいんじゃないですか? 単なるあてずっぽうですが。
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#1 です。 >V60のバージョンでD2ではパワーシフトが使われてされてD3以上のバージョンではギアトロニックが採用されているんでしょうね。 ボルボのウェブサイト見てきましたが、そうなっていますね。 最初、DSGがフォルクスワーゲン・ゴルフに採用された時、「早い」というのが話題になっていたんです。 だから、わたし、この種のATはスポーツモデル用であるかのように漠然と思っていたのですが、そうでもないんですね。 むしろ燃費のいいATという意味で採用されているのかもしれません。 余計なことですが、D2の燃費が4.2L/100kmですね。 これ本当にこんなもんですよ。 もっとも、私の言っているのはS40のことで、V60より一回り小さいセダンですが。 私の知っている人がS40乗ってるんです。
#1です。 恥ずしー! ギアトロニックはトルクコンバーターのATでした。 ティプトロニックもね。 だから、ギアトロニックは燃費が悪くなるのは、トルクコンバーターによる損失があるためです。 パワーシフトはマニュアルはクラッチで機械的につながっているから、大体同じ、ということになるわけです。 なんでこんな間違い書いちゃったんだろ・・・・orz
お礼
大変詳しく親切に回答いただきありがとうございます。 V60のバージョンでD2ではパワーシフトが使われてされて D3以上のバージョンではギアトロニックが採用されているんでしょうね。
お礼
なるほど、そうなんですね。 1から10まで回答ありがとうございました。 マニュアルかパワーシフトで検討することにします。